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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年07月28日(木)04:04
民間ラジオ局ZODIAKは、JICAマラウイ所長とのインタビューを行ったようで、JICAマラウイ所長は、「JICAは基本的人権と自由を守ることが日本の海外援助の継続的な実施の必要条件である。」とし、「日本が支援を提供する国でこれらが欠如する場合、支援引き上げの十分な理由に成り得る。」と述べ、日本がマラウイに対して良い統治を行うように圧力をかけていると報じています。
日本の外務省やJICAからの公式なマラウイに対するプレスリリース等は特にないようですので、JICA現地事務所のコメントですね。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年07月28日(木)03:40
昨日(26日)の夜9時半過ぎにリロングウェのシティセンターの南アスーパー「メトロ」前で長距離バスのAXAバスが乗客を下ろした後、何者かが火炎瓶をしかけて爆発させたとのことです。幸い、すぐに火は消し止められ、被害の拡大は食い止められています。AXAバスは、野党人民進歩運動党代表の所有の会社とのことで、反政府運動に対する報復の可能性も否定出来ません。
水面下できな臭い動きが活発化しているようで、ちょっと怖いです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年07月27日(水)13:51
昨日の火曜日より、先週7/20, 21の暴動で全国で500人以上逮捕されましたが、約100人が告訴され、法廷での審議が開始されたようです。また、今回のデモでは、19人が死亡しました。この原因についての調査も開始された模様です。
今回の暴動では、デモを阻止しようとする警察が催涙ガスを用いてデモ隊と衝突したほか、一部が暴徒化し略奪や放火などを行なっています。警察はデモ隊を阻止するのに実弾を使ったと言われ、民主的デモの武力鎮圧には国内外から強く非難されています。
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作成日:2011年07月27日(水)05:11
首都リロングウェでデスクワークしているはずなんですが、今日は、自宅に戻ってきて活動計を見てみたら9キロも歩いてました。実は、朝ミニバスがタイミング良く捕まらず、ちょっと急いでいるので、徒歩で職場にいくことに。これで4キロ。その後、講義をずっとしていてほとんど歩いていないんですが、終わってからシティセンターにインターネットのサブスクリプションを買いにいくことに。お金をATMから引き出して、シティセンターにあるオフィスに買いに行ったら、「フィニッシュ!」って。うーん、ユーザIDとパスワードを払いだしてもらうだけなんだけど・・・と思いながら困っていたら、フードワースのあるサンクチュアリのところにある支店にサブスクリプションの在庫が一つだけあるという。文句を言っても先に進まないので、素直にそっちに買いに行くことに。とにかく、マラウイではあるとき買っておかないと次にいつ買えるかは本当に微妙。特にインターネット関係はないと目茶苦茶、公私ともども困るので。
リロングウェ市内は密度が低いので、近そうに見えても意外にどこも離れていて、シティセンターとサンクチュアリの区間も1キロあります。他に立ち寄るところがあったのでそれらも勘案して距離を計測してみるとシティセンター周辺だけで2.2キロも歩いていることに。それと、ショップライト付近から自宅までは1.2キロあるので、その他が1.6キロで9キロ歩いたことになるみたいです。
マラウイに来てから本当によく歩くので靴の裏があっという間に磨り減ってしまってちょっと困ってます。
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作成日:2011年07月27日(水)02:35
米国ミレニアム挑戦公社は、今年の4月7日にマラウイへの電力分野改善の支援を行う協定に署名し、5年間で3億5070万ドル(約300億円)を拠出することとしていました。しかし、先週7/20の平和的な抗議デモの武力鎮圧などを強く憂慮し、支援をしばらく見合わせるか、支援を中止するかの再検討を行うため、すべての支援を保留にするとしています。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年07月26日(火)19:15
