マラウイからのトウモロコシがケニアに到着

 東アフリカのソマリアやケニアなどで過去60年で最悪の干ばつに見舞われており、国連児童基金(ユニセフ)によるとケニアで6万5千人の子ともが命の危機に直面しているとのことです。ケニアでは、350万人、エチオピアで320万人、ソマリアで250万人が干ばつの影響を受けているとのことです。ケニアでは、一部で穀物価格も上昇しているとのことです。

 ケニアのメディアによると、トウモロコシがマラウイとザンビアからケニアのモンバサ港に火曜日に到着したことを伝えています。マラウイから6336トン、ザンビアから2224トンを輸入したとのことです。これにより、ケニアでは干ばつ後、トウモロコシの価格の上昇していますが、それが軽減されることが期待されています。ケニアでは、2キロのトウモロコシが現在は、約1.5ドルで売られているとのことです。

 マラウイ国内でも2月に雨量が少なくトウモロコシの不作が予想されていましたが、南部の一部の地域を除いては、無事に収穫が出来ています。