リロングウェ、ビール、コーラ不足が改善
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- カテゴリ: ブログ
- 作成日:2011年09月30日(金)15:38
この2、3週間、理由は不明ですが、リロングウェ市内では、マラウイ国内で生産されているカールスバーグのビール、コカコーラなどが品切れとなっていましたが、今週あたりから、供給され始めたようで、ショップライトやゲーム、バスターミナル周辺の商店などでも見かけるようになりました。街中にも昨日、一昨日と、ビールとコーラの大型配送トラックが走っているのを見かけました。
この2、3週間、理由は不明ですが、リロングウェ市内では、マラウイ国内で生産されているカールスバーグのビール、コカコーラなどが品切れとなっていましたが、今週あたりから、供給され始めたようで、ショップライトやゲーム、バスターミナル周辺の商店などでも見かけるようになりました。街中にも昨日、一昨日と、ビールとコーラの大型配送トラックが走っているのを見かけました。
結婚式などで偽造の500MK紙幣をばらまいて、それをあとで本物の500MK紙幣と交換する、といったことが行われているのでしょうか?マラウイ準備銀行は、こうした偽造500MKを作ることは違法行為であり、禁固7年にあたる重大な罪であるとして、現地新聞に公用語の英語とチェワ語でそれぞれ1面を使って注意喚起を行なっています。また、本物の紙幣と偽造紙幣の見分け方についても掲載しています。
ニューヨークで行われている国連総会に出席しているピーター・ムタリカ外相は、国連で昨日演説を行なっています。
昨日、インターネットのオンラインショップで購入したDVDが国際郵送されて届いてました。封筒がビニール袋で丁寧にラッピングしてあるなぁと思って、自宅に帰って開けてみたら、検閲されたみたいです。封筒はカッターのようなもので横が切られていて、DVDのパッケージも開けられていました。DVDメディア自体は特に問題なかったのでホッとしました。ただ、今回は郵便物は、どこかで山積みされていたようで、DVDのパッケージ自体は潰れてました。
郵便物の中身がチェックされたのは今回が初めてです。半年ぐらい前にも同じオンラインショップで購入しているのですが、そのときは、検閲されていませんでした。あと日本の専門雑誌も定期購読(月2回発刊)しているのがあるのですが、こちらも一度も開封されたことはありません。サンプリングされたのと、おそらく、購入したショップがアマゾンとかでなく、タイのオンラインショップなので、気になったのではないかと思います。ちなみに、購入したDVDはタイ・ラオス合作の現代ラブストーリー映画「ラオ・ウエディング」です。怪しいDVDではありません。。。この映画はシリーズ3作めになりますが、1作めは、33年ぶりのラオス国産映画ということでラオスで非常に話題となりました。そういえば、マラウイも映画って聞かないですね・・・ 映画とか書籍とかは国の発展レベルのバロメーターになる気がします。マラウイの人は新聞を読むのが好きなので、もう少し発展しても良さそうですが・・・
この郵便物はタイからマラウイへ約2週間で着いたようです。日本からの郵便物も、大体2-3週間ぐらいで届いています。英国のアマゾンで買ったものは4週間ぐらいだったような気がします。
IMFはマラウイに対して、IMFの長期融資プログラムを受けるためには、ドナーからの資金凍結に伴う国際収支問題に対処するには8月の通貨切り下げでは不十分であり、さらなる切り下げが必要であると述べているようです。
マラウイは、長期的な国際収支問題の改善のために IMFから提供される拡大信用供与(ECF - The Extended Credit Faciltiy)と呼ばれる長期融資制度を利用していますが、ドナーからの援助金の凍結などを受けて、この融資制度の枠組みから外れてしまっているという指摘を受けていました。こうしたことを受けて、8月に対ドルに対してクワチャの10%の切り下げを行いIMFの融資を受けるべく対処をしたことを示しましたが、IMFはそれでは対処不十分と考えている、ということのようです。
日本の和太鼓奏者のレナード衛藤(48)が国際交流基金の文化芸術交流プログラムで東アフリカ公演を実施するとのことで、タンザニア、マラウイ、エチオピア、ジブチの4カ国(09/28-10/08)を巡るとのことです。マラウイでは、10/1、2と公演する予定で、10/1(土)にリロングウェのクロスロードホテルで公演、そして、10/2(日)にはマンゴチで開催されるLake of the Starsのフェスティバルに参加しての公演となるようです。
毎年マラウイ湖畔で実施される音楽フェスティバルの「Lake of Stars」は、 09/30-10/02まで、マンゴチの サンバード・ンコポラ(Sunbird nKopola)ホテルで開催される予定になっています。日本の和太鼓奏者が国際交流基金のプログラムで来るのに、在留邦人には全く情報が提供されないというのもいかがなものでしょうか?
