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2006/8/05
服装と靴
■ 服装
<登山時>
五合目?七合目くらいまでは昼間は15?20℃くらいですが、日差しが強いと暑いので、Tシャツ、少し涼しくなったら長袖シャツといったスタイルで十分です。
八合目?山頂は5?12℃くらい。特にご来光をみるために夜中の登るばあいは、寒いので、上記の服装にセーターやフリースを着て、さらにレインスーツを着込んでちょうど良いくらいです。セパレートタイプのレインスーツは必携です。山の天気は本当にすぐに変わりやすいので常の雨対策と防寒対策を念頭においておく必要があります。
スラックスは、伸縮性のある登山用が最適ですが、スポーツウェアとかでも良いと思います。
<下山時>
下山時は、足にスパッツを着用した方が良いと思います。細かい砂礫の中を下るので、石が靴の中に入りやすくなります。あと、サングラスかゴーグルがあった方がベター。とにかく砂埃がすごいので、コンタクトレンズ(それもハード)を着用している人は、少なくともサングラスは必携です。正直、私はハードコンタクトをしているので、サングラスをしていたものの何度も目にゴミが入り痛くて辛かったです。砂とわかっているので目をゴシゴシこすることもできないし。次回はゴーグルか花粉症対策用のメガネとか持っていこうかと思っています。
レインスーツの上着は八合目あたりで暑くて脱ぐことになると思いますが、下のスラックスは砂埃がすごいので、着用したまま五合目まで行くことになるでしょう。
■ 靴
富士山は登山技術は特に必要がないので、本格的な登山靴でなくても登ることができます。
ただ、できればハイカットの登山靴があった方がベターです。富士山は砂礫や岩礁帯を歩くので登山靴のように凹凸がある靴底が硬いものを、あと特に下山時にハイカットの靴でないと足首を捻挫する危険性があります。御殿場口の大砂走りや須走口の砂走りは登山靴でないと豪快に一気に下るのは厳しいと思います。
それから、良い登山靴は防水性にすぐれています。特にゴアテックス製のものは、ほぼ完全防水になっていて雨のときに絶大な効果を発揮します。河口湖口の登山したときは、途中から暴風雨状態でした、靴の中は軽く湿り気がある程度でした。
2006/8/05
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