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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年08月19日(金)15:32
マラウイ電力公社(ESCOM)は、今週の日曜日(08/21)に送電線のメンテナンス作業のため、07:00-17:00まで、首都リロングウェ市内で断続的な停電が発生するとアナウンスしています。
対象となるエリアは以下の通り。(原文のまま掲載します。)
Area15, 12, 10, 18B, 30, Area 47 Sector 1 & 4, Part of Areas 2, 3, 5 and 6, Capital Filling Station, City Centre, Area 49 ? Gulliver, Dubai and Shire
また、その他の中部地域でも、同様に日曜日(08/21)に 07:00-16:00まで停電するとしています。対象となる地域は以下の通り。(原文のまま)
Senga-Bay, Salima Town, Siyasiya, Domira Bay, Kamuzu Road, Kaphatenga, Nakondwa, Ngolowindo, MAFCO, Parachute Battalion and Kachelenje
このほか、今週は、今日も自宅の方は停電で停電頻度が今まで、週に朝が1回、夜が1回だったのが、朝が2回、夜2回というように頻度がアップしているようなのですが、そうしたこともあってか、新聞に全国(南部、中部、北部)の来週(08/22-28)の計画停電のアナウンスを2面を使って行なっています。ESCOMのサイトでも更新は不確実かつ適当ですが、アナウンスされています。サイトの方は、大体、その週の予定が火曜日頃にアップされている気がします。
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作成日:2011年08月19日(金)02:53
今日、実施された「学問の自由」の問題で4人の講師の解雇の取消を求めての学生組合の座り込みのデモは警察が催涙ガスなどを使って排除した模様です。警察は、今週は、予定されていて延期となった全国規模の反政府デモの関係で、安全上の理由で日曜日までのデモ活動を排除するように命令を受けていたようで、その命令に基づいて排除したとしています。このため、学生側は、デモは来週の月曜日に仕切り直して行うとしています。今回のデモは、デモ行進ではなく、朝7時から午後5時まで学校がオープンしている7日間、座り込みのデモ活動を行おうとしているようです。
今回のデモは先週に報道で知ったときに思いましたが、非常にタイミングが悪いと思います。7月20日の嘆願書の中には、おそらく「学問の自由」の問題で解雇された4人の講師の復職の問題が含まれていると思いますので、これは、政府との対話の中で公式に要求して解決を見出していくべきだったと思います。こっちの方は国連が調停に入っていますので、透明性の高い議論が出来たはずです。
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作成日:2011年08月19日(金)02:19
昨日は、新聞報道などを見ると、やはり非公式な「休日」のような状態だったようです。私も自宅待機していましたが、マラウイ人も外出するのを見合わせていたようで、街中な非常に閑散としていたようです。それでも、スーパーや銀行などはオープンしていたとのことです。今日は、いつもどおりの町の様子でした。ただ、エリア2の中国スーパーのWULIANだけは閉店していました。おそらく、もともと2日間の座り込みのデモが予定されていたので、そのまま大事をとって閉店していたと思われます。それ以外の中国ショップは目に入ったところだとオープンしていました。街中の警察による車のチェックもいつも通りやってました。前回のデモの教訓が生かされた感じがします。
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作成日:2011年08月18日(木)16:25
国連のパン・ギムン事務総長は、昨日(08/17)、国連の調停によって進められた政府と市民社会団体(デモ主催者)との共同声明を歓迎するとし、国の困難な状況に対して、平和的な解決の模索を建設的に進めるための両サイドの取り決めが好ましい展開を進展させるとし、声明が対話を進めるための重要なステップであったと述べています。
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作成日:2011年08月18日(木)15:13
日本の外務省がマラウイの隣国であるザンビアで大統領選挙が来月20日に実施されることから不測の事態に巻き込まれないように注意喚起を発しています。前回の選挙のときには、首都のルサカやビクトリアフォールズのあるリビングストンで与野党支持者の対立による局地的な暴動、デモが発生したとのことです。ご注意下さい。
