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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年11月19日(土)13:37
健康で長生きできるかどうか、知識を得る機会があるか、人間らしい生活が送れるかどうかといった、人間開発の3つの基本的な側面、つまり人間の豊かさを測定する国連の人間開発指数の2011年版が11月2日に公表されていますが、マラウイは187の国と地域の中で171位となっています。
上位国は1位がノルウェー、2位がオーストラリア、3位がオランダ、4位が米国と先進国が続き、日本は12位、英国は28位となっています。そのほか、個人的に関心のあるタイが103位、ラオスが138位でいずれも中位に位置しています。マラウイ周辺国だと、
- 118 - ボツワナ
- 123 - 南アフリカ
- 143 - ケニア
- 151 - マダガスカル
- 152 - タンザニア
- 164 - ザンビア
- 171 - マラウイ
- 173 - ジンバブエ
- 184 - モザンビーク
となっています。最下位は、ブルンジ、ニジェール、コンゴ民主共和国となっています。下位グループにはアフリカ諸国が並んでいます。モザンビークが低いのはちょっと意外でしたが、マラウイもそうですが昨年と実質的には順位は変わっていないようです。ボツワナは南アフリカよりも上で、やはり生活環境は良いようです。
北朝鮮、マーシャル諸島、モナコ、ナウル共和国、サンマリノ、ソマリア、ツバルはランキング対象から外れています。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年11月19日(土)05:15
ネーション紙によると、水曜日に市当局と警察がバスターミナル周辺での路上販売を排除しようとして売り手と衝突し、56人が逮捕されたとのことです。他のメディアの情報と総合すると正午過ぎから強制排除が始まり、これに腹を立てた売り手と衝突し、売り手は古いタイヤを燃やして道路を封鎖、建物や通過する車両に投石などの破壊行為に及んでいたようです。衝突は夜まで続いた模様です。
物を売ったりするのは、定められた場所のみ、(おそらく所場代を払って)許可されているようなのですが、7月20日の反政府デモの後の9月のムタリカ大統領の演説で、商売はどこでも出来る、といったことを拡大解釈し、路上販売が増えていったようです。バスターミナル周辺での路上販売が増えてるな、と実感していましたが理由が記事を読んでわかりました。
バスターミナルからリロングウェ橋を越えてショップライト方面に徒歩で向かう場合、モスクのところまで歩いて行き、左手に折れてM1道路沿いを歩いていきたくなるのですが、バスターミナル中心からモスクまでがあまり感じがよくありません。今回ここで衝突しています。なので、WULIANとSHANGHAIの中国雑貨スーパーの間の通り(昨日、電柱が倒れた写真の道路)を歩いた方が距離的にも200-300m短いですし、安全です。ただ、ミニバスがあちこちから出てくるので接触しないように、注意が必要です。
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作成日:2011年11月18日(金)03:17
先週(11/10)にリロングウェのバスターミナル入り口のところで見かけた電柱が倒れている様子です。今年の3月1日にこれより50メートル程度手前左手(バスターミナル寄り) の電柱も倒れていて、この時は、自転車が1台、下敷きになっていました。そして、今週は、一昨日にこの道路の50メートル程度手前の右手で大型トレーラーが車道から脱輪?して横転する事故がありました。昨日の午後まで車両があったのですが、今日の朝は移動していました。
ちょうど大型トレーラーが転倒したところのバスターミナルの写真を今年の8月に撮影してたので参考まで。ちょうど、ここに横転していました。写真の左手奥に見えている街灯のある電柱が上記の写真の電柱です。ちょうどこの写真の左手にも電柱があったのですが、それが3月に倒れています。
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作成日:2011年11月18日(金)02:37
昨日、正午頃に警察と市当局者がリロングウェのバスターミナル周辺の路上販売者を強制排除しようとしたところ、警察と売り子との間で小競り合いがあり、夕方まで、ちょっと緊迫した状態が続いていたと思われるバスターミナルですが、今日は正常に戻っています。午後遅くにバスターミナルを帰宅の途で通過しましたが、路上販売者は今まで同様に販売していました。それでも、朝出勤途上では、軍がトラックで見回っていました。トラックの後ろに催涙ガス弾の銃と思われるものを携行している兵士が数名乗っており、ミニバスの乗客たちも様子を伺っていました。帰りも主要な箇所に警察が配備されているようで、見かけた一人は催涙ガス弾の銃を保持していました。
中国系商店なども通常通り営業していましたので問題ないと思いますが、先週、燃料が値上がりし物価も上昇しているので、不満が溜まってきているようなので、刺激しないようにしてほしいですね。
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作成日:2011年11月17日(木)05:18
一時落ち着いていたのですが、最近、停電が頻発しています。マラウイ電力公社は、ウェブサイトはあまりきちんと更新していないのですが、毎週、週末頃に、計画停電の予定を新聞に一応告知しています。職場の方は大丈夫だったのですが、昨日と今日は自宅のあるエリア3では日中に連日4時間以上の長時間停電となっています。
最近は先月くらいからだったと思いますが計画停電時間帯を、以前はリロングウェ中心部は5つの時間帯に少し細かく分けていたのですが、最近は3つの時間帯に分けています。05:30-09:30, 09:30-13:30, 17:00-22:00 といった感じで、もし、その時間丸々停電すると4時間ぐらいになります。また、停電地域を切り替えていると思われる時間帯で、15分程度の停電が発生することもあります。
なので、停電になると、とりあえず15分くらい様子を見て、電気が戻らないようだと、長期戦の心構えに切り替えます。
