新国会議事堂がオープン
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- カテゴリ: 2010
- 作成日:2010年05月22日(土)14:59
昨日の金曜日に新国会議事堂がオープンを大統領が宣言しています。新国会議事堂が2007年に中国政府からの 4,000万ドル(約35億円)の支援を受けて完成しています。中国はこのほか、Chitipa-Karonga道路、5つ星高級ホテル、国立スタジアム、科学技術大学の建設を約束しています。
昨日の金曜日に新国会議事堂がオープンを大統領が宣言しています。新国会議事堂が2007年に中国政府からの 4,000万ドル(約35億円)の支援を受けて完成しています。中国はこのほか、Chitipa-Karonga道路、5つ星高級ホテル、国立スタジアム、科学技術大学の建設を約束しています。
マラウイの裁判所は20日、同性間で婚約式を挙げたとしてわいせつ罪に問われた20歳と26歳の男性同性愛者のカップルにそれぞれ懲役14年の判決を言渡しています。
アフリカでは同性愛の抵抗が根強くサハラ以南の53カ国中38カ国で同性愛は違法とされているそうです。
マラウイは、金曜日(2010/05/21)に新国会議事堂がオープンする予定になっています。新国会議事堂は、中国の4,000万ドル(約35億円)の支援により支援を受けて建設されています。
6日、歌手のマドンナがマラウイの首都リロングウェの郊外15キロにある彼女自身が財政支援している「レイジング・アカデミー・フォー・ガールズ(Raising Malawi Academy for Girls)」の定礎式(着工式)に出席しています。
マドンナは、この女学校(生徒数500人)に1500万ドル(約14億円)を投じています。工事自体の着工は、建設予定地として貸し出される土地の補償問題で地元住民200人ともめ、マドンナ側から50万ドル(約4700万円)に補償金を支払って、政府が住民を強制退去させて決着しています。
今回、マドンナは、実娘のローデスちゃんとマラウイから養子を迎えたチファンド・マーシー・ジェームズちゃんとマラウイに訪問しているそうです。
マドンナは、マラウイに滞在中は首都リロングウェの郊外にあるクンバリロッジを常宿にしているそうです。
グローブ社の子会社であるヘルス・ネット社は、首都リロングウェで蚊帳製造工場が完成し、製造を開始したようです。蚊帳は、WHOの認証を受けているとのことで、この他、ユニセフとISOの承認手続き中とのことです。この蚊帳は日本の住友化学工業がタンザニアで製造しているオリセットネット(OlysetNet)と同等であるとしています。
サブサハラに位置するマラウイでは、依然としてマラリアの流行地域で多くの人がマラリアに罹っています。安価な蚊帳が普及し、少しでも罹る人が減るといいですね。
南アフリカ原産のカッシア・フロリブンダ(Cassia floribunda)だと思うのですが、リロングウェ市内に咲き乱れています。真っ青な空と黄色い花のコントラストが本当に美しい。
マラウイ大統領ピング・ワ・ムタリカ大統領が1,326万ドル(約12億円)もの個人ジェット機を議会を通さずに購入しています。野党はこの問題に対して非常に激怒しています。また、英国もこの問題により、援助予算を2,200万ポンド(約29億7千万円)から1,900万ポンド(約25億6,500万円)に減らしています。
援助に頼っているのですから、いくらなんでも非常識ですね。