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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年10月11日(火)20:22
先日、ザンビアの野党党首からザンビアに大統領に就任しましたが、野党リーダであった2007年3月にサタ氏がマラウイに訪問した際に国外退去処分とされた問題で、ザンビア大統領となったサタ氏は謝罪を要求し、14-15日にリロングウェで開催されるCOMESA(東南部アフリカ市場共同体)のサミットに出席しないとしています。この問題に関連して、ザンビア外相がザンビアのメディアに応えています。それによると、謝罪の問題とザンビアとマラウイの関係は別であり、ザンビアとマラウイの関係は良好であることを強調しています。ザンビア外相はマラウイとの関係が良好でなければ、ザンビアの代表団をCOMESAの会合に送らないとし、謝罪問題は、野党リーダーだからといって不当な扱いをすることは好ましくないという、その教訓として謝罪を要求しているといったことを述べたようです。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2011年10月10日(月)05:13
先月(2011/09)に撮影したセグロフクレヤブモズ(上)とアフリカクロサンショウクイ(下)です。いずれも自宅前で初めて見かけました。マラウイで生活して1年以上になりますが、今だに首都のリロングウェ市内でも普段見かけない野鳥に出会います。改めて野鳥の種類の多さに驚きます。ヤブモズもサンショウクイも9月に入って暖かくなり、虫が出てきたことから、それを捕食しにやってきたようです。どちらの鳥も樹上で虫などを捕食しています。ヤブモズは一見、セキレイに、そして、サンショクイはムクドリに一見すると似ているのですが、セキレイもムクドリもあまり、樹木の中を飛び回らないので、??と思って気づくわけです。日本では野鳥には特に興味がないのですが、マラウイにいると、本当にいろんな種類の野鳥を日常的に自宅周辺で見かけるので、どうしても興味が湧いてきてしまいます。今年は、昨年に比べるとマンゴの花やその他の樹木の花の咲きが良いように感じます。そうしたこともあってが、昨年より野鳥の数が多く来ています。そういえば、まだ時期が早いはずですが、真っ赤に咲く火炎樹がフライング気味で咲き始めている樹を昨日見ました。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年10月09日(日)04:32
サッカーのアフリカネーションズカップ2012の本戦出場をかけて、本日、マラウイの予選Kグループの最終戦が行われました。マラウイはチャドと戦い、2-2の引き分けに終わり、一方、マラウイとともに本戦出場を賭けて最後の1枠を競っていたチェニジアはトーゴと戦い2-0の勝利となりました。この結果、チェニジアの本戦出場が決まり、マラウイは最終戦まで善戦しましたが、予選敗退が確定し、昨年の7月からの予選の戦いに幕が下りました。グループKはボツワナとチェニジアが勝ち抜けました。
マラウイはチェニジアとは昨年の9/4のゲームが2-2で引き分け、そして、今年の9/3にマラウイのブランタイヤで行われた試合でも0-0の引き分けでまさに互角の戦いをしていただけに非常に惜しかったですね。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年10月07日(金)20:32
政府保健省は、7年前から開始されている抗エイズ薬(抗レトロウイルス薬 ? ARVs)を38万3000人以上に無料で提供すると発表しています。
マラウイでは、人口1300万人(マラウイ政府の数字)に対して約14%がエイズウイルスに感染していると言われており、またUNAIDSによると年間9万人の新しいHIV患者が発生しているとされています。こうした状況の中、2004年からウイルスの増殖を抑える抗レトロウイルス薬を無料で配布しているようです。2004年当時5000人に配布することから始まったプロジェクトですが、2009年には25万人、そして、今年は昨年より7万4千人増えて38万3000人に配布するということのようです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年10月07日(金)20:15
先月の9月24日に、マラウイの南部の商業都市ブランタイヤのポリテクニック校の機械科の4年生の学生(25)がキャンパス内で死亡した事件について、欧州連合は木曜日に政治的な関連性のある事件として憂慮する声明を発表しています。また、大統領はBBCの番組インタビューに応えて、1-2日間以内にポリテクニック校の学生の変死についての原因究明のための調査を行うとしています。
