マドンナ、孤児院への資金提供を停止

 マドンナは2006年に設立したレイジングマラウイを通じて、マラウイ国内にコンソールホームズという孤児院を設立して22,000人の孤児を世話するプログラムを展開しているとのことです。しかし、昨年(2010)の7月から5年の契約を交わしたとのことですが、実際には資金提供が停止されているとのことです。コンソールホームズは、リロングウェ郊外の50Kmのナミテテに本部があり、マドンナが100万ドル以上の資金を提供しました。

 マドンナは、女学校建設も予定していましたが、多額の保証金を支払ったにも関わらず学校用地確保が出来ず、学校建設に莫大なデザイン料が費やされ、3億円以上の資金が投入されたにも関わらず、プロジェクトが進まないため、学校建設が頓挫しています。このため、学校関係者を解雇したのですが、不当解雇と給与未払いで訴えが起こされています。いろいろ海外メディアでは言われていますが、私はマドンナが気の毒だと思います。