アフリカンチューリップ(火炎木)とカッシア

 1月中旬ぐらいから咲いていたアフリカンチューリップ(火炎木)ですが、もうそろそろ終わりそうです。最初は、樹冠の部分しか咲いていなくて、高くて遠いので花の様子がよく見えなかったのですが、少しずつ下の方まで咲いてきて、あまり高くない木だと目で見える場所でも咲いている様子がよくわかるようになりました。

 あと、昨年(2010)は3月後半から4月前半ぐらいに咲いていた黄色のカッシアの花ですが、今年は2月初旬ぐらいから咲き始めていて、もう花の時期が終わりそうです。昨年はもうほとんどその頃は雨が降っていなくて澄み切った空に黄色の花が本当によく映えていたのですが、今年は、まだ雨季の中ということで、ちょっと今ひとつな気がします。日本では桜の花が毎年ほぼ同じ時期に開花するので、ついつい油断してしまうのですが、こっちのジャカランダ、火炎樹、火炎木、カッシアといった花が咲く時期は年によって結構バラツキがあるようです。日本みたいに気温とかから開花予想とかしたら面白そうだと思うんだけど。

アフリカンチューリップ(火炎木)

アフリカンチューリップ(火炎木)カッシア
本当は一眼レフカメラでしっかり撮りたいところなんですが、リロングウェ市内で一眼レフカメラを取り出すと非常に目立つので難しいです。コンパクトデジカメが精一杯といったところです。リロングウェ市内で一眼レフカメラを持ち歩いているのを見たのはこの1年で5回もないと思います。見かけたのは欧米人旅行者でした。