小学校の先生でいっぱい・・・
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- カテゴリ: ブログ
- 作成日:2011年06月08日(水)16:04
詳しいことはよくわからないのですが、小学校の先生の昇級試験の会場に職場が使われているらしく、今週に入ってから連日、職場が小学校の先生で溢れています。数百人単位です。昨日、一昨日が受験登録だったみたいで、今日は何かな・・・ 面接試験があるらしいです。
詳しいことはよくわからないのですが、小学校の先生の昇級試験の会場に職場が使われているらしく、今週に入ってから連日、職場が小学校の先生で溢れています。数百人単位です。昨日、一昨日が受験登録だったみたいで、今日は何かな・・・ 面接試験があるらしいです。
自宅から職場までの距離です。通常は約2キロ歩いてバスターミナルに行き、そこからミニバスに乗車するのですが、今日はタイミングが悪くうまく捕まらないので徒歩で職場まで行くことになりました。実は、ここのところ行きはこのパターンが多く、最近続けて3回です。ガソリンが無いわけでなく、今日の場合、ミニバスの車掌も声をかけてきたし、乗車する予定だったのですが、そのまま走り去ってしまいました。理由はおそらく警察がいたからです。最近、警察のチェックが厳しく、ミニバスの運転手は警察を嫌って、逃げるように去っていきます。ミニバスはバスターミナル内での車道での乗車・下車は禁じられていて、罰金を払うことになるようなので警察がいたら絶対にしません。今日は適当な停車スペースがなかったのでそのまま走り去ったみたいです。また、停車すると警察が色々チェックするので、それも嫌がっています。
まぁ、乾季に入り朝は涼しいとはいえ、朝から約4キロ、1時間弱歩くと少し疲れますね。良い運動にはなりますが。
4月に一時帰国したときに、iPad2を入手しました。震災の影響で発売が遅れたので割高だったのですが並行輸入品を購入しました。iPad2を購入しようと思ったのは、電子書籍が読めること。「ニューズウィーク」や「週刊朝日」、「アエラ」などの日本の週刊誌が海外でもリアルタイムに読めるのはホントに便利です。インターネットでオンラインでパソコンで読めるサービスはあるのですが、インターネット回線が遅いマラウイなどの途上国では残念ながら実用に耐えられません。iPadなどのタブレット端末の最近の新しい電子書籍ビューワーは、ビューワー内にあらかじめダウンロードしておいてオフラインで読めます。週刊誌のダウンロードは日本では数分で終わるのが1時間以上かかるのですが、空き時間にダウンロードしておけばいいので少々面倒ですが、許容範囲です。
もちろん、電子書籍は黎明期なので課題はたくさんあります。まず、電子書籍の形式や電子書籍ビューワーが乱立していて統一されていないこと。iPadの中でも雑誌や書籍によって複数の電子書籍ビューワーを使い分ける必要があり、ビューワーの操作方法も微妙に異なります。もう一つは、電子書籍化されている雑誌や本は着実に増えているもののまだまだ数はかなり限られています。なので、自分の読みたい雑誌や本が電子書籍化されているか確認して、それに対応した電子書籍端末、ビューワーを選択する必要があるということです。
ただ、今後こうした問題は着実に解決されていくでしょう。MM総研によると2010年度の電子書籍端末は113万台とのことですが、2015年度には639万台まで拡大すると予想されています。今は、音楽などはCDではなくて、iPodをはじめとするポータブル音楽プレーヤーに取り込んで持ち歩いて聞くのが当たり前ですよね。あと数年もすると読みたい本は海外には電子書籍ビューワーで持ち歩くのが当たり前になりそうです。米アマゾンでは、すでに4月以降の電子書籍の販売数が紙の本の販売数を5%上回っているとのことです。
オールドタウン(ショップライト周辺)からクロスロード方面に向かう坂の途中の左手のショッピングコンプレックスの中にある中国食品のお店(お店の名も中国食品)ですが、豆腐の販売を最近始めたようです。1丁で250MK(約150円)ぐらいです。写真は、0.5丁を料理に使った残りなので、1.5丁分ぐらいです。味もとても美味しいです。
この中国食品のお店、インスタントラーメンなども売っていて非常に重宝します。あと、底の深い食器や箸なども売ってたりしてくれています。
店員の中国人の方は、英語とかほとんど話せないけど親切です。
