マラウイ大学理事会が大統領命令に反発

 「学問の自由」の問題について、政府・警察・大学理事会と大学講師陣との間で対立が続き、2月から講師が授業のボイコット、4月に理事会による大学強制閉鎖に発展し法廷論争となりましたが、先週の日曜日に大統領により、和解して7月4日に再開するように命じられた問題で、チャンセラー校、ポリテクニック校とも大学講師側は再開に向けて同調したのですが、大学理事会がまだ反発しているようです。大学理事会は、4月に学校の強制閉鎖をした際に、授業ボイコットに関わった教職員組合の幹部など4人に解雇を言い渡していますが、この解雇の撤回に抵抗を示しているようです。