TNM、USB通信ユニットを大幅値下げ
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- カテゴリ: 2011
- 作成日:2011年05月09日(月)15:28
携帯電話会社TNMが、インターネットをパソコンで行う際に必要となるUSB通信機器(マラウイでは、ドングル ? dongleと呼んでいる。)を54%大幅に値下げし、7,999MK(4560円)で販売しています。この価格は、二大携帯電話会社のもう一つのAirtelと同価格となります。TNMは今年に入ってからAirtelなどがインターネット通信の通信コストを大幅に下げたことから値下げをしており、USB通信ユニットもようやく対応した感じです。1年前は、27000MKで、その後、2010/06頃に現在と同じ 3.5G用のUSB通信機器が発売され、17,500MKとなり、今回、7,999MKとなりました。
TNMがAirtelと同じ時期(2010/08頃)にUSB通信機器を値下げしなかった背景には、既存のユーザ(2G)との兼ね合いがあったと思われます。昨年の6月にTNMが3.5G用通信機器を17,500MKで発売しましたが、既存の2GのUSB通信機器を使っているユーザに対しては、10,000MKでアップグレードさせていました。さすがにすぐにその価格をも下回る大幅な値下げにはしにくかったのではないかと思います。
いずれにせよ、ユーザ側から見ると選択肢が広がったことになります。マラウイの場合、インターネットサービスは非常に不安定なので、複数のプロバイダを用意しておきたいところです。TNMやAirtelをメインで使う場合は、バンドルと呼んでいる通信料金プランを使い方に合わせてうまく利用するのがコツです。何も選択しないとかなり料金が割高になります。ご注意を。