月曜日の早朝の停電に学習して、事前に計画停電の予定を確認してました。金曜日は、17:30から計画停電予定だったので、早めに夕食を済ませたのですが、17:40から予定通り計画停電が開始されました。
(追記1)書いたときにに限って15分で復旧しました。
(追記2)と思ったら、19:40-21:40頃まで停電。今までに無いパターン。
先日、ケープマクレアに行く機会がありました。公共の交通手段を利用して行ったので、行き方等について後日、出来れば整理して書きたいと思いますが、今回は紹介だけということで。ケープマクレアは、マラウイの中南部に位置し、マラウイ湖南端のマラウイ湖畔のリゾート地です。マラウイ湖はアフリカで3番目(世界で9番目)に大きな湖でマラウイ国土の4分の1(四国の1.5倍)を占めます。アフリカ東部を縦断する大地溝帯(グレート・リフト・バレー)の南端部になります。この大地溝帯により形成された湖のため最大水深は796m(平均292m)とアフリカで2番目の深さとなっています。海抜は約500mです。マラウイ湖中部のセンガベイ付近だと湖にはまるで海のような波があるのですが、ケープマクレア周辺は波があまりなく非常に穏やかでした。
このマラウイ湖のごく一部(0.3%程度)であるこのケープマクレア半島周辺が、1980年にマラウイ湖国立公園となっており、また、1984年に世界自然遺産に指定されています。淡水湖で世界遺産に指定されたのはマラウイ湖が最初です。
マラウイ湖は、次の世界遺産基準を満たしています。
ケープマクレア周辺のマラウイ湖は透明度が非常に高く景観も美しいのですが、特筆するほどの景観ではありません。リゾート地といっても非常にショボくて何もなく小さな漁村の中にゲストハウスが並んでいるといった感じになっています。このあたりは、マラウイは外貨獲得手段として観光開発をしようとしているという視点では、非常に大きな課題となっていますが、自然保全、生物多様性保全の視点では非常に助かっていると思います。
しかしながら、群を抜いているのは 生物多様性と淡水生態系で、「湖のガラパゴス諸島」と言われているほど固有種が多く、500種以上が生息していると言われています。特にカワスズメ科(シクリット)の魚の品種が多いことで有名で、そのほとんどがマラウイ湖だけに住む固有種とのことです。こうした魚たちを、ケープマクレアでは、まるで海の珊瑚礁の中の鮮やかな魚たちのように見ることが出来るのは圧巻です。このため、ダイビングやシュノーケリングなどが行われており、欧米人を中心にアクティビティを楽しんでいるのですが、残念ながら、ビルハルツ住血吸虫がいるため、湖水に触れることは避け、こうしたアクティビティはすべきではありません。湖畔では魚があまりいなくてその迫力を味わうことが出来ないので、ボートトリップのオプショナルツアーを利用して、湖畔から見える小さな島に行ってみると、魚もたくさん生息しており、透明度も高いので魚をはっきりと見ることができて、ボート上や小島の湖畔から十分に堪能出来ます。日中はボートトリップをして魚を見て楽しみ、夕方は、湖畔でビールをのみながら、まったりとサンセットを楽しむというのが、良いのではないかと思います。シーズンは、乾季の4月-10月です。
マラウイには銀行で通常扱う公定為替レートと街中で現金両替するときの市場レートではかなり金額に開きがあります。このほか、航空券などの購入時のレートも異なっています。どんな感じかいうと、
といった感じになっています。先日、新聞にマラウイ大学の経済の先生がクワチャの切り下げすべき、という意見に対して、財務大臣がそうした考えはないといった内容の記事がありました。公定レートはこの1年を見るとほとんど変わっていないのですが、現金は、最近少し下落して、昨年は、1ドル=175MKでずっと推移していたと思うのですが、年末ぐらいから1ドル=180-185MKくらいで推移しているようです。航空券も昨年は、1ドル=157MKだったように記憶しているのですが、159MKになっていました。
今日の朝、午前5:50頃から久しぶりに早朝の停電。朝の出勤前のバタバタしているときに非常に困ります。結局、午前7時になっても復帰せずで、諦めて出勤しました。職場に来てから、そういえばと思い、ESCOM(マラウイ電力公社)のウェブサイトを見てみたら、計画停電で、私の住んでいるエリアは、停電時間帯は、05:30-07:30となっていました。日本でも震災による電力不足となり計画停電を史上はじめて実施しましたが、マラウイでは、慢性的に需要が足りていないため、電力平均分配を行なっており、計画停電が実施されています。送電トラブルなどによる停電も多いし、計画停電の予定であっても電力消費量が少なければ停電しないので非常にわかりにくいのですが、一応計画停電をしているようです。
