南アのバス事故でマラウイ人死者はなし
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- カテゴリ: 2011
- 作成日:2011年07月19日(火)20:02
土曜日に南アでのバス事故で12人のマラウイ人が死亡したと伝えられていたのですが、誤報だったようです。事故が発生し、死亡者が出たのは事実のようですが、車両の識別を誤り、他の車両を事故車両と判断したようです。実際にはジンバブエの方が亡くなったようです。
土曜日に南アでのバス事故で12人のマラウイ人が死亡したと伝えられていたのですが、誤報だったようです。事故が発生し、死亡者が出たのは事実のようですが、車両の識別を誤り、他の車両を事故車両と判断したようです。実際にはジンバブエの方が亡くなったようです。
たまに遅いときもあるので、なんとも言えないのですが、今朝は出勤途上で新聞が売っておらず、新聞が買えませんでした。通常は遅いときでもネーションかデイリータイムスのいずれかは売っているのですが。ややこしくなっていないといいなぁと思ってます。
(追記)ネーション紙のウェブサイトは更新されたので、新聞の印刷が遅れただけみたいですね。職場にいるので今は買いに行けないけど。
7/20(水)にマラウイの市民グループによる全国規模の政府への抗議デモが予定されており、海外メディアも注視しはじめています。今日は、AFPがムタリカ大統領にインタビューしたようですが、大統領は、マラウイを侮辱した英国高等弁務官に謝罪する理由がないとしています。英国の支援が停止されたとしてもそれはゼロ赤字予算の設定に影響は与えないとしており、強気の姿勢を崩していないようです。
7人の覆面男性が日曜日の午前10時15分頃、リロングウェ市内のエリア47の住宅地郊外の路上で、民間ラジオ局ZODIAKの車両を襲撃し、窓を壊して立ち去ったとのことです。
目的は明らかになっていませんが、今週の水曜日には政府への抗議デモ行進なども予定されており、緊張が高まっている気がします。ラジオ局はこの件に関して、まだコメントを発表していないようです。
土曜の夜に南アフリカでマラウイからのバスが横転する事故が発生し、12人のマラウイ人が死亡、49人が怪我をしています。
昨年9月にも南アフリカでミニバスとトラックが衝突する事故が発生し、23人のマラウイ人が死亡しています。陸路で南アまでバス移動することはないと思いますが、治安面だけでなく交通事故のリスクも非常に高くなっています。夜間、早朝の死傷事故は頻発しており、とにかくこの時間帯の移動は治安だけでなく安全面からも避けるべきです。
7月20日に、ガバナンス問題や燃料不足、外貨不足について、政府の積極的な解決を促すために政府に対して全国規模で大規模な抗議デモ行進を行うようです。今日のネーション紙には、紙面1面を使って、「National Peaceful Demonstrations on the 20th July, 2011」のアナウンスをしています。
アナウンスでは、国民に7月20日のデモへの参加を呼びかけているほか、
などを呼びかけています。
ジョイス・バンダ副大統領は抗議デモ行進実施に対しての声明を発表し、国民のデモ行進実施に対して理解を示し、平和的に友好的にデモが実施され、政府と建設的で積極的な対話が実現されることを求めています。
副大統領は、先週デモ行進を大統領に許可するように進言していたのですが、7/13付のプレスリリースで同日に(デモ参加を阻止するため)大統領が現在の国内問題についての公開演説(Public Lecture)を新国会議事堂で行うとしており、デモを行う理由がないとして、認めていないようです。このため、副大統領は不測の事態も想定して、国民に平和的なデモを強く呼びかけたのだと思います。
マラウイの人は興奮しやすいのでちょっと心配です。赤い服は着用を避けた方が無難でしょうね。もう一つ気になるのが8月17日にさらなる大規模なデモを計画しているようです。詳細は未確認なのですが・・・
