マラウイ、東南部アフリカ市場共同体の議長国に就任

 10月4日からリロングウェで開催されている東南部アフリカ市場共同体(COMESA)の会合の事務レベル協議が始まり、今日(10/14)から2日間の日程で第15回のCOMESAサミットが首相官邸で実施されています。この席上で、マラウイのムタリカ大統領が議長に就任しています。前議長国はスワジランドでした。

 あまり情報がないのでよくわからないのですが、今回のCOMESAのサミットでは、関税同盟の実施に向けてのレビューが実施されているようです。現在、COMESAの加盟国(19カ国)は、関税同盟実施に向けての移行期にあり、来年2012年6月に移行期間が終わる予定です。このため、進捗状況を見て今後どうしていくかを検討していくようです。