マラウイ前大統領の汚職裁判に32人の証人

 マラウイ前大統領のバキリ・ムルジの対して裁判が行われていますが、汚職対策事務局(Anti-Corruption Bureau ? ACB)は、幹部官僚、外交官、銀行マネジャーなど32人の証人に証言させるようです。この証人の中には汚職と前大統領に汚職を手引きしたとして汚職対策事務局に告訴され、その後、証人となることが条件だと思いますが、告訴が取り下げられた前駐在日本大使のジョンチカゴ氏も含まれているとのことです。

 前大統領は、大統領時代にドナーからの援助金、17億クワチャ(約1120万ドル)を横領したとされています。