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作成日:2011年08月18日(木)05:19
今年の3月にマドンナが設立した慈善団体「レイジングマラウイ」の従業員8人がマドンナを相手に不当解雇と給与未払いで訴えを起こしていることが明らかになりました。この訴えに対して、マドンナ側の弁護士は、訴訟の法的根拠がないと反論していましたが、8/17(水)に裁判所はこの弁護士の申し立てを棄却したようです。
これにより、マドンナを相手に裁判が進むようです。マドンナは財を投じて尽力していると思うのですが・・・
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作成日:2011年08月18日(木)03:29
混乱するので書かなかったのですが、ゾンバにあるマラウイ大学チャンセラー校で、「学問の自由」の問題で、4月に解雇された4人の講師の解雇取消を求めて、明日木曜日(08/18)から、学生が座り込みのデモを実施するとしています。
先週の木曜日に決議されたようですが、全国規模のデモの8/17に予定されていたため、8/18に1日ずらしたようです。4月に強制閉鎖された大学は7/4から開校し、一部のクラスしか授業を行なっていない模様です。
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作成日:2011年08月18日(木)03:05
昨日(08/16)に、国連代表団の調停により、政府側、反政府デモ主催者は、共同声明を発表し、本日(08/17)に予定されていた全国規模の座り込みのデモは延期し、政府と反政府デモ主催者が対話で問題解決していくとしています。昨日、対話のため予備会合が開催されています。また、共同声明では4週間以内の座り込みデモの開催に同意しています。このため、対話に進展がない場合には、デモが実施されることになり、具体的な日程として9月17日という日程があがっています。
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作成日:2011年08月18日(木)01:58
停電回数が8月に入って増えている気がします。予定通り作業が進んでいるとすると、すでにTedzani 1 発電所の保守作業が終わり、NkulaB発電所の3基の発電装置の更改が順番に年内いっぱい行なう予定になっているはずです。米国が電力分野へのミレニアム挑戦公社(MCC)を通じての約300億円の支援を凍結したので、作業に影響があるのかなと思ったりしたのですが、そうでもなさそうです。最近のパターンは、自宅の方のエリアは、週のはじめに早朝停電が1回、週の後半に夜の停電が1回、そして週半ばに職場で午前の停電が1回といった感じになっています。今日の夜の自宅の週半ばの停電は珍しいんですが。今週は土曜日の夜も計画停電の予定になっています。
1回停電すると2?3時間の停電です。職場で停電すると、同僚たちが「停電だ!」と言いながらもなんか嬉しそうなんですが・・・ 昨日はデモの延期の情報が入るまで、デモと停電で何かテンションが高かったし。
昨日は職場で午前中が停電。講義をしたかったのですが、出来ませんでした。今日は夜、自宅で計画停電中です。午後6時過ぎに停電したので、たぶん、午後8時半ぐらいまでだと思います。デモでなくて本当によかったです。たぶん、保守作業中だとすると、もともと電力不足なところにさらに約1割通常より電力が足りなくなるので難しいのは理解しているのですが、都市部の電力は確保してほしいです。
ちなみに自宅で夜、停電するとこんな感じになってます。まぁ、慣れているので慌てることはなく、パソコンはバッテリーがあるので、停電しても部屋が急に真っ暗にならず助かります。大体、停電なるとパソコンで映画やドラマを見たり、インターネットをしたりしてます。iPadも電子書籍や雑誌を読んだり、ゲームも出来たりするので大活躍です。iPadはバッテリー駆動時間が長いので、長時間停電のときには助かります。特にiPad2は公称は10時間も使えます。
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作成日:2011年08月18日(木)01:42
パンの価格が高騰しているようです。ネーション紙によると、スーパーPTCの食パンの価格は2ヶ月前は100MKでしたが、ドナーの支援凍結を受けて、緊縮財政の財源確保のため、パンなどの基本食品にも16.5%の付加価値税を導入したことなどにより140MKとなったそうですが、さらに、先週の月曜日にクワチャを10%切り下げしたことから輸入の小麦粉の価格が上昇し、160MKとなったとのことです。パン用小麦粉は、2011年6月は50Kg 5400MK(32$)だったのが、現在は、8000MK(47$)となったとのことです。
輸入品自体はクワチャ切り下げによって価格が上昇したほか、輸送コストも上昇しているためのようです。リロングウェのSPARの食パンも150MK(約75円)だったと思います。