米国、マラウイの電力供給改善の約300億円の支援を保留

 今年(2011)の1月5日に米国のミレニアム挑戦公社が電力改善のために3億5070万ドル(約300億円)の支援金の拠出について承認し、2月15日までに調印するとしていましたが、未だ調印は行われておらず、調印の見通しもたっていません。これは、他の西側諸国と同様、統治(governance)、説明責任(accountablility)、透明性(transparency)などについて、強い懸念があるためです。

西側諸国がマラウイに対して、援助金の拠出保留で圧力をかけていますが、中国がその隙間をかいくぐってくるのではないかと心配です。