タバコ栽培の代替作物としてのパプリカ栽培

 タバコ生産抑制の国際的な圧力が高まる中、外貨の主要な獲得源で輸出の70%をタバコに頼るマラウイですが、その代替作物を探しており、その一つとしてパプリカがあるようです。実際にリロングウェ郊外で栽培している農家があるようで、NGOが栽培を奨励しているようです。当局は、200万トン以上の潜在市場があるのに対して、100万トン以下しか生産されていないと言っています。

リロングウェ市内の南ア系スーパーのショップライトでは、南アからの輸入と思われるパプリカは2個で1,000MK(約600円)もします。