マラウイの国家統治に関する全国会議が 8/12に開催

 8/12(金)にマラウイの首都リロングウェのリロングウェホテルにて、市民と政治のスペースプラットフォーム(Civic and Political Space Platform)は、NGO協議会(CONGOMA)、人権諮問委員会(HRCC)と共催で、「マラウイの国家統治とステークホルダーの役割」という議題で、全国会議を開催するようです。会議への参加予定者名簿を見ると、

  • 宗教関係者
  • 市民団体
  • 教育関係者
  • 報道
  • 人権団体, 省庁
  • 政党
  • 伝統的酋長
  • 国会議員
  • ドナー・大使館
  • 銀行

など、118名がリストされています。

与党民主進歩党(DPP)からも総書記が出席するようです。ドナー、大使館関係者には西側の主要ドナー、国連開発計画や中国などの名前がありますが、英国や日本の大使館やJICAの名前はありません。この会議の議論の内容が、8/17に予定されている全国規模のデモの流れに大きな影響を与えそうです。また、問題はないはずですが、金曜日はリロングウェホテル周辺は念のため避けていた方が無難そうです。NGOは、7/20のデモ時の嘆願書に対しての回答を政府に強く求めています。与党側の足並みも少し乱れてきており、今週の政府側の動きは注視する必要がありそうです。