羽アリ(グンビ)

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羽アリ(現地名 グンビ - ngumbi)の写真が撮れたので掲載しておきます。雨季の初めの雨が降った後に、夕暮れとともに外灯に集まってきます。家の隙間から家に侵入してくることもしばしばです。朝になると羽アリ本体は、トカゲなどに食べられて無くなり羽だけが散在しています。アリ塚の蟻は、この白アリです。

羽アリは、雨季の初めの生殖シーズンに大量に発生します。羽アリと言っても、アリの仲間ではなくゴキブリの仲間です。(アリはハチの仲間です。)マラウイの人は、この羽アリが発生すると、それを捕って、羽をむしって空炒りして食べるそうです。こうした羽アリを食べるのは、マラウイだけでなくアフリカで広く行われていて、貴重な蛋白源となっているようです。

以前に生活したことがあるタイやラオスでも雨季のはじめに大量に発生しました。また、ラオスやタイの東北部などでも食用としています。


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コインの大きさは直径26ミリです。