イエローカードの携行

 外務省の渡航情報(スポット情報)として、8/4付で「南アフリカ:黄熱予防接種証明書の携行について(その3)」が発出されています。これは、1/24、6/16に発出されたものと同じ内容で、南アフリカにトランジットなどで入国する場合に、汚染国を経由する場合には短時間でのトランジットでも黄熱予防接種証明書(イエローカード)の携行が求められる、というものです。6/16付では、黄熱汚染国としてザンビアが追加される予定でしたが、8/4付で、追加されなかったことを伝えています。マラウイは黄熱汚染対象国ではありませんが、提示を求めれる可能性があり、常に携行していた方が無難です。

 先日、エチオピア経由でタイのバンコクに入国した際は、入国前に空港の検疫所へ立ち寄りが必要でした。検疫所でイエローカードを提示し、飛行機の座席位置を確認され、記録された後に入国となりました。タイでもエチオピアが汚染国と見なされているようです。