英国Eight19社、マラウイなどの途上国でプリペイド式太陽エネルギーの提供へ

 日本のメディアなどが報じていたので気づいたのですが、英国のケンブリッジ大学などが出資して設立されたEight19社が途上国向けにプリペイド式の太陽光発電エネルギーを提供するサービスを2012年の早い時期にザンビア、マラウイ、インド亜大陸などで開始するというのを9/26にプレスリリースしています。現在、ケニアで稼働試験中とのことです。これは、パーソナル太陽光発電装置を通じての太陽光による電気をスクラッチ式のプリペイドカードでお金を払って利用出来るというサービスとのことです。これにより、携帯電話の充電や照明など電力消費量の少ない電気機器が利用出来るようになるようです。太陽光発電装置を買うなどの初期投資が不要なので、途上国の人でも利用できるというわけです。

非常にユニークなサービスだと思います。マラウイは農村部の電化率は約1%と言われているので、恩恵がありそうです。クリーンエネルギーなので安心です。消費電力の少ないLEDランプを使うことで、少ない消費電力で灯りが獲得できますね。