TNM

 TNM(Malawi Telecommunications Limited)は、エアテルマラウイ(旧Zain)と並んで、マラウイの2大携帯電話会社です。MTLが40%、MTLモバイルが60%保有しています。

 TNMもインターネットを利用する場合には、ドングル(Dongle)と呼んでいるUSB通信ユニットを購入する必要があります。2010年4月頃は、MTL、Zain(現エアテル)と価格は横並びで27,000MK(15,200円)しましたが、2010年6月頃から3.5Gネットワークサービスの提供と合わせて、新しい3.5G用ドングルが17,500MK(9,853円)で販売され、2011/05には8,000MK(4,560円)、そして、2011/09には6500MK(3,250円)と大幅に値下げされています。

 通信ドングルに付属する通信ソフトウェアをインストールし、携帯電話と同じプリペイドカードを購入してチャージすることにより利用出来るようになります。

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 TNMは2011/01より料金プランを大幅に見直し、以下のような料金プランとなりました。2010年まではかなり割高の料金プランでした。

 料金プランは、月単位に見直すようで、Mtolo 6000は2011/01には24日間(480時間)で3072MBとしていましたが、2月以降は、Motolo 4000という料金プランも追加され有効期間も30日間(720時間)に延長されています。2011/09からは、Mtolo 2000が追加されています。

プラン名 データ上限転送量 有効期間 料金
(なし) 1MBあたり ? 10MK(5円)
Mtolo 60 15MB 24時間 60MK(30円)
Mtolo 600 180MB 120時間 600MK(300円)
Mtolo 2000 600MB 120時間 2000MK(1000円)
Mtolo 4000 1536MB 30日間 4,000MK(2,000円)
Mtolo 6000 3072MB 30日間 6,000MK(3,000円)

TNM、Airtelでの通信料金を抑えるコツは、利用形態に合わせて料金プランを選ぶことです。TNMの場合は、料金プランは通信ソフトウエアのリチャージコードを入力する部分に、例えば、Mtolo 6000であれば、「*200*6000#」を入力すると、プランが選択されます。プラン選択をしていないと、上手で見ても分かる通り、かなり割高になるので要注意です。

(2011/09/22 更新)

TNMのチャージ方法

 通信ソフトウェアのプリペイド画面から、リチャージコード枠に携帯電話へのチャージと全く同じように *111*リチャージPIN番号# をそのまま入力します。

TNM_モバイル(バンドル)-2
Airtelの場合は、リチャージPIN番号のみで、同じ通信ソフトウェアですが、入力内容が異なるので注意して下さい。

通信プランの選択

 TNMの場合、通信プランの選択は通信ソフトウェア上から簡単にできます。通信ソフトウェアのリチャージコードのところにバンドルコードを入力すると通信プランが選択されます。Airtelの場合と同様に、通信プランを選択しないと、料金はかなり割高で、1MBあたり10MKになります。通信プランを選択すると、通信プランにより1MBあたり1.95MKから4MKとなります。日常的に利用するなら、必ず通信プランを選択するようにしましょう。以下は15MB、1日60MKのプランを選択した例です。

TNM_モバイル(バンドル)-1

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バンドル名 料金 転送量 有効期間 バンドルコード
なし 10.24MK 1MB - -
Mtolo60 60MK 15MB 1日 *200*60#
Mtolo600 600MK 180MB 5日 *200*600#
Mtolo2000 2000MK 600MB 30日 *200*2000#
Mtolo4000 4000MK 1536MB 30日 *200*4000#
Mtolo6000 6000MK 3072MB 30日 *200*6000#

(2011/09/24)