中国、マラウイの緊縮財政予算を支持

 中国大使は水曜日に声明を発表し、6/3にマラウイ財務省から発表された2011/12の新年度予算について実行可能であるとし、ゼロ赤字予算とする緊縮財政予算に理解を示し、支持する立場を表明しています。

 中国は、援助している西側諸国の足並みの乱れの隙間をうかがっているようです。姉妹サイトの スタートラオス の方でも書いたところですが、ラオスでは、メコン川のダム建設をめぐりラオスとベトナムの友好関係に微妙に影響が出ており、ここに中国が入ろうとしており、構図的に非常によく似ています。

 そういえば、今日、シティセンター方面に用事がありミニバスを利用しましたが、ミニバスには1名、そして2名と別々に中国人が乗車してきました。以前は東洋系でミニバスに乗り合わせるのは多くは日本人で青年海外協力隊の方だったのですが、今ではスーパーでもミニバスでも中国人を見かけるのが普通になってきています。