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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年01月04日(火)00:03
昨年(2010)からじわじわとクワチャがドルに対して下落し価格が上昇していますが、年明けから、道路交通関係の手数料が大幅の値上げが報じられています。例えば、運転免許証の更新が5,000MK(32ドル)から、8,000MK(52ドル)と60%という大幅な値上げとなっています。また、電気料金が、同じく年明けから20.22%にアップすることが報じられています。このほか、水道料金、大学の学費なども値上がりしているようです。
昨年から南アから輸入されてくる食料品なども少しずつ値上りしている気がします。例えば、セレスのジュースは今まで360MK前後だったのが420MKぐらいになっています。全体的に10-20%程度ジリジリと値上げりしているようです。また、クワチャードルのレートも公定レートは大きな変動がないのですが、街中でのドル現金の交換レートが1ドル=175MKから、1ドル=180-185MKとクワチャが下落傾向にあります。インフレが懸念されます。
政府発表によると、2010年11月のインフレ率は6.4%で、前年比-0.3%とのことでした。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2011年01月03日(月)15:53
縁があってマラウイに来て9ヶ月になります。クリスマス休暇、新年と迎えました。ほとんどクリスマス、新年ムードが街を見る限りゼロですが、それでも、大晦日から新年に変わるとあちこちで花火や爆竹の音が聞こえてきたので、地味にお祝いしているんだなぁと思いました。クリスマスはクリスマス休暇を利用して南アフリカのケープタウンに滞在していましたが、こちらでもクリスマスムードはわずかにあるクリスマスツリーの飾りぐらいで、意識しないとクリスマスかどうかわからない感じです。
まぁ、、今年もよろしくお願いいたします。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2010年12月19日(日)16:33
先日、マラウイの観光レポートでマラウイへの来訪者数が直近10年間で年平均12%の伸びであったというレポートの内容を紹介しましたが、日本人がどれくらい昨年来訪しているか見てみると、昨年マラウイを訪問した日本人は、2,460人で、その内訳は以下のようになっています。
- 観光 1,384人(56.3%)
- ビジネス 717人(29.1%)
- 友人・知人の訪問 359人(14.6%)
観光目的で、マラウイを訪問する日本人は月平均で115名ということで、マラウイが周辺国と比べて特に特筆すべき観光資源がないことを考えると意外と多いなぁと思います。なお、マラウイの在留邦人数は168名(2009年10月現在)とのことです。
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カテゴリ: 2010
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作成日:2010年12月19日(日)15:18
おそらくクリスマスまでにオープンすることを目指しているのではと思いますが、チキンレストランのGalito’s, アイスクリーム屋さんの Creamy Inn, ピザ屋さんの Pizza Innがリロングウェシティモール内にオープンするようです。現在内装工事中です。
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カテゴリ: 2010
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作成日:2010年12月18日(土)02:03
国家統計局は、2000-2009年の観光統計レポートの中で、マラウイ訪問者が2000年が22万7千人から2009年には、75万5千人と増加し、直近10年間の年平均が12%の伸びであったと述べています。
マラウイはタバコ産業が、マラウイ経済の13%寄与し、輸出高の60%を占めています。しかしながら、タバコ産業は、世界的に禁煙の動きの中で今後の成長が難しいため、観光産業が成長が期待されています。
訪問者の内訳を見ると、2009年は、50.5%がビジネス、32.5%が旅行、16.9%が友人・知人の訪問、0.1%がカンファレンスなどの出席となっています。
訪問者の内訳を見ると、マラウイ周辺国からの来訪が多く、
- モザンビーク 25.0%
- ザンビア 13.6%
- 南アフリカ 12.3%
- ジンバブエ 10.2%
- タンザニア 9.5%
なっており、全体の70.6%を占めます。
英国 6.8%、米国 4.8%、オーストリア 1.4% も多く、英国・米国は約6割は観光目的で来訪しています。周辺国は、ビジネス目的の来訪が半数以上を占めます。
気になる日本ですが、年間で2,460人、中国は、4,715人、韓国307人、インドは4,612人となっています。
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カテゴリ: 2010
