ムナジロカラスとバッタ
- 詳細
- カテゴリ: ブログ
- 作成日:2011年03月06日(日)17:40
最近、自宅の庭はムナジロカラスに占拠されてます。芝生にいるバッタを捕食するのが目的のようです。バッタの方は、危険を察知しているのか、それとも家の外灯に集まってくるのか、最近は朝、家のドアのところにバッタがたくさん隠れています。今日は、10匹以上のバッタがいてびっくり。油断すると家の中に入ってこようとします。カラスのおかげでほかの野鳥がすっかり影をひそめてしまいました。羽アリが一段落したと思ったら、バッタという感じです。
マラウイでは、雨季に入ってしばらくすると、大きなナタを振り回して、雑草の草刈をいたるところでしています。雨季の風物詩といった感じです。そのため、バッタの居場所がなくなり、よく目に付くのでカラスも捕食しやすそうです。
職場のところにあるグランドにもカラスが50-100匹ぐらいいたりします。やはりバッタが目当てなのでしょう。
以前生活していたラオスでは、カラスはなぜかいなかったのですが、南部アフリカでは、このムナジロカラス(Pied Crow)が、日本の黒いカラスのように街中で良く見かけます。