2年間で2,400キロ

 2年間で2,400キロ、これは私が歩いた距離です。通常、自宅からバスターミナルまで2キロあるので、少なくとも片道2キロ、往復4キロは日々歩きました。また、毎週土曜日は市内の南ア系スーパーのショップライトやSPARに買い出しに行きましたが片道1.2キロあるので、少なくとも2.4キロ歩くことになります。私は約2年間、1度も職場を休むことなく計画休暇を取得したとき以外は通い続けたので、歩いた距離を計算すると2年間で少なくとも2,400キロは歩いているようです。2,400キロという距離は、およそ日本列島の九州の端から北海道の端まで歩いた計算になります。あらためてよく歩いたなぁと思います。

 これだけの距離を歩いたので、靴もボロボロです。特に靴底です。ギリギリ持ちこたえました。以下が靴底の写真です。この靴は昨年一時帰国した際に買い換えているので、実は、1年弱しか履いていないのですが、磨り減って溝がなくなり、一部は、内部のクッション用ゴムが露出してしまっています。ただ辛うじて、靴の内部には雨が降っても水は入ってきていません。

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 上の靴では公式の場などに行けないので、同じ靴をもう1足持参してきています。これがあるべき靴底の姿です。こっちの靴を履くとゴムがクッションであるのを実感します。マラウイだと足元を見ると金持ちかどうかすぐにわかります。金持ちの人は、これだけ燃料不足であってもやっぱり車で移動するので、靴はいつもピカピカです。一方、歩く人は舗装された車道を歩くときに足をドンドンと地面に叩きつける動作をよくします。最初何をしているのかなと思っていたのですが、これは、靴の砂埃を落としているんですね。私もそのうち時々するようになりました。靴が砂埃で本当に真っ白になるので・・・

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 実は、昨日サングラスもいよいよ疲れ果ててサングラスの柄の部分が突然折れてしまいました。このサングラスは3代目だったかな? 昨年の7月に休暇でタイに行ったときに購入したものです。実は、その直前にも柄が折れたので、マラウイで買ったのですが、2,000MK(1200円)ぐらいしたのに2週間で新しく購入したばかりのも折れました。サングラスって、どこの国でもたくさんありそうですが、マラウイには意外と売っていなくて路上販売者や露店、あるいは中東系などの商店で服などと一緒にわずかしか売っていません。中国系ショップにあるかなと思ったのですが、女性モノはあるのですが男性モノがなかったりします。なので、日本から持参した方が良いモノの一つです。私の場合、日差しが強いのを避けるだけでなく、コンタクトレンズをしているので、埃を避けるためにサングラスは必須アイテムとなっています。マラウイは首都であってもものすごい砂埃です。

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(おまけ)

 活動量計って知っていますか?万歩計はご存じだと思いますがこれが進化したものです。私が持っているオムロン製のはわずか25グラムです。昔の万歩計はベルトなどに装着しないといけないのでちょっと面倒ですが、この活動量計はポケットやバック、リュックなどに入れておくだけで、振動を解析して歩数をカウント、歩幅を登録しておくことで歩行距離、歩行時間、消費カロリーなどが自動計算される優れモノです。歩幅が正しく登録されているとかなり正確に歩行距離を測定することが出来ます。値段は4,000円ぐらいです。日本から持参するとちょっと面白いグッズです。