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ガソリンスタンドは厳戒態勢

 深刻な燃料不足が昨年から変わらず続いていて、ガソリンスタンド前は車の長蛇の列となっていますが、昨日、ブランタイヤで混乱があったこともあってか、主要なガソリンスタンドには警察が配備されるようになっています。それでも、比較的客層が良いはずのシティセンターのガソリンスタンドでも、なんとなく客同士がもめているし、嫌な空気です。今日、スーパーのフードワースのあるところのガソリンスタンドにタンクローリーが2台到着しているのを見かけました。タンクローリーを見かけることも少なく久しぶりに見ました。

 燃料不足は、今年に入ってさらに悪化していることを実感します。職場の往復にミニバスを利用していますが、私の区間は料金は50MK(25円)となっています。行きは、エリア24行きのミニバスに乗車するので、問題ないのですが、帰りは、南方面からバスターミナルに向かうミニバスはどれでも乗車出来るので乗るのですが、50MKの区間にも関わらず、100MKを要求される頻度が増えています。今年に入って数えてみると7回、帰りにミニバスに乗る機会がありましたが、3回も100MKだと言われてました。注意してみていると外国人の私だけでなくマラウイ人も払わされています。おそらく、ブラックマーケットで、公定価格の倍の値段で燃料を購入しているため、特に近郊ではない中長距離のミニバスは採算が厳しいと思われ、背に腹は代えらず要求していると思われます。

 以前だとクレームをしているところですが、最近はマラウイ人が苛立っているのがわかるので素直に払っています。