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河口湖・吉田口
富士山河口湖・吉田口下山道
■ 富士山頂?八合目
山頂からは須走口下山道で下山することになります。ブルドーザ道を兼ねている下山道をジグザクに降りていくのみです。八合目で河口湖・吉田口と分岐することになります。ここが最大のポイントです。道なりに降りると須走口に降りてしまうので注意しましょう。天気の良い日は全く問題ありませんが、濃霧や夜が問題です。毎日のように間違えてしまう方がいるようです。
河口湖・吉田口との分岐(八合目)
■ 八合目?六合目
淡々とジグザグの下山道を降りていくのみです。ところどころ、大きな岩礁があって滑りやすい箇所がありますのでステッキでバランスをとりながら転ばないようにしましょう。須走口の砂走りのようなものはありませんが、それでも砂埃がすごいので、コンタクトレンズをしている人は要注意です。
河口湖・吉田口下山道
■ 六合目?五合目
ゴールは目の前ですが、吉田口と分かれて山腹を横切るこの道は、ゆるやかな上り坂になっているので、下りに筋肉が疲れている足には結構しんどいです。頑張って最後まで歩きましょう。
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河口湖・吉田口
富士山河口湖・吉田口登山道
■ 河口湖五合目(2304m)
河口湖五合目
人気の登山道ということもあり、売店、レストハウスが立ち並びます。また、ツアー客がとても多く賑やかです。登山道はこの奥手にあります。ここで、食事でもしながら、高度に体を慣らしましょう。
■ 五合目(2304m)?六合目(2390m)
登山ゲート
吉田口合流
五合目の登山ゲートをくぐると山腹を横切る形で歩きます。天気がよければ左手にふもとがよく見えます。15分くらい歩くと、吉田口登山道と合流し、いよいよ登山開始です。わずかな樹林帯を抜けるとシェルターが見えてきます。ここまで来ると六合目は目の前、少し歩くと富士山安全指導センター前に到着。
シェルター
■ 六合目(2390m)?七合目(2700m)
六合目からは、再び富士山の全景をよく見ることができます。ここからジグザグによく整備された登山道を登っていきます。この登山道からは見上げると七合目から八合目にかけて林立する山小屋が見えます。週末だと河口湖・吉田口は本当に人が多いので、ずっと列をつくって渋滞です。七合目までは、馬に乗っていくことができるそうです。
■ 七合目(2700m)?八合目(3020m)
ここから八合目までが急登で岩礁の上を歩く感じになります。ステッキや金剛杖を持っていると少し邪魔になります。ここが吉田口のポイントです。山小屋が多いエリアなので次のポイントまで目標がたてやすいと思います。大体、このあたりのどこかでツアー客は、宿泊します。私たちは、八合下の東洋館(2950m)で宿泊しました。
■ 八合目(3020m)?本八合目(3400m)
八合目を過ぎると砂礫が多くなり、斜面も急でやや滑りやすい道になります。私たちのときは深夜、雨と強風の最悪のコンディションだったので、登山道の石垣で風をよけながら、岩礁に手をついて体を安定させながら登った感じです。
本八合目下の元祖室(3250m)まで登ったところで強風のため、頂上を断念することになりました。
本八合目元祖室から
本八合目?頂上まで須走口と合流します。こちらの様子は、リベンジした須走口登山道の方に書いてあります。
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河口湖・吉田口
登山記録(河口湖・吉田口)
■ 河口湖・吉田口の登山記録2006年7月22日(土)?23日(日)
八合目下東洋館までの登りは天気が良かったが、夜になると大人でも少し飛ばされるほどの強風と雨が降り続き、天候が回復しないので様子を見ながら、八合目元祖室(3250m)まで上りましたが、そこで登山を断念する結果となりました。
山頂 | 強風のため、 残念ながら中止 |
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九合目 | ↑ | |||
↑ | ||||
八合五勺 | ↑ | |||
↑ | ||||
本八合目 | ↑ | |||
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(元祖室) | 04:30着 | 05:30頃発 | ||
八合目下 | ↑ | 02:30発 | ↓ | |
↑ | 17:58着 | ↓ | ||
七合目 | ↑ | ↓ | ||
↑ | 16:32着 | ↓ | ||
六合目 | ↑ | ↓ | ||
↑ | 15:10着 | ↓ | ||
五合目 | ↑ | 14:20発 | ↓ | 09:30頃着 |