英国外務大臣がマラウイへの報復対処

 18日(月)に英国高等弁務官にマラウイ政府が国外退去を求めた問題で、26日だと思いますが、マラウイ政府がイギリス外務省に対して、公式に伝えたようです。これに対して、英国外務大臣は、「不当であり、受け入れ難い」とコメントをすると同時に、マラウイの高等弁務官の即時国外退去、また、29日に実施されるウィリアム王子とケイトさんとのロイヤルウェディングの招待の取消をマラウイ側に伝えたようです。

 この問題については、先週に国連代表、また今週だと思いますが欧州連合代表もそれぞれマラウイとの関係について事態を憂慮し、マラウイに対して警告を発しています。野党である民主統一戦線、マラウイ会議党なども一斉に政府の対応に落胆し、批判をしているようです。

謝罪すれば良かったと思うのですが、公式に伝えたことにより、英国からの援助金が凍結されることになるかも知れません。この5年間、順調に成長してきたのですが、減速するかも知れません。非常に良くない状況です。