WHO,平均寿命が最も短いのはマラウイで47歳

 世界保健機構(WHO)が13日に2011年版の世界統計を発表し、2009年時点で、平均寿命の男女平均で首位は、日本とイタリア半島のサンマリノで82歳。一方、男女平均寿命が最も短いのは、マラウイで47歳となっています。

 平均寿命は、国際機関によって数字が異なりますが、世銀2009では、マラウイは53.1歳としています。WHO統計では、マラウイは、1990年が48歳、2000年が43歳で、今回2009年は、47歳となっています。2000年に大幅に平均寿命が下がっているのは、深刻なHIV問題によるものです。