音楽フェスティバル、「レイク・オブ・スター」は今年は中止
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- 作成日:2012年01月28日(土)00:19
2004年から2011年までマラウイの観光促進と芸術家の育成を目指して毎年実施されてきたマラウイ湖畔で開催されている「レイク・オブ・スター」ですが、今年は実施しないというプレスリリースがされています。
プレスリリースによると、今年は、今までの経験を糧に今後、継続的に開催していくためマラウイ側に主導権を渡すための充電期間に充てるようです。
2004年から2011年までマラウイの観光促進と芸術家の育成を目指して毎年実施されてきたマラウイ湖畔で開催されている「レイク・オブ・スター」ですが、今年は実施しないというプレスリリースがされています。
プレスリリースによると、今年は、今までの経験を糧に今後、継続的に開催していくためマラウイ側に主導権を渡すための充電期間に充てるようです。
リロングウェの南ア系スーパーのショップライトですが、今日もストライキ続行中でした。従業員は歌を唄って時間を潰していました。最近行っていないのですが、その影響からか、ショップライトの裏手にあるSANAスーパーはお客さんで一杯の様子でした。駐車場が大混雑です。
リロングウェ中心部の自然保護区であるサンクチュアリの西端に位置する Lingadzi Innのホテル付近の路上で強盗に襲われる事件が今週2件立て続けに起きています。1件めは今週の火曜日にウガンダ人の個人指導教員が襲われ、50万クワチャ(約25万円)とラップトップコンピュータが奪われたとのことです。2件めは、今週の水曜日にエリア25のリロングウェ教員養成学校の男子学生2人がミニバスでオールドタウンからエリア25に移動中に強盗の一人に下車するように誘導されて(500MKの札束が落ちているように見せかけたらしい。)降りたところ、茂みの中から一味が蛮刀(大ナタ)を振りかざして現れ、所持金の2万3,000クワチャ(約1万1500円)を奪われたとのことです。学生のうち一人は、腕を切られたとのことです。
なお、犯人は3人いるようでそのうちの2人(18歳、24歳)を警察が逮捕した模様です。
時間帯などの詳細については報じられていないのでわかりませんが、ミニバスが運行している時間帯なので白昼の犯行ではないかと推測されます。サンクチュアリ周辺では茂みから強盗団が現れ、襲われるという事件が日本人を含めた外国人にも過去に発生しているということで、日本の外務省も注意を呼びかけています。リロングウェの中心部のはずですが、朝夕の出勤、帰宅の時間帯以外は、首都とは思えないほど閑散としています。特にサンクチュアリ周辺は建物がないこともあり、人気がありません。複数いれば安心と思うかもしれませんが、マラウイの場合、強盗団は必ず蛮刀(大ナタ)を振りかざしているため、複数でもリスクは変わりません。最近、明らかに治安は悪化傾向にあります。また、不用意に不審なものがあった場合には近づかない方がいいでしょう。
マラウイ北部のルンピで雹や霰を伴う嵐が広域で発生し、多くの住宅が被害を受けたことが報じられています。
今日、午後4時頃にショップライトに立ち寄ってみたのですが、従業員が待遇改善を求めて月曜日から行われているストライキは続いており、店の前はカートでバリケードが作られ、お店はクローズ状態でした。従業員はショップライトに向かって左手の駐車場の一角に座り込みをしています。警察が何人か配置されていて、静観しているようです。
ちょっとわかりにくいですが、赤い楕円のところで従業員が座り込みをしています。道路のところに立っているのが警官です。
リロングウェシティモールの南ア系スーパーのSPARやクロスロードのところに昨年11月にオープンした中東系のCitySparmarketとか、客が増えているわけででもないのに競合店が増えている状態なので大丈夫でしょうか?ストは4日間続いているので、生鮮食品とかダメになってしまっているでしょうね。私も結局SPARで買い物して帰りました。客の立場からすると、従業員の対応も改善してもらいたいものです。レジで買った商品は投げるし、アジア系には態度が悪いし。
