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作成日:2012年01月30日(月)02:55
アフリカ連合(AU)の第18回首脳会議が27日からエチオピアのアディスアベバで開催されていますが、昨日28日にアフリカ連合の新本部の落成式が行われています。この新本部は中国が総工費約2億ドル(約153億円)を投じたもので、2500人を収容する会議場と20階建のビルから成るとのことです。中国は、「中国からアフリカへの贈り物」と述べています。
さらに、今後3年間にアフリカ連合に6億元(約73億円)を無償資金提供するとしています。
アフリカと中国との関係は強化されることは間違いないようです。中国はアフリカ大陸全土にわたり、資源確保のために資源外交を展開しています。
(追記)NHKワールドでもニュースとして取り上げられていましたが、ちょうど映像にはムタリカ大統領が映っていました。
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作成日:2012年01月30日(月)01:46
今週の水曜日にマラウイ中部のサリマで落雷が家屋に落ちて、家族3人が意識不明となり、33歳の女性が死亡しています。夫は意識を戻したようですが、娘も意識不明の重体とのことです。
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作成日:2012年01月29日(日)23:20
リロングウェの南ア系スーパーのショップライトでは先週の月曜日から従業員が待遇改善、マネージャの異動を求めてストライキを行っていましたが、ゾディアックによると、スト従業員60人が解雇され、経営陣は新しい従業員を土曜日から雇い入れたと報じています。
土曜日にショップライトをのぞいた時、従業員は駐車場の片隅にいてショップライト前はカートでバリケードが作られていましたが、店内は明かりがあり、スタッフが何人もいたので、もしかしたら新しい従業員だったのかも知れません。
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作成日:2012年01月29日(日)21:21
エチオピア航空の機内食です。実は、「エチオピア航空 機内食」で検索して、このウェブサイトを訪れている方が意外と多いので参考までにアップしておきます。味は期待しない方がいいです。
バンコクからアディスアベバの朝の軽食。
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作成日:2012年01月29日(日)21:04
マラウイからエチオピア航空でバンコクに行く場合に知っておくと良いことを参考までに書いておきます。
(黄熱病のイエローカードの提示が必要)※重要
バンコクへ入国する際、タイではエチオピアが黄熱病汚染地域に指定されているため、マラウイからでもアディスアベバを経由する関係で黄熱病のイエローカードの提示が必要です。入国審査を受ける前にヘルスチェックのカウンターで質問票を提出し、出入国カードにチェック済みの押印をもらってからでないと入国が出来ません。ヘルスチェックで必要な書類は、
- 黄熱病イエローカード(予防接種証明書)
- 航空機の半券
- 出入国カード(入国審査の手前でもらえる)
- 質問表(ヘルスチェックカウンターでもらえる)
となります。エチオピア航空の機内では、バンコクの出入国カードを持っていないようなので、出入国カードを入国審査の入り口まで行き、係官からもらう必要があります。
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(携帯電話)
エチオピアのアディスアベバの空港では、マラウイのAirtel, TNMのいずれもローミング対象外なので通話は不可能です。復路のエチオピアのアディスアベバからマラウイのリロングウェは、コンゴ民主共和国のルムンバジ経由でした。ルムンバジでは、マラウイのAirtelが利用出来ました。日本の海外通話可能なドコモの携帯電話は、エチオピア、コンゴ民主共和国のいずれでも通話可能状態でした。
余談ですが、南アフリカのヨハネスブルクでは、マラウイのAirtelがローミング可能です。
なぜローミングの話をするかというと、マラウイに戻ってきたときにタクシーに空港に迎えに来てもらうため、マラウイ到着前に連絡する必要があったからです。燃料不足がヒドイので直前の連絡はちょっと不安でした。
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(インターネット)
エチオピアの空港内では、無料の無線インターネットアクセスポイントがあり利用出来ます。ただし、接続出来たり、出来なかったりと接続は不安定です。
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(時差)
マラウイとバンコクの時差は5時間です。マラウイ、エチオピアの時差は1時間です。個人的な経験からだと時差ぼけを少しでも防ぐには、飛行機に搭乗すると同時に到着地の現地時刻に時計を合わせてしまうことをお勧めします。
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作成日:2012年01月29日(日)19:56
(中国人とアフリカ人)
帰りのバンコクからアディスアベバのフライトは、前回(2011/7)はチェックインカウンターの前で買い付けたと思われる大荷物を持ったアフリカ女性と携帯電話で大声で話しているアフリカ男性に挟まれながら、普段は笑顔を絶やさないタイ人係員も笑顔を忘れてしまうような殺伐した疲れるチェックインだったのですが、今回は早めに動いたため、比較的スムーズにチェックイン出来ました。チェックイン前の待合席は、これからアフリカに出稼ぎに行くと思われる中国人の団体さんがいました。お揃いの服にお揃いのバック。バックには各自の名前が漢字で書いてあります。そしてなぜか水筒も持参。いつもながら、人数の多さに圧倒されます。また、大きな声で話していてうるさいです。ちなみに、エチオピア航空などのアフリカ系航空会社のチェックインカウンターはバンコクのスワンナプーム空港では他のお客さんの迷惑にならならないように一番端にあります。
さて、問題は飛行機に乗り込んだときです。帰りの飛行機は、広州からのフライトでした。広州はアフリカ人住民が急増しているとのことで、6-15万人(不法が多いのでよくわからない模様)、8割が男性、7割が不法滞在らしい。こうした状況なので、広州からの飛行機は、出稼ぎ中国人と帰郷するアフリカ人ですでに一杯となっている状況です。なので、乗る時に懸念していることは、
- 指定された座席が空いているか?