土曜日の早朝に反政府運動グループ(YDF - Youth for Freedom Democracy)のリーダであったブランタイアのポリテクニック校の機械工学科の学生がキャンパス内で死亡したとのことです。大学の高さ15mの建物の上から落下したと見られています。警察は自殺と見ているようですがメディアなどは疑問視しています。大統領侮辱罪で学生は警察当局から指名手配されていたとのことでした。学生の葬儀は月曜日に行われる予定です。
マラウイではメディアに遺体がそのまま掲載されるので、ちょっと抵抗があります。
マラウイの隣国ザンビアで20日実施された大統領選挙は、野党の愛国戦線(PF)のマイケル・サタ党首が、現職のバンダ大統領ら9人の他候補を破って当選したとのことです。サタ氏の開票率95%の段階での得票率は43%、バンダ氏が36%であったことが伝えられています。開票の遅れから、サタ氏の支持者が多い北部で22日、暴動が発生し、死者も出た模様です。
本日、マラウイのムタリカ大統領は、ザンビアの大統領就任式の出席のため、ザンビアを訪問しているようです。
ムタリカ政権は、2007/03/15にサタ氏がマラウイに到着したときに、そのまま国外退去させたことがあるようです。
ダイアモンドオンラインに表題の通り、「敵か味方か - アフリカと中国は真のパートナーになれるか」という興味深い記事が掲載されています。ちょっとびっくりしたのが、最初の事例でした。
先日もアフリカ南東部にあるマラウイ共和国で起きた、現地の中国人に矛先を向けた暴動が話題になった。 「マラウイの中心街では中国人資本の店が襲撃された。みんな中国人にはいい感情を持ってない。ローカルの商売がどんどん潰され、地元民は我慢の限界に来ている」
マラウイが取り上げられるとは思わなかったのでびっくりしました。先日も記事で書きましたがマラウイ国内での不法滞在の中国人に対して取り締まりを強化するということが報道されていました。日々増える中国人、そして中国商店ですが、マラウイは中国と国交を樹立したのは2007年12月28日です。まだ4年も経っていないのです。
南アフリカのヨハネスバーグの空港でも、エチオピアのアディスアベバの空港でも、中国人は本当に目立っています。カジュアルな服装の中国人が集団で、あまり聞き慣れない行き先に旅立っていきます。ヨハネスバーグで見かけたときは、コンゴ民主共和国の首都キンシャサに次ぐ第2の都市のルブンバシ(Lubumbashi)に行く人たちでしたし、アディスアベバで見かけた中国人の集団は、ナイジェリアの最大の都市ラゴス(首都は、アブジャ)に行く人たちでした。
今日は、本来なら自宅待機スト2日目ですが、平常通りに戻っています。車の交通量や人々の往来もいつも通りに戻っています。警察とか特に目立って配備されている様子はありませんでした。昨日は、市民グループの呼びかけに応えて自宅待機ストをしたというより、ストに伴う不測の暴動などを避けるために自宅にマラウイの人も待機していた感じのようです。