汚職指数、マラウイは100位

非政府組織(NGO)のトランスペアレンシー・インターナショナル(本部・ベルリン)は、12/1に2011年版の「汚職指数(腐敗認識指数)」を発表しています。10点満点で評価されマラウイは3.0で183国中100位にランキングされています。マラウイ周辺国の順位は以下の通り。

  • 032 - ボツワナ (6.1)
  • 057 - ナミビア (4.4)
  • 064 - 南アフリカ (4.1)
  • 091 - ザンビア (3.2)
  • 100 - タンザニア (3.0)
  • 100 - マダガスカル (3.0)
  • 120 - モザンビーク (2.7)
  • 154 - ケニア (2.2)
  • 154 - ジンバブエ (2.2)

なお、上位は、1位がニュージランド(9.5)、3位がデンマーク(9.4)、フィンランド(9.4)で、日本は、14位(8.0)となっています。英国は16位(7.8)、米国は24位(7.1)、中国は75位(3.6)です。最下位は、180位がミャンマー、182位が北朝鮮、ソマリアです。

個人的に関心の高い東南アジアの国は、

  • 005 - シンガポール (9.2)
  • 060 - マレーシア (4.3)
  • 080 - タイ (3.4)
  • 112 - ベトナム (2.9)
  • 154 - ラオス (2.2)
  • 164 - カンボジア (2.1)
  • 180 - ミャンマー (1.5)

となっています。

個人的には、ベトナム、ラオス、カンボジアなどの国に比べて、マラウイの方が良いといった印象は全くなく、この順位には正直疑問です。