- 手荷物がキャビネットに収納出来るか?
です。座席は空いていました。ただ近くではアフリカ人が違う席に座っているにも関わらず、「おまえが他の席に座れ。」とその席の乗客(中国人女性客)と揉めてます。幸い客室乗務員が今回は厳しく乗客を叱責して移動させてました。
私の方は手荷物をキャビネットに入れようとしたのですが、完全に一杯で入れるところがどこにもありませんでした。機内預けにするとロストする危険性が高いです。なので、今回は旅行なので荷物は最小限にし機内持ち込みにしています。少ないものの、それなりに量(旅行バックとリュック)があります。どうしようかと途方に暮れましたが、諦めて座席の足元にバックを置くことに。前の座席下にリュックを収納しています。なので、足を荷物と荷物の間に無理突っ込んでいる状態です。係員がバンコクのゲート前で大きめのスーツケースを機内預けにしようと必死だったのは、このためだとわかったんですが、そもそも持ち込み手荷物が多すぎです。バンコクから乗ってくることもわかっているんだから、ちゃんとその分は確保してほしいものです。あと座席下におけるような荷物もキャビネットに収納させているし、毛布とかもキャビネットに収納しているので、効率的な収納になっていません。
キャビネットの荷物は無理やり押し込んでいるので、キャビネットを開けると落下してきます。
そして追い打ちをかけるように、乗り込んできた乗客に対して、すでに広州から乗り込んでいるアフリカ人から「出ていけ!(Get out !)」の罵声。はぁ?と思いながら、とにかく乗り込みます。とにかく客層が悪いです。
飛行機が出発して約1時間ぐらいして、深夜の午前3時頃ですが機内食のサービス。ここで凄いのが中国人。手にカップラーメンを持っていて、お湯を客室乗務員にリクエストするために通路を歩きまわっていました。
いやぁ、この路線だけだと信じたいけど、本当にやりたい放題です。
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<余談・・・>
バンコクではノボテル・サイアムスクエアに宿泊していました。ホテルの朝食はインターナショナルなブッフェ形式で料理の種類も多く満足していました。各国からの宿泊客でにぎわっていました。そこに、帽子をかぶりゴルフウェアで着用したおやじグループがやってきたのですが・・・ 最初、日本人かなと思ったのですが、よく見ると韓国人です。そして、ノボテルの朝食のブッフェは種類が多くて美味しいにもかかわらず・・・ 持参したキムチとレンジで温める白ご飯を出してきて、レストランスタッフにご飯をレンジで温めるように指示です。朝食ブッフェにはパンだけでなく白ご飯もあるんですが・・・ キムチと白ご飯でいいなら部屋で食べればいいと思うですが。レストランの雰囲気は台無しです。またキムチの匂いが気になる人には耐えられないはずです。
いやぁ、先の中国人やこうした韓国人だけが、アフリカの人とやり合えるのかなと思ってしまいました。でも、真似をしたいとはもちろん思いません。
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作成日:2012年01月29日(日)17:55
(意味がない搭乗順番色シール)
ビジネスクラスの乗客や体の不自由な人、赤ちゃん連れなどが優先的に搭乗するのはもちろんですが、エチオピア航空の場合、搭乗券の確認も兼ねて、搭乗券に乗る順番別に色シールを張っています。優先搭乗のお客さん以外は、奥のお客さん(座席番号の大きい人)から先に乗せるようにしているわけです。これ自体は、非常に良い仕組みなのですが、係員がぐだぐだなので全く意味がなくなっています。