ネーション紙によると、日本は、1971年に青年海外協力隊派遣取極の協定をマラウイと締結してから40年になることから、来月、リロングウェ市内のクロスロードホテルで記念式典を開催するとのことです。それに先立ちJICAマラウイ事務所の所長が、プレスに対してマラウイでの活動の概要を説明したとのことです。
それによると、1970年からの日本からマラウイへの支援は、12億ドル(1220億円)であることが明らかにされたとのことです。これに対して、マラウイ側の担当官は、日本は直接の財政支援はないが、青年海外協力隊プログラムを通じて技術支援に貢献した、と述べています。
現在、シニア海外ボランティアを含めて、1553名以上が1971年以降派遣されており、平均80名のボランティアが常時派遣されているそうです。
何度か書いていますが、日本が40年間支援してきたという努力の割に、町を歩いているとアジア人が蔑視されており、非常に疲れます。残念ながら、マラウイは技術プロジェクトが少なく、箱モノがないためか、看板などもなく日本の国旗を見かけることもほとんどありません。このため、マラウイ人も、こうした長きに渡っての地道な支援をしてる事実を一般の人が全く知らないようです。式典などは一過性のものですし、新聞などのメディアでの報道も一過性です。新聞は富裕層しか読めないですしね。看板など作って恒久的に支援している事実を一般の人にアピールすることが重要です。私の職場には未だ、2008年以前に台湾が支援していたことがステッカーなどでわかります。アフリカでは、積極的にアピールして中国との立場の違いを鮮明化することが大事だと思います。
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作成日:2011年07月26日(火)13:01
米国国務省報道官は、7/25に今回の7/20, 21の暴動に関連して、マラウイへの今後の支援について、新聞記者からの質問に応え、米国は、7月20日の平和的デモのラジオ中継の禁止、武力によるデモ抗議者の鎮圧について非難、憂慮し、良い統治を行なっていくという政府の約束に疑問を呈するとしています。そして、先日の米国ミレニアム挑戦公社からのコメントと同じですが、今回の件を考慮に入れ、今後の政府の行動をしっかりと監視し、米国ミレニアム挑戦公社を通じて行なっている支援(電力分野の改善に対する約300億円の支援のこと)を見直すとしています。
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作成日:2011年07月26日(火)04:04
昨年、近くのゴルフ場で一度見かけたきりだったのですが、今日のお昼すぎに自宅前にやってきました。最近、本当にいろいろな野鳥がやってきます。私は残念ながら職場だったので直接見れなかったけど。アフリカヤツガシラで、変わった風貌、よたよたと地面を歩いている様子はなんとも言えずかわいいです。
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作成日:2011年07月26日(火)03:14
米国ミレニアム挑戦公社は、7月22日に声明を発表し、7月20日の平和的デモ行進を抑圧させた政府当局の動きに対して懸念を表明し、マラウイ政府が民主主義の原則にしたがって、平和的な手段で意見の相違を解決していくことを求めています。
そして、最後にマラウイ政府の今回の抗議デモや暴動への対応を監視し、支援の見直しをしていくとしています。
米国ミレニアム挑戦公社は、マラウイの電力部門の改善のために、今年の1月に3億5070万ドル(約300億円)を拠出することを決めて、この4月に協定に署名をしています。
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作成日:2011年07月25日(月)15:27
今日は、通常通りにバスターミナルまで徒歩で約30分、そこからミニバスに乗って、職場に出勤しています。町の様子もいつもと同じですし、職場も先週は閑散としていて人気がありませんでしたが、いつもの活気に戻っています。
もちろん、予断は出来ません。今日の現地英字新聞ネーション紙も、野党やNGOが、大統領がデモのリーダーなどを逮捕した場合はさらなる抗議デモを行うと警告、といった記事が一面に掲載されています。嘆願書の回答も1ヶ月としており、今後の政府側の対応、また日常生活などでは、ガソリンなどの燃油の供給状況、物価の動向などに注視する必要がありそうです。政府が強硬姿勢を強めると話がややこしくなります。
各地も平常に戻っているようですので、どうぞ日本のみなさん、ご安心下さい。