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リロングウェ南西郊外で水不足が深刻化
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- 作成日:2012年03月08日(木)16:16
リロングウェの南西郊外(リロングウェ橋から南西に2-3キロのあたり)の住宅地域 Kawale, Chilinde 1, Chilinde 2, Area 23 そしてArea2で水不足が深刻化しているようです。メディアの報道によると、1/26以降に、豪雨によりArea 36の水道管が濁流に流されてしまったためのようです。この地域の住民は、リロングウェ川の支流などから川の水を運んで使っているようです。汚染された水のため、感染症などの発生が懸念されます。
職場は、この地域に隣接する場所にありますが、先週初めて職場で断水を経験しました。2/29, 3/1と2日間続いたのでどうしたのかなと思っていました。職場のすぐ近くには重力式の水道塔があるため水圧は常に高く、断水はしないと思っていたので、正直、トイレとかが困りました。職場に給水車も初めて来ました。たしか2/29は自宅も午後から水圧が下がり夜間に断水していたように記憶しています。電力供給不安定や燃料不足、そして、1月末にはポンプ故障による断水もありました。雨季で水は十分にあるはずなのに油断出来ません。
ちなみに上記の水不足が深刻化している地域ですが、低所得者層が多く住む地域で治安が良くなく暴動が発生すると大体この地域で問題が発生します。昨年の7月のデモのときもこの地域で略奪や放火などが行われています。