議会で、100万クワチャの議員手当について審議

 ゼロ赤字予算、緊縮財政とすると言っている最中に、国会議員は、議員手当の大幅アップとなる国会議員手当一括法案について審議に入ったとのことです。もし審議が通過すると月々の報酬が、39万クワチャ(約21万円)から100万クワチャ(約55万円)と大幅にアップとなり、納税者である国民に毎年23億クワチャ(約12.7億円)の負担を強いることになることが懸念されています。

 要求している議員手当の内訳が新聞に書いてあるのですが、なんかすごいですね。

  • 45万クワチャ(2960ドル)の月額基本手当
  • 14.5万クワチャ(954ドル)のガソリン代(月当り500リットルに相当)
  • 10万クワチャ(658ドル)の住宅手当
  • 1万クワチャ(65ドル)の接待費
  • 6万クワチャ(395ドル)の選挙区手当
  • 3万クワチャ(夜間ごと)の特別手当
  • 10万クワチャの公共料金代(水道、電気、電話)
  • 期毎に50万クワチャ(3289ドル)の家具代

現在の議員手当は次の通りとのことです。

  • 12.65万クワチャ(832ドル)の月額基本手当
  • 3万クワチャ(197ドル)の選挙区手当
  • 200万クワチャ(13158ドル)の一般前払金
  • 2万クワチャ(132ドル)の夜間毎の特別手当
  • 500万クワチャ(32894ドル)の自動車手当

となっています。

特にコメントしませんが、国のことより自分のことしか考えていない気がするのだけど・・・