オレンジタイヨウチョウ
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- カテゴリ: ブログ
- 作成日:2011年07月17日(日)05:59
家の裏手に黄色の花が咲き始めると、オレンジ・タイヨウチョウ(Orange-breasted Sunbird) が花の蜜を吸いにやってきます。今年は、花の位置が我が家の反対側に多く咲いているようで、なかなか姿が見るのが難しいです。非常に可愛い鳥です。
家の裏手に黄色の花が咲き始めると、オレンジ・タイヨウチョウ(Orange-breasted Sunbird) が花の蜜を吸いにやってきます。今年は、花の位置が我が家の反対側に多く咲いているようで、なかなか姿が見るのが難しいです。非常に可愛い鳥です。
マラウイの今回の燃料不足について、日本の外務省の7月13日付で渡航情報(スポット情報)として注意喚起を発しています。
ディーゼルは7月から車両以外の給油が制限されたんですね。停電になると、自家発電機のエンジン音が聞こえてくるけど・・・
マラウイの情勢が日々変わっているのですが、安全情報の更新は、2010/03/01以来です。情報が限られているのですから、もう少し、こまめに更新して情報提供してほしいものです。
今年4月に130MKから170MKに新聞代が値上がりしたばかりですが、今週末(明日から)値上げとなりようです。新聞には、伝統的に付加価値税が導入されていなかったそうなのですが、超緊縮財政(ゼロ赤字予算)を受けて、新聞にも16.5%に付加価値税が導入されるのに伴う値上げのようです。
ネーション紙の場合は、170MKから200MK(約114円)となり、週末に発行される、ウィークリー・ネーションは、200MKから240MK(約137円)と値上がりになります。
新聞の値段は、昨年4月は100MKで、昨年9月に130MKに値上げ、今年4月に170MK、そして今回、200MKと1年ちょっとで2倍になってしまっています。国民の72%が1日2ドル以下で暮らしている中、日本と変わらぬ新聞の値段は非常にアンバランスで奇妙です。
すでに周知の内容ではあるのですが、英国政府(国際開発省)は、4月にマラウイ政府が、英国高等弁務官(英国大使に相当)が「大統領がますます独裁的で批判に対して不寛容である」とする英国の公電がリークされ、それを受けて、当時の英国高等弁務官が、マラウイで「統治状況が、メディアの自由、言論の自由、少数派の権利が悪化し続けている」とコメントしたことを不服として、英国高等弁務官を追放したことに端を発して、マラウイ支援の凍結を行っていますが、昨日、政府がに正式にこの事実を声明として発表したようで、海外メディアが一斉にこの内容について報じています。昨年、英国は、1900万ポンド(約24.7億円)の支援を行っており、マラウイ支援のトップドナーでした。英国は、貧弱な統治、人権問題に強い懸念を示し、直接的な財政支援は凍結し、貧困層向けの健康・教育の支援プログラムについては継続するとしています。
また、新しい英国高等弁務官はマラウイに派遣はせず、また、英国はマラウイからの高等弁務官を受け入れないとしており、マラウイと英国の緊張関係はマラウイ側が態度を変えない限り、続きそうな様相となっています。欧州連合、ノルウェー、ドイツ、世界銀行、アフリカ開発も同様の理由で援助を見合わせ、あるいは取りやめています。
英国の財政支援見合わせは今回は初めてでなく、2001年、2004年にも見合せたことがあるとのことです。昨年も大統領が専用ジェット機を購入したことを強く非難し、支援を減額しています。英国は、現在の燃料不足を引き起こしている外貨不足にも言及し、IMFと同様の立場で、通貨切り下げをすべきであるとしています。つまり、クワチャの価値は現状に合っておらず高すぎるということです。現在公定レートは、1ドル=150クワチャですが、市内での外貨両替レートは下落しつつあり、1ドル=180-190クワチャになっています。このあたりが実際の価値なのでしょう。
現在、自宅は早朝停電中です。朝食が食べれないです・・・ さて、昨日の現地新聞ネーション紙でも、マラウイ電力公社ESCOMが今月から年内一杯続くとしている、発電装置のメンテナンス、更改に伴う供給電力ダウンに伴う電力平均分配のための計画停電の頻度が増すことについて、ビジネスレビューの紙面で「POWER CRISIS(電力危機)」と大きな見出しで、停電に伴う経済損失についての民間団体からのクレームを掲載しています。