マラウイは、需要が300メガワット(30万キロワット)に対して、260メガワット(26万キロワット)程度の供給能力しかなく、かつ発電所は老朽化しているため過負荷を避けるためにかなり抑えて送電しているようです。こうしたことから、米国(米国ミレニアム挑戦公社)は、今年1月にマラウイの電力セクターの改善のために、約300億円を拠出することにしています。マラウイの電化率は、7-8%程度で、都市部は、20%を超えているようですが、農村部は1%未満ということで、大きな課題の一つとなっています。
日本の東京電力の今日の電力供給能力は4,350万キロワットということです。
5/21(土)に南ア系スーパーSPARがオープンしました。開店時間は08:00-20:00ですが、初日は、準備が間に合わないのか11:00オープンとのことでしたが、実際はたぶんお昼過ぎだったようです。私も11:30頃に一度行ってみたのですが、まだオープンしていなくて、クロスロード方面でランチと買い物を済ませて、午後1時過ぎに来たらオープンしてました。オープン初日なので、お客さんも多く、店員も不慣れなので、野菜の重量を測って値札を付ける作業がパニックってました。商品にも値札がついてなかったり。
でも、店舗の大きさや、品揃えは予想通り良いものでした。店舗面積もショップライトより少し広いような気がします。店内も明るく、商品棚と商品棚との距離も広くて見やすく歩きやすいです。ショップライトやフードワースまで行かなくても、ほとんどここで購入できそうです。
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オープン直前の店内の様子(店外から撮影)
以前にも書こうと思っていて書き忘れていたのだけど、銀行のメインバンクが変わって、やっぱりそうなのかぁと思ったので書くことにしました。以前はナショナルバンクというところを使っていたのですが、4月から、スタンダードバンクがメインバンクになりました。スタンダードバンクのメリットはドル建て口座が作れることで、ナショナルバンクの場合は、ドル建て口座がないので、海外からドルで送金されるとクワチャに全額両替されてました。こうなると厄介なのは、クワチャに両替されると慢性的に外貨不足のマラウイだとドルへの再両替に上限があり、かつ簡単に出来ないことです。ドル建て口座だと、ドル建て分は、そのまま海外に送金出来るみたいです。
さて、ここから本題ですが、ドル建て口座のお金をクワチャ建て口座に振替をしたいわけです。日本だと振替依頼書などの書類があるのですが、窓口に聞いたら「レターが必要」とのこと。実は家賃を銀行口座から振込むときにもレターが必要だったので、そんなにびっくりしませんでしたが、非効率ですよね。口座振替や口座振込みなんて銀行の定型業務なんだから日本だったら必ず書式が用意されているところです。
家に戻ってパソコンでレターを作って、翌日出直しです。私はパソコンで作成出来るのですが、パソコン普及率がまだ低いマラウイだと手書きで書いたレターを持参している人もいます。
今回さらに面倒なのは、
と2ステップが必要になったこと。2枚のレターが必要でかつ、同時に1回では出来ないので、2回も時間差で銀行に行かないといけないわけです。日本なら自宅でオンラインバンキングで、数分で出来ることが2日かかるんですよね。
あと、レターは署名はするけど、提出するとき本人確認とかしないのでこれでいいのかなぁと思います。あとから電話をかけてきて最低限の確認はしたりすることもありますが。
スタンダードバンクは、南アの代表的な銀行で1862年に設立、伝統的な銀行なのでちょっと期待したんですけどね。
以前、生活していたラオスだとドル建て口座からドルでお金を引き出せました。それをそのまま両替所に持っていって必要な額を現地通貨のキップに両替してました。途中からATMが普及し始めてキャッシュカードが利用できるようになったのですが、キャッシュカードだとドル建て口座から現地通貨で引き出しが出来たそうです。2008年ぐらいのことです。これが出来ると便利ですよね。