生徒、学生の帰省シーズン
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- カテゴリ: ブログ
- 作成日:2011年12月08日(木)19:15
今週に入り、生徒や学生が大きなソフトスーツケースやバックなどを頭の上に乗せて、寄宿している学校から自宅に帰省する様子をバスターミナル周辺などでよく見かけます。マラウイの学校は、11月末ぐらいまでが授業で、12月の初めに期末テストを行なっているところが多いようです。テストが終わると期末休みになるようです。
今週に入り、生徒や学生が大きなソフトスーツケースやバックなどを頭の上に乗せて、寄宿している学校から自宅に帰省する様子をバスターミナル周辺などでよく見かけます。マラウイの学校は、11月末ぐらいまでが授業で、12月の初めに期末テストを行なっているところが多いようです。テストが終わると期末休みになるようです。
11/25頃から雨季入りしたと思われるリロングウェですが、トウモロコシ(メイズ)の作付けが始まっているようです。ただ、まだ先週の前半は雨季模様でしたが、先週の後半から週末にかけては、32-33℃となり、暑季に戻ったような暑い天気となりました。今日は再び鈍よりとした曇のお天気となり、いつ雨が降ってもおかしくない感じで気温も25℃前後で涼しくなっています。灌漑設備が整っていないので、作付けタイミングが本当に難しそうです。
ちょうど1週間前の先週の日曜日頃からMTLを始め、インターネット回線の調子が悪かったのですが、今日の未明あたりからインターネット回線が復調したようです。先週はデータが中継地点で非常に高い頻度(50%とか)でロストしていたのですが、この頻度が大きく減っています。データの中継経路を確認してみると、マラウイからタンザニアのダル・エス・サラームを経由して、ダイレクトに日本に中継されているように見えます。これは今までなかったことで、今までは必ず英国など欧州を経由していたので、本当かなぁ、と思ってみています。いずれしろ、回線が安定したことはありがたいことです。
週末からMTLのインターネット回線が遅くてイライラです。全く使えないわけではなくて遅い。具体的にどの程度遅いかということ、平常64-128Kbps程度の速度が出るのに、32Kbps前後といったところ。64kbpsで日本のISDN回線の速度、32Kbpsという速度は、アナログ電話回線のモデム時代の速度です。1MBのデータ転送に約2分、写真1枚送るだけで約5分はかかる速度です。
どこで問題が発生していそうかというと、中継地点の英国です。マラウイからのデータを調べてみると、マラウイから日本にあるYahoo.co.jpなどのサーバーのサイトにアクセスすると、タンザニアを抜けて、そこから海底ケーブルで英国へ、そして日本へデータが到着します。少なくとも17箇所を経由していくようです。この途中の英国でデータが50-70%と非常に高い割合でロストしていました。ロストしている理由は、おそらくプロバイダの回線が細くてデータをさばけないためではないかと思います。つまり、車幅が十分にないのに車が多くて大渋滞しているような状況です。
遅い上に、データが抜けるのでインターネットアクセスがまともに出来なくなっています。アフリカ大陸は、大陸全体でもインターネット回線が貧弱なのにも関わらず、アクセスするポータルサイトは、そのほとんどが別の大陸にあるわけなので、確実に増え続けるインターネット人口に回線が追い付いていないようです。日本でも問題になっていますが、今後スマートフォンなどが普及するとデータ量が爆発的に増えるので気になるところです。Skypeとかでも、音声で十分な状況でも動画ありで会話するとアッという間にデータ量が増えます。
