ムズズ、与党事務所、ナショナルバスに投石
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- カテゴリ: 2011
- 作成日:2011年07月20日(水)17:48
北部のムズズでは、反政府側のデモ隊が与党民主進歩党の事務所やナショナルバスに投石などによる襲撃を行なっているようです。また、与党の車を燃やしています。
北部のムズズでは、反政府側のデモ隊が与党民主進歩党の事務所やナショナルバスに投石などによる襲撃を行なっているようです。また、与党の車を燃やしています。
リロングウェはデモ開始地点となるリロングウェ橋を越えたバスターミナルがあるエリア1側でデモ隊と警察が衝突、デモ隊の一部がすでに暴徒化しているようで、一部の中国人経営の店舗などを破壊し、火をつけたりしているようです。ムズズでも催涙ガスを使って警察がデモの沈静化を開始し、ブランタイアでも軍が出動したようです。ブランタイアでは与党民主進歩党の事務所が襲撃されたようです。大統領は、新国会議事堂で公開演説を開始したようです。
ムズズでも催涙ガスによる警察の強制排除が始まったようです。ゾンバではデモが開始されたようです。
与党民主進歩党(DPP ? Dem,ocratic Progressive Party)は、昨日、ブランタイアで全国レベルの抗議デモの抑止を目的としたと見られる民主進歩党候補生(青年)によるブランタイアでの暴力行為について謝罪をしています。
未確認情報ですが、リロングウェはエリア1のコミュニティセンターグランドにデモ隊が集合していますが、警察とデモ隊が衝突し、警察が催涙ガスを使ったようです。ブランタイアでも時計台周辺に人々が集まってきており、ミニバスがつかまりにくい状況で、銀行は営業しているものの、店舗がクローズしている状態のようです。
また、11人の市民活動家のリーダーが警察に拘束され、解放されたという情報もあります。
昨日、火曜日の遅くに高等裁判所は今日実施される全国規模の抗議デモに対して中止を求める仮処分を出しているようです。
明日、現政府に対しての抗議デモが全国レベルで予定通り実施される模様です。南部ブランタイア、中部リロングウェ、北部ムズズなどの主要都市を中心に全国レベルで実施されそうです。また、さらに大規模なデモを8月17日に計画している模様です。明日も含め、今後も動向には注意が必要です。
今日の午前中だと思いますが南部都市ブランタイアで与党の民主進歩党の党員候補生が大ナタを持って、5台の民主進歩党の公用のピックアップトラックの荷台に乗って市内を走り回り、物売りの一般市民を攻撃したようです。明日、デモに参加するとどういうことになるかという威嚇の意図のようです。
公用ピックアップトラックの青ですが、青(水色)が与党のカラーのようで、反政府側は赤の着用をしようとしています。不要な誤解を避けるためにも青や赤の着用は避けた方が良さそうです。私は青が好きなので、青い服が多くてちょっと困っているのですが・・・
このニュースは海外メディアのロイターなどでも取り上げられています。
土曜日に南アでのバス事故で12人のマラウイ人が死亡したと伝えられていたのですが、誤報だったようです。事故が発生し、死亡者が出たのは事実のようですが、車両の識別を誤り、他の車両を事故車両と判断したようです。実際にはジンバブエの方が亡くなったようです。
7/20(水)にマラウイの市民グループによる全国規模の政府への抗議デモが予定されており、海外メディアも注視しはじめています。今日は、AFPがムタリカ大統領にインタビューしたようですが、大統領は、マラウイを侮辱した英国高等弁務官に謝罪する理由がないとしています。英国の支援が停止されたとしてもそれはゼロ赤字予算の設定に影響は与えないとしており、強気の姿勢を崩していないようです。