サイクロンFUNSOの影響でマラウイ深南部ンサンジェでは先週の半ばからの激しい豪雨でマラウイ湖からシレ川とムランジェ山から流れれうRuo川の水が溢れて洪水となり、道路や橋が崩壊し、農作物や家畜などが流されるなどの大きな被害が出ています。数千人の村人が孤立しているみられ、陸軍のヘリコプターへの救助要請が出され救助に向かったようです。5000人以上が学校や教会などに非難しているとのことです。陸軍は昨日の火曜日から救援活動を行なっているようです。海外メディアも一斉に報じています。
マラウイでは死亡者は確認されていないとのことですが、サイクロンによる被害で隣国モザンビークでは、24人に死亡者が確認されているとのことです。洪水となったエリアは洪水になりやすいエリアとのことですが、周辺の高台は岩山であるため、洪水になりやすいとわかっていても、農作物などを低地で行うことを強いられているとのことです。
一昨年(2010)に、大きくメディアが取り上げていたジンバブエ人女子大生殺人事件で指名手配されていたマラウイ人男性が南アフリカで殺人容疑で逮捕されたようです。
この事件は、当初、2010年8月にマラウイ大学の会計学科の2年生だった女子学生が失踪したとして報じられました。その後、2010年9月にマンゴチのロッジの床下から遺体として埋められているのが発見されました。この女子学生は、マラウイ人の既婚の男性と不倫関係にあり、妊娠したため、このことについて話し合おうとマンゴチを訪れて、毒殺されたと見られています。この容疑者の男性は、女性の遺体を埋めたあと、女性が陸路でモザンビーク、ジンバブエに移動している途中で行方不明になったように偽装工作したと見られています。当時、マラウイの出入国管理局の出入国管理記録台帳の原本に記録はなく、コピーだけに偽の記録があったようで、入国管理官に賄賂を渡して偽装工作したと見られています。また、彼女の親族は失踪当初から、この女子学生がジンバブエまでの航空券を持っていたことから、この男性が陸路でジンバブエに帰郷したという供述は嘘であると訴えていました。その後、この男性は行方をくらましており、南アフリカに身を潜めていたところを、内部告発により逮捕されたようです。
今日の午前中に速報としてメディアが報じていましたが、リロングウェの路上販売者の暴動で、この暴動を扇動した容疑で、人権活動家が警察に一時拘束されていたようです。彼はすでに保釈金を払って釈放されているようです。ただし、警察は、彼が警察の許可なしでデモを行った容疑で起訴しているとのことです。この人権活動家は、昨年も現大統領が独裁者であるというポスターを掲示した罪で逮捕されているようです。
リロングウェの南ア系スーパーショップライトが従業員が待遇改善を求めて月曜日よりストライキしているとのことです。従業員は、マネージャーの態度が横暴であり職権乱用だとして、マネージャの異動を求めているようです。
ショップライトでは、11月末にも同様のストライキをしています。このときは、作業員が店から商品を万引きしたとして、マネージャーが激昂し暴行、あばら骨を折るなどの重傷だったようで、これに反発した従業員たちがマネージャーの異動を求めてストライキをしています。
昨日の現地英字新聞のネーション紙見出しです。気になっていたのですが、忙しかったので読むのを後回しにしていました。マドンナは、レイジングマラウイという団体を通じて、マラウイの少女のための女学校を建設する予定でしたが、2010年末にプロジェクトは頓挫しています。これは、賠償金などを払ったのに学校用地が最終的に買収出来ていなかったり、スタッフがお金を不正利用したりして、学校を建設する以前に、多くのお金が浪費されてしまい、それに憂慮したマドンナが学校建設を断念したためです。しかしながら、このプロジェクトの中止により解雇されたスタッフが、不当解雇と給与未払いで、マドンナに対して訴訟を昨年3月に起こしていました。この訴訟は昨年ずっと進んでいたのですが、最終的にマドンナ側はすでに600万クワチャ(300万円)を支払い、残りの2000万クワチャ(1000万円)を昨年末までに支払うということだったようですが、まだ支払いが完了していないということのようです。これは、外貨建ての銀行口座がないため、米国からの送金がうまく出来ないことが問題のようで、これが外貨危機の影響とネーション紙が述べています。
報道だけ見ると、1300万円で、たしか以前8人が訴訟していたように記憶しているので、仮にそうだとすると一人160万円っていうことですか・・・・ マドンナ自身の想いと全く違うところにお金が浪費されていくと思うとホントに気の毒です。結局、マラウイの子供たちには全く届いていないんですよね。