ちょうど家の前の側溝で子猫が生まれてます。4匹いるようです。ちょうど2週間くらい前に側溝の中で猫が弱っていると思って心配して様子を見ていたのですが、あとから考えると、ちょうど子猫が生まれたところだったようです。その後、様子が見えず心配していたのですが、先週の水曜日に赤ちゃんが生まれていたことがわかりました。私のところの家はペットを飼ってはいけないので、様子をじっと見ていて、お母さん猫にエサを与えるぐらいしかできませんが、なんとか頑張ってほしいです。雨季に入り、昨日の夜にかなり雨が降り、側溝に猫たちがいるので心配していたのですが、雨量の割に側溝の中はそれほど濡れておらず猫たちも無事でした。あと2週間ぐらいすれば子猫も生後1ヶ月ぐらいになり、もう少し自由に動けるようになるので、雨もそれまでは、大人しく降ってくれることを祈るばかりです。
今年は、10月初旬から1週間おきぐらいに雨がパラつき、雨季入りの境目が難しい感じでしたが、今日は、お昼前に雷が少し鳴り、雨がパラつきました。おそらく、今日から雨季入りだと思います。天気予報を見ても、連日、晴れ時々雨、あるいは雨の予報に変わっています。雨季入りは平年並みといえそうです。
昨日も職場は、午前11時半から停電して、講義は途中で打ち切りになり、午後に帰宅の途につくまで復旧しなかったのですが、今日も出勤したら職場は停電中です。同僚に聞いたら昨日の夜からだというので、一旦昨日は午後の遅い時間に復旧したのかも知れませんが、なんかトラブルによる停電っぽいです。パソコンのバッテリーはあと30分ぐらいで無くなるので、なんとかそれまでに復旧してほしいです。私のパソコンは少し型が古いのでバッテリーだと2時間半ぐらいしかもちません。やはり途上国に持参するなら、バッテリーで長時間使えるパソコンがほしくなります。6-8時間もつと、ほぼ終日バッテリーで使えていいなぁと思います。バッテリーで利用する場合の途上国でのメリットはバッテリーで利用している間は電圧の不安定や落雷などによるサージ電流・電圧を気にしなくて使えることです。もう少しすると雨季ですが、雷が近づいてくると落雷が怖いので、電源アダプタをはずして、よく使ってました。
iPadとかは約10時間持つので停電のときは夜でも電子書籍・雑誌を読んだり、ゲームが出来たりして本当に便利だと思います。
さて、電気がどうなることやら。
今年は1週間ごとに天気が鈍よりとし、時々、短時間のにわか雨が降ったりしています。先週は、
といった感じです。雨が降ると雨季入りかなと思うのですが、天気予報を見ると、明日ぐらいからは再び週前半は良い天気が続きそうです。本格的な雨季入りは来週後半からではないかと思います。昨年(2010)は、暑季には雨が全く降らず、11月後半に雨が降った途端に気候がガラリと変わって雨季入りとなり、非常に変わり目がわかりやすかったです。
先週(11/10)にリロングウェのバスターミナル入り口のところで見かけた電柱が倒れている様子です。今年の3月1日にこれより50メートル程度手前左手(バスターミナル寄り) の電柱も倒れていて、この時は、自転車が1台、下敷きになっていました。そして、今週は、一昨日にこの道路の50メートル程度手前の右手で大型トレーラーが車道から脱輪?して横転する事故がありました。昨日の午後まで車両があったのですが、今日の朝は移動していました。
ちょうど大型トレーラーが転倒したところのバスターミナルの写真を今年の8月に撮影してたので参考まで。ちょうど、ここに横転していました。写真の左手奥に見えている街灯のある電柱が上記の写真の電柱です。ちょうどこの写真の左手にも電柱があったのですが、それが3月に倒れています。昨日、正午頃に警察と市当局者がリロングウェのバスターミナル周辺の路上販売者を強制排除しようとしたところ、警察と売り子との間で小競り合いがあり、夕方まで、ちょっと緊迫した状態が続いていたと思われるバスターミナルですが、今日は正常に戻っています。午後遅くにバスターミナルを帰宅の途で通過しましたが、路上販売者は今まで同様に販売していました。それでも、朝出勤途上では、軍がトラックで見回っていました。トラックの後ろに催涙ガス弾の銃と思われるものを携行している兵士が数名乗っており、ミニバスの乗客たちも様子を伺っていました。帰りも主要な箇所に警察が配備されているようで、見かけた一人は催涙ガス弾の銃を保持していました。
中国系商店なども通常通り営業していましたので問題ないと思いますが、先週、燃料が値上がりし物価も上昇しているので、不満が溜まってきているようなので、刺激しないようにしてほしいですね。