この学生は、反政府活動をしていたとして、警察から指名手配を受けていました。警察は遺書が見つかったとして自殺としていました。遺族や関係者は、自殺は考えられないとしていました。マラウイでは、7月20日の全国規模の反政府デモの前後から、政治的な関連性が見られると思われる事件が多発しています。7月20日のデモ直前には、民間ラジオ局のZODIAKの車両が2台破壊されています。7月のデモ後には野党がオーナーのAXAバスへの火炎瓶による放火、そして、9月に予定されていたデモ前には、反政府指導者の家、事務所に火炎瓶が投げ込まれる事件が2件発生しています。その他にもオープンマーケットの不審火災などがあります。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2011年10月07日(金)01:00
10月、11月は暑季にあたり、マラウイでは年間をとおして一番暑い季節で平均最高気温は30℃になるのですが、今年はちょっと様子がおかしく、今日も非常に肌寒くて6,7月の涼季のようになっています。気温も今日は日中20℃ぐらいまでしか上がりませんでした。マラウイ人は寒さに弱いからはセーターやジャンパーを着込んでます。
? 乗り込んだミニバス、ちょうど最後部だったので写真を撮ってみました。ものすごくみんな着込んでます。でも、20℃ぐらいなので、ちょっと肌寒いかなといった感じです。
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作成日:2011年10月07日(金)01:00
寒かったためかフナシセイキチョウ2匹が寄り添って暖をとっていたようです。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2011年10月06日(木)03:04
今日は、午後6時半ぐらいから雨がシトシト降り続きました。午後8時になってやっと一段落した感じ。うーん、雨季模様です。
これだけだとただの意味の無いつぶやきなので、リロングウェの月別降雨量のデータを示しておきます。グラフを見ると分かる通り、例年だと11月後半から本格的に雨季に入り、1月に降雨量がもっとも多くなります。その後、減少していき、4月上旬には、ほぼ雨が降らなくなる感じのようです。10月はまだほとんど雨が降らない時期です。リロングウェの年間降雨量は900mmです。東京都の年間降雨量は1500mmぐらいです。やはり乾季に雨が全く降らないので、東京より降雨量がかなり少ないです。雨季の始まりは、メイズ(トウモロコシ)の作付開始時期を決めるのに大事で、灌漑設備がほとんど無いマラウイでは、雨不足がすぐに不作につながるので大変なんだと思います。
また、マラウイは10月、11月が一番暑い時期になります。最高気温の平均は、標高1050mのリロングウェは約30℃ですので、暑いといっても昨今の日本の暑さに比べたら快適だと思います。今年はまだ暑くなっておらず、日中も30℃に届いておらず、26-27℃といったところです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年10月05日(水)20:17
昨日の長時間停電は、トラブルでなく、供給電力20%削減に伴う計画停電だったようです。
マラウイ電力公社(ESCOM)の社長は、昨日ブランタイヤで開催されたアフリカ水力発電シンポジウム開会式の席上でのメディアのインタビューで、Nkula発電所の保守作業に伴い、供給電力を20%削減したと述べています。
マラウイ電力公社は、6月のプレスリリースで、7月より年内一杯に発電所の保守作業に伴い、供給電力が約10%削減されるとし、停電が多くなるとアナウンスしていました。実際に停電の頻度は多くなっています。Tedzani 1, 2発電所の保守が完了し、今回、Nkula発電所の保守に伴い、さらに供給電力量が落ちて20%の削減となるということです。
マラウイ国内では、300メガワット以上の電力需要に対して、287メガワットの電力供給能力しかなく、今回、20%削減ということで、230メガワット程度しか供給されないことになり、年内いっぱい長時間停電が発生しそうです。300メガワットというのはピンとこない数字だと思いますが、キロワットに換算すると、30万キロワットになります。東京電力の供給電力が約4,000万キロワットですから、いかに少ないかが分かると思います。東日本大震災の電力不足を補うため、タイから東京電力に貸与された火力発電所2基が1基12万2000キロワットとのことなので、ちょうど貸与された2基だけで、マラウイ国内に電力供給している感じになります。マラウイの電気の普及率は農村部で1%以下、都市部で20%ぐらいのようです。産業を育成しようとしても電力不足というか電気がなくてスタート台にも立てていない感じに見えます。一方、昨日も書きましたが、国民の多くは調理などに薪を使うため、森林破壊が急速に進み、深刻な問題となっています。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年10月05日(水)15:36
アフリカの探鉱を行なっている英国に拠点を置くSurestream石油社は、マラウイ湖の天然ガスと石油の独占的な探鉱権を獲得したようです。今日のネーション紙には、マラウイの天然資源・エネルギー・環境省が同社に対してマラウイ湖北部での天然ガスと石油についての独占的探鉱権を与えたことをプレスリリースしており、環境アセスメントを政府と同社で共同でまもなく実施することを伝えています。