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作成日:2010年12月13日(月)16:22
週末の土曜日の夜から朝にかけて断水があったので、断水の理由が新聞に掲載されているかと思ってみていたら、断水についてのアナウンスは見当たらなかったのですが、リロングウェ水道局が、水道料金の未払い利用者については、先週の月曜日から水道を停止しているというアナウンスがありました。なかなかすごいなぁと思うのは、休暇シーズンに不便だろうから、直ちに支払いなさいと書かれていること。要するにクリスマス休暇前にきちんと全額払えってことですね。
まぁ、マラウイ人は電気代や水道代を数万クワチャ(円換算だと約0.6掛け)単位で払っていない人が多く、そのまま踏み倒すケースも散見するようなのでこれぐらいストレートなのも仕方ない気もします。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2010年12月13日(月)03:08
先週、リロングウェ市内の学校のキャンパスで見かけました。東アフリカから南部アフリカにかけて広く分布するハシジロコウギョクチョウ(Jameson's Firefinch)のようです。紅色でかわいい小鳥です。カエデチョウの仲間でリロングウェ市内でよく見かける青いフナシセイキチョウも同じ仲間みたいです。雨が降った後で虫がとりやすいのか、しきりに土を掘り返してました。
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カテゴリ: 2010
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作成日:2010年12月13日(月)02:14
先日、ゲームがオープンしたリロングウェシティモールに南アの衣料チェーン店のPEPが先週オープンしています。PEPは、1965年に南アに創業し、南アフリカのほか、南部アフリカ9カ国に1,600店舗を展開しています。マラウイでは、リロングウェ市内のモスク近くのオールドタウンにすでに店舗があります。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2010年12月12日(日)21:01
寝室から家内の悲鳴が聞こえてきたので、何事かと思ったら巨大なタランチュラがクローゼットの洋服の合間から出てきたようです。タランチュラは家のどこからかの隙間から入ってくるようで、今までに何度か壁や床で見かけて退治しましたが、今回のは今まで見た中でもっとも巨大で見た瞬間ギョッとしました。クローゼットの中なので殺虫剤が使えず、どうしようか思案し、洋服を慎重にどかしてながら、蚊を退治するために常備してある電気ラケットでやっつけることにしました。サイズが巨大なので、やっつけることが出来るか不安でしたが、しつこいほどの電気攻撃を与えてなんとか弱ってくれたので、そのままトイレに流して一段落です。さすがに怖かったです。
インターネットで確認すると、このタランチュラは、東アフリカ原産のキングバブーンタランチュラ(king baboon spider, Pelinobius muticus)のようです。マラウイは東アフリカなので原産地ですね・・・ バブーンは英語でサルのヒヒの意。タランチュラの中でも毒が強い方で、致命的ではないのものの、鋭い痛み、けいれんや幻覚などがあるようで、咬まれると病院での医療処置が必要となるそうです。とにかく咬まれないようにするしかないのですが、寝室に何気にいるのでどうしたものでしょうか? もっとも先進国ではペットとして買っている人が多いようで・・・調べていてびっくり・・・
性格は獰猛で威嚇音をたてるらしい。聞いたことないけど。成長が遅く、8センチぐらいなるのに10年近くになるらしい。今回みたのは、このクラスのタランチュラなので、10年近く生きていたものらしい。普段は土の中で生活しているらしいので、お願いだから家の中に侵入してこないでほしい・・・
手前に見えているのが野球帽タイプの帽子の一部。体長は8センチぐらいで、足渡りまで入れると15センチにはなり巨大で怖いです。
我が家近くではまだ見かけていませんが、ヘビやサソリなどの有毒生物の日常的にいます。一応、靴を履くときは必ず、トントンと床に叩いてから履くようにしてます。サソリ対策です。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2010年12月12日(日)19:13
羽アリ(現地名 グンビ - ngumbi)の写真が撮れたので掲載しておきます。雨季の初めの雨が降った後に、夕暮れとともに外灯に集まってきます。家の隙間から家に侵入してくることもしばしばです。朝になると羽アリ本体は、トカゲなどに食べられて無くなり羽だけが散在しています。アリ塚の蟻は、この白アリです。
羽アリは、雨季の初めの生殖シーズンに大量に発生します。羽アリと言っても、アリの仲間ではなくゴキブリの仲間です。(アリはハチの仲間です。)マラウイの人は、この羽アリが発生すると、それを捕って、羽をむしって空炒りして食べるそうです。こうした羽アリを食べるのは、マラウイだけでなくアフリカで広く行われていて、貴重な蛋白源となっているようです。
以前に生活したことがあるタイやラオスでも雨季のはじめに大量に発生しました。また、ラオスやタイの東北部などでも食用としています。
コインの大きさは直径26ミリです。