なでしこジャパン、すごかったですね。マラウイとドイツは本来時差1時間ですが、ドイツがサマータイムで時差なしだったので、昨夜、必死に応援していました。とにかく米国の猛攻の前に耐えに耐えて、後半、米国に先制を許すものの、すぐに追いつき、延長戦。延長戦も前半に米国に再び先制され、ダメかと思ったところ、延長後半に再び追い付きました。特に延長後半は、沢のゴールですもんね。延長後半ロスタイムには、米国のカウンター攻撃に岩清水のタックルでしのいだもののレッドカード。フリーキックの場面でどうなるかと思ったけど守り切りPK戦へ。PK戦で米国一番手のシュートを海堀が足一本で止めるスーパーセーブ。ここで初めて日本が米国が追い越した感じです。そして、優勝。すごかったです。まさに全員サッカー、試合ごとに強くなっていく感じで、強い精神力で粘り強く攻めるチームに日本の力を感じました。ゴールシーンも、どれも素晴らしいです。
通勤途上、びっくりしたのは同僚からのSMS。深夜なので新聞には結果は出ていないので、テレビかラジオで知ったのでしょう。おめでとうメールが届きました。やはり、サッカーは好きなんだなぁと思いました。マラウイは、9月にアフリカネーションズカップの本戦出場をかけて、チュニジアと直接対決があります。ぜひ、良い結果を期待したいです。
なでしこジャパンが世界一になり、気持ち良く出勤したのですが、部屋に入れない・・・ 建物の入口の鍵が不調で鍵を回そうとしても回らないです・・・ 何度かチャレンジするもダメで、技師の人にきてもらって強制的に開けることに・・・ ドライバとバールのようなものでグイと無理やりこじ開けて中身を分解して調子の悪いところを調べ、試行錯誤して部品を整えて、また組み立てて、鍵がスムーズに回ったらOKってことらしい。こんな調子なので、またすぐに開かなくなることの繰り返しです。外から中に入るときは、まだ本人は外にいるのでマシなのですが、逆のケースは非常に焦ります。私は中の小部屋で普段仕事をしているのですが、入口のドアが施錠されることがしばしばで、中から開けられないと外に出られなくなるわけです。何度か鍵がうまく回らず焦ったことがあります。最初の頃は入口の鍵を持っていなかったので、そもそも出られず2回ほど「助けてコール」をしました。
あと気になることは、このドア鍵、本当にあっけなくバールとか使うと開いてしまいます。泥棒ではないので、ドアを壊さないように開けるので少し時間がかかってますがそれでも5分もかかっていません。泥棒だったら、数十秒で開いてしまいます。今後、外貨不足、燃料不足、そして物価の上昇などで市民の不満が高まり治安の悪化が予想されるだけにちょっと怖いです。
東アフリカのソマリアやケニアなどで過去60年で最悪の干ばつに見舞われており、国連児童基金(ユニセフ)によるとケニアで6万5千人の子ともが命の危機に直面しているとのことです。ケニアでは、350万人、エチオピアで320万人、ソマリアで250万人が干ばつの影響を受けているとのことです。ケニアでは、一部で穀物価格も上昇しているとのことです。
ケニアのメディアによると、トウモロコシがマラウイとザンビアからケニアのモンバサ港に火曜日に到着したことを伝えています。マラウイから6336トン、ザンビアから2224トンを輸入したとのことです。これにより、ケニアでは干ばつ後、トウモロコシの価格の上昇していますが、それが軽減されることが期待されています。ケニアでは、2キロのトウモロコシが現在は、約1.5ドルで売られているとのことです。
マラウイ国内でも2月に雨量が少なくトウモロコシの不作が予想されていましたが、南部の一部の地域を除いては、無事に収穫が出来ています。
昨日の首都リロングウェ市内クロスロードでの燃料待ちの車の様子です。ガソリンを積んだタンクローリー車が到着すると、それを見た運転手が、ガソリンスタンドにガソリンが入ったことを察知して長いガソリン待ちの車列がすぐに出来ます。この車列は、30分前にはありませんでした。
昨日は朝、晩とそれぞれ1時間程度の停電も発生して、生活も不便になってます。