エリトリアの火山、小康状態に

 東アフリカのエリトリアで、13日未明からナブロ火山が1861年以来150年ぶりとなる噴火となり、火山灰による航空機への影響などが懸念されていましたが、小康状態を保っているようです。噴火直後は、ドイツのルフトハンザ航空のエチオピア行き便などの欠航がありましたが、現在は通常通り運航している模様です。火山活動の詳細は、以下のサイトに詳しく掲載されています。

ナブロ火山は、エチオピアとジブチ国境に位置しており、エリトリアの首都アスマラから約350キロ、エチオピアのアディスアベバから約600キロのところにあり、大地溝帯の北端にある火山です。ナブロ火山の標高は、2218mとのことですが今回の爆発で標高は変わっていると思います。AP通信などでは、ダビ火山が噴火したと伝えていましたが、実際に噴火したのはナブロ火山のようです。噴火した火山の周辺には、ナブロ火山を含め、ダビ火山、マラレ火山の3つの火山があります。

エリトリア、ナブロ火山