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カテゴリ: 2010
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作成日:2010年08月09日(月)03:38
? 8/7にムタリカ大統領が新しいマラウイ国旗の使用の開始を始めたことを宣言しています。ムタリカ大統領は「今日からは誰もクワチャと言わないでしょう。」と述べています。クワチャはチェワ語で「夜明け」を意味します。
ちょうど土曜日、マラウイ湖に遊びにいくためにセンガベイに向かう途中、国会議事堂前を通過した際に、新国旗のお披露目式を歓迎するために新国旗を持った人々を見かけました。国旗の変更に時間がかかるかと思われたのですが、速かったです。マラウイの国旗は、2010年7月29日にムタリカ大統領が支持し、承認され制定されています。
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作成日:2010年08月07日(土)04:31
8月から携帯電話で残高照会した際の表記がユニットからクワチャに変更されています。
もともと、500ユニットが5ドルだったようですが、クワチャの下落により、ユニットとクワチャの差異が大きくてわかりにくいので表記を変更したんでしょう。そのうち、ユニットが無くなって、クワチャ表記に統一されるんではないかと思います。
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作成日:2010年08月02日(月)13:34
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、7/28付でマラウイ天然資源エネルギー環境省とマラウイの鉱物資源の探査・開発などの資源分野での関係強化を図ることで合意しています。これは、レアメタルなどの資源確保を目的とした資源国との関係強化で、9月上旬より、マラウイの地質技術者をJOGMECボツワナ地質リモートセンシングセンターに招き、マラウイの鉱物資源ポテンシャルを評価するための共同解析を開始する予定となっています。
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作成日:2010年07月31日(土)04:21
7/28にムタリカ大統領は新国旗法案の支持を表明しましたが、7/29に法案を承認し、新国旗が制定されたことになります。
左が旧国旗、右が新国旗。
国旗については昨年から賛否両論があり、新国旗を支持する人は、マラウイはもう夜明けではなく日はすでに昇っているとし、時代に合わせて変化すべきという立場でした。一方、新国旗の反対派は、独立時の精神が込められていると国旗を安易に変えてはならない、という立場のようでした。これで、国旗の議論について一つの決着が着いたことになります。
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作成日:2010年07月30日(金)04:19
7月28日に首都リロングウェで松本マラウイ臨時代理大使とケン・カンドド財務大臣との間で5億円の環境プログラム無償資金協力「気候変動による自然災害対処能力向上計画」に書簡の交換が行われています。
マラウイでは雨季(11月?翌3月)に洪水被害が生じており、近年は気候変動の影響により、国内各地域で洪水被害が多発するようになり、治水、安全な水の確保のための資金と供与するとのことです。
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作成日:2010年07月28日(水)13:21
高速インターネットサービスであるWiMAX(ワイマックス)という無線通信技術を使った高速モバイルインターネットサービスが南部の商業都市ブランタイアとリンベ、そして首都リロングウェでBURCO社(http://www.burcomw.com/)が提供を始めたことを6/16付でプレスリリースしています。
日本では、昨年(2009)にUQコミュニケーションズ社がサービスを開始して話題になりました。BURCO社は、Aplito 社(www.aptilo.com) のシステムを採用し、ベストエフォート方式でBURUCO社では3Mbps以上の回線速度が出来るとしているようです。
ただ、料金は正直非常に高く、初期費用が59,000MK(WiMAXユニット+3GB分通信料金を含む)で、通信料金はデータ通信量による従量制で、250MBで2,500MK、1GBで9,500MK、3GBで24,000MK(約14,400円)、8GBで49,000MK(約29,400円)となっています。Globe社のモバイルインターネットで3GBで100ドル(15,700MK)ですので、1.5倍もします。
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作成日:2010年07月22日(木)15:23
世界人口デー(07/11)に関連して、7/20にマラウイの人口データが報告されています。それによると2008年にマラウイの人口は、1310万人のことです。1998年が990万人であったことから年平均2.8%に人口増加率になっています。また、1964年に独立後の最初の人口調査が1966年に実施されているようですが、このときは、400万人ですので、実に3.28倍になったことになります。
マラウイの人口分布は約半分にあたる46.6%が南部地域(全国土面積の34%)に属し、42%が中部地域(全国土面積の38%)に属し、13%が北部地域(全国土面積の28%)となっています。また、リロングウェ県には、全人口の14.5%(約190万人)が集まっているとしています。
男女比は、男性が49%、女性が51%で約36万人女性が多いとのことです。
2009年の首都リロングウェの都市部の人口は90万人となっており、南部の商業都市ブランタイアの都市部の人口が73万人(2008年推定)とされているので、現在は、都市部の人口も、リロングウェの方がブランタイアより多くなっているようです。県全体の人口は、リロングウェが190万人、ブランタイアが100万人、ムズズ85万人、ゾンバ67万人となっています。
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作成日:2010年06月21日(月)04:21
6/17からTNMの携帯電話料金が値上げされました。500Unitが700MK(約420円)から750MK(約450円)と約7%の値上げです。
マラウイを代表する携帯電話会社は、TNMとZain(ゼイン)ですが、Zainは、500Unitが800MK(約480円)ですから、値上りしてもZainよりは安いです。
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作成日:2010年06月14日(月)22:16
6/11からワールドカップが開催されていますが、マラウイでは各地で停電が頻発し、せっかくのW杯ムードに水が差された感じになっています。マラウイでは、必要される電力が300メガワットに対して、261メガワットしか供給出来ていない状態ですので、住宅密集地域などでは電気が足りなくなり停電となっているようです。
大統領がW杯トーナメント期間中の節電を求めたようですが、節電、節水といった感覚はほとんどゼロですので正直難しいと思います。あれば使い、無ければ使わないといった感じです。
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作成日:2010年05月30日(日)16:41
ムタリカ大統領は、29日に同性間で婚約式を挙げたとしてわいせつ罪などに問われ、20日に裁判所からそれぞれ懲役14年に判決を言い渡されていた男性同性愛カップルに恩赦を与えています。
判決に対して欧米各国から「人権侵害」との非難が声が高く、国連事務総長からも釈放するように言われたようです。