また、この停電に起因すると思われるインターネット接続不良も頻発するようになりました。おそらく、停電すると今までは自家発電で中継基地局や中継サーバーを運用していたと思うのですが、最近の燃料不足で自家発電が動かず、インターネットがダウンしていると思われる事象があります。自分のいる地域が停電するとそのタイミングでインターネットが出来なくなったりします。本当に、なかなかストレスが溜まります。
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作成日:2011年11月17日(木)04:54
今日は先週の燃料値上げの発表以降で、初めてバスターミナルからシティセンターまでミニバスに乗車しましたが、料金は、110MKから150MKへと燃料の値上げに合わせた形で値上げになっていました。2月の最初の燃料値上げの際に、100MKから110MKに値上げしていますから、年初から1.5倍となっています。ただ、シティセンターから新市街のショップライト前までは100MKでした。新市街のショップライト前からシティセンターまでの区間はミニバス間での客の奪い合いが激しいので値段が上げにくいようで、これは2月の値上げのときと同じです。
毎日、通勤に使っているバスターミナルからエリア24行きのミニバスも50MKで今のところ値上がりはしていません。
先週までは、ガソリンスタンドの値段は以前の価格のままだったのですが、今日見たら新しい価格に変わっていました。ガソリン1リットルが380MK(190円)なので本当に高いです。物価は、昨年の4月にマラウイに赴任したときから、およそ1.5倍となっています。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年11月17日(木)04:23
昨日(11/15)はムズズで、今日(11/16)はリロングウェのバスターミナル周辺で警察と市当局者が路肩で商品を並べて商売をしている露店を排除するため商品を没収しようとして売り子と衝突したようです。
私もこの騒動に巻き込まれるところでした。たまたま、今日はシティセンターに行く用事があったので午後の早い時間に移動していたのですが、ちょうどミニバスがバスターミナルに到着したとき、午後1時半過ぎだったのですが、ちょうど警察との衝突が始まっていたのではないかと思います。(追記:その後の報道を見ると、正午頃からとのこと。)いつもとは違う異様なざわめきがあり、マラウイ人も興奮し始めて一定方向に向かって集まり始めていたので、喧嘩でも始まったのかと思って見ていました。ただ、アジア人に対してのマラウイ人の感情は良くないので、どさくさに紛れて攻撃される可能性が高いので、直感的に早く立ち去って良かったです。
バスターミナルは、最近騒がしいです。先週は電柱がおそらく自然に倒れて道を塞いでいました。実は以前もすぐ近くの電柱がやはり倒壊しました。そして、昨日は、たぶん早朝だと思いますが大型トレーラーが横転する事故がありました。このあたりの事を書こうかなと思っていたところに、このトラブルです。
最近というか7月のデモ以降な気がしますが、道の路肩で商品を売る人が非常に増えていました。モスク周辺やバスターミナル中心から中国雑貨スーパーに抜ける道路脇のところです。経済の悪化と関係があるのかもと思っていたところでした。
明日は遅くとも午前8時までには職場に行かないといけないので、ちょっと困っているところです。職場に行くためにはバスターミナル周辺を抜けないといけないので。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年11月17日(木)03:33
財政難で厳しい経営が続くエアマラウイですが、マラウイーヨハネスブルグ間を運行する機体がリース切れとなり、資金難であることから運休となるようです。12月1日の再開が予定されています。他の路線、ジンバブエのハラレ、ザンビアのルサカ、タンザニアのダル・エス・サラームについても機体がメンテナンス中で運休しているようですが、こちらは、11月21日からの運航再開が予定されています。エアマラウイのウェブサイト上もこの期間の予約が出来ないようになっています。
多額の負債を抱えていますので、今後の運航も不透明でかつ、安全面でも正直不安があります。
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作成日:2011年11月14日(月)20:15
たまたま「レジ会計前に商品飲食は当たり前?」という記事が目に入りました。これは、米国ハワイのスーパーでレジ会計前に商品のサンドイッチを食べ、それを忘れて包装をレジに出すのを忘れて窃盗罪で逮捕されたというものです。スーパー側の対応とレジ会計前の商品の飲食の賛否についてネットで話題になったことが、11/4付の米紙USB Todayに掲載され、それについての記事でした。
なぜ、この記事が気になったかというと、最近マラウイは暑季で暑い日が続いているのですが、やはりレジ会計前に水やコーラなどを飲んでしまっているケースを南ア系スーパーの「ゲーム」や「SPAR」などで散見するからです。飲みかけのボトルを差し出してレジで会計しています。マラウイだけじゃないんだなぁと思って興味深く読みました。
日本人感覚だと多分議論の余地はなくて、レジでの会計前は店の所有物であり商品、レジ会計後はお客様の所有物ということで、片付くんだと思うのですが。以前に、「ショップライト」で買い物をしたときに、紙パックに入っている卵をレジで店員にポンと右から左に放り投げられ、怒ったことがあるのですが、店員は憮然とした態度で紙パックに入っているから割れないと言い放ち、私は「それは俺のだぞ。」と言い争ったことがありますが相手はピンときていない感じでした。このあたりの感覚はなかなか難しいです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年11月14日(月)13:26
先月末にオーストラリアのパースで開催された英国連邦首脳会合に出席後、休暇に入ったとされるマラウイのムタリカ大統領ですが、現在は香港に滞在していることを、弟であるピーター・ムタリカ外相が日曜日に明らかにしたようです。
大統領の所在については、政府報道官は休暇であるとして所在や休暇の期間を明らかにしていませんでした。ただ政府関係者からはシンガポールで検診を受けているといった情報がありました。たぶん、今週から国会が始まると思うので、気になるところです。