現在、310メガワットの需要に対して、供給可能電力は287メガワットとのことです。今回のメンテナンス作業によって、これがさらに20メガワットダウンし、メンテナンス期間中の供給可能電力は266メガワットとなるとのことです。つまり、需要に対して14%足りないことになり、これを計画停電によって対応しようとしていることになります。この計画停電は、日中も継続的に行われることから、製造や農業部門などにも大きな影響が出るとしています。具体的には、灌漑施設や、タバコの生産などに影響が出るとしています。確かにそうですね。また、先日、私も書きましたが、店舗など営業や稼働が停止出来ないものは、停電中、自家発電によって賄うのですが、燃料であるディーゼルの供給が不安定でかつ価格も高いので、こちらもアテになりません。
今回のメンテナンスによる計画停電の増加は、経済を失速させる追い風にしかならず、タイミングが悪く頭が痛いところです。
厚い雲が覆っていて、どんよりとした天気となっています。気温も上がらず、正確な気温はわかりませんが、15℃前後のようです。肌着、Yシャツ、薄手のジャンパーを着てちょうど良いくらいです。マラウイ人は人によっては、手袋をしたり、フードや帽子をかぶっています。その一方で、Tシャツ1枚で歩いている人もいます。たぶんかなり寒いと思いますが。今日は、午後も最高気温は、21℃の予測ですので、肌寒い一日になりそうです。
マラウイ南部のチカワワで、家畜の伝染病である口蹄疫が発生し、市場に当該地区の家畜の移動を禁止、市場の肉製品に影響を与えないように対策を講じたことを12日付で農業・食料安全保障省がプレスリリースしています。今回、牛から口蹄疫が発見されています。
口蹄疫は、日本でも、2010年に宮崎県で発生し、当時の東国原知事が対応に追われたのは記憶に新しいところです。また、マラウイでは、2009年にも同地域の別の村で口蹄疫が発生したことがあるようです。口蹄疫は感染力が強いため、当該地域の家畜の移動を禁止し殺処分にするしか手がないようです。
集合住宅の庭に見慣れない大型の鳥がやってきました。調べてみたら、日本でもお馴染みのアオサギのようです。世界各地にいるようで、南部アフリカでは全域に生息しているようです。日本では渡り鳥で冬になると東南アジア方面に南下して越冬するそうです。南部アフリカでは暖かいので1年中生息しているようです。とはいえ、水田や湖などの水辺に住むトリなので、リロングウェ市内で見たのは初めてです。仲間にはぐれたのでしょうか? うちの庭でトカゲなどを捕食した後、再びどこかに飛んでいきました。全長が1m近いので、近くで見るとちょっと驚きます。
だんだん見慣れてきてしまったのですが やっぱりまずい状況です。ガソリン待ちの車の列です。シティセンターのガソリンスタンドのところです。ガソリンスタンドを入れて写真を撮りたかったけど車の列が長すぎて入りませんでした。ただ、市内のミニバスなどは一応、平常通り運行しています。長距離バスは燃料がないので苦労しているようです。
今月8日から、発電所のメンテナンスと発電装置の更改に伴い、約1割程度供給電力が落ちるので、それに伴い、停電頻度が増えています。もともと、需要に対して供給が足りていないため、電力平均分散のため、ピーク時に電力が足りない場合は、順番に地域ごとに計画停電をしていました。時間帯も先月は05:30-09:00, 09:00-12:00, 17:00-20:30といった感じでしたが、先週から、より細かく時間帯が分けられれ、04:30-08:30, 08:30-12:30, 12:30-15:00, 15:00-17:00, 17:00-22:00と、04:30-22:00まで連続して計画停電が組まれており、停電時間も最大で5時間とかなり長いです。
実は、現在、職場は計画停電の時間帯で、停電しています。08:30-12:30と4時間ですが、時間はアバウトです。少なくとも午前中一杯は電気が来ないようです。私のパソコンはバッテリーが2-3時間しかもたないので、微妙に厳しいです。年内一杯、現在の発電所のメンテナンスが予定されているので、うまく工夫するしかなさそうです。エネループのリサイクル充電電池が大活躍してます。LEDライトは、こちらでも手に入りますが、日本で売っているものの方が明るいので、電池式のものを2,3個は持参されると便利です。ヘッドランプも重宝します。
事務所や店舗などでは、停電に備えて自家発電装置を持っているところが多いですが、燃料不足が続いているので、燃料確保も大変のようです。太陽光発電とかあると良いと思うのですがコストと発電効率が問題ですよね。