まず、本来はゲート前で席に座る前に、先着順に搭乗券をチェックして色シールを張るべきなのですが、係員が不在。なので乗客はゲート前に座って待っているわけです。色シールは貼らないんだなぁと思っていると搭乗開始の10分ぐらい前になってようやく搭乗券チェックして色シール張りです。この順番は当然滅茶苦茶です。そして、長い行列が出来、事務処理速度が滅茶苦茶遅いので、絶対搭乗開始に間に合わないよなぁ、と思ってみていたら、案の定間に合わず搭乗開始。
そして、ビジネスクラスからの優先搭乗です、とアナウンス。俺はビジネスクラスだ、という顔をして我先にと並ぶアフリカ人の乗客。その人の搭乗券をよく見ると、ビジネスクラスでもないし、席もエコノミー席で番号も若いので、最後の方に搭乗すべき人。結局、色シールによる搭乗順番を全く無視して早く並んだもの順での搭乗でした。
アディスアベバからバンコクまでは、約9時間のフライトですが、今回は通路で横になって寝るような乗客もおらず、比較的快適でした。アディスアベバからは、広州行きと香港行きがほぼ同時刻(午前零時半頃)に出発し、どちらもバンコクを経由します。(ゲートを間違えそうになったので要注意です。)
今回は、行きは、たまたま香港行きだったので、客層も比較的良かったです。隣の席の人は中国人かと思ったのですが、話をするとフィリピン人でした。つっこんだ話はしませんでしたが、コンゴ民主共和国から帰郷するようで、香港まで行き、そこからフィリピンのマニラ、そして、さらにミンダナオ島まで帰るようで、本当に気の遠くなるような旅程です。ちなみにマラウイからバンコクまでは乗り継ぎ時間も入れて約20時間です。フライト時間はリロングウェからアディスアベバまでが約4時間、アディスアベバからバンコクまでが約9時間です。
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作成日:2012年01月29日(日)16:13
年末のクリスマス休暇を利用してタイ・ラオスに旅行に行きましたが、その際、再びエチオピア航空を利用しています。タイのバンコクに行くには、このエチオピア航空を利用してエチオピアのアディスアベバを経由していくか、南アフリカのヨハネスブルグを経由していくか、基本的にいずれかです。南アを経由していった方が快適なのですが、
- フライトスケジュールの関係でヨハネスブルグで1泊しないといけないこと
- バンコク⇔ヨハネスブルグ間の運行が毎日ではない(月・水・土)ので日程がフレキシブルに組めないこと
- 料金が高いこと
などがあり、移動の快適さを犠牲にしてでも、料金が安く、最短時間で行くエチオピア航空を利用しようということになるのです。
さて、今回のフライトでも結構苛立つところがあったのですが、時系列にピックアップして書きたいと思います。
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(着陸後、また停止していないのに立ち上がる乗客たち)
マラウイのリロングウェからアディスアベバ間の飛行機ですが、出発時間が15:35と遅いので、コンゴ民主共和国のルブンバシ(コンゴ南部でタンザニアに隣接)から経由してくる飛行機のはずですが、リロングウェが始発だったようで、前回(2011/06)のときのように、自分の座席がすでに占拠されていることもなくスムーズに座ることが出来ました。マラウイからの乗客はドナー関係者が多く、マラウイ人も富裕層なので、客質は良い方だと思ったのですが・・・・
飛行機が定刻通り、エチオピアのアディスアベバに到着。着陸し飛行機が滑走路からゲート近くに停機しようとまだガンガンと走行している中、乗客たちは一斉に、客室乗務員の「座席に着席しているように」という指示を完全に無視して、機内はまだ真っ暗の中、キャビネットから荷物を出して降りる準備を始めている様子には呆れました。
たしかに、アディスアベバ空港はハブ空港で乗客のほとんどは乗り継ぎ客で、時間的にギリギリの人もいるようですが、飛行機は定刻通りに到着しているし、係官が誘導するので慌てる必要はないはずです。ほとんど全員が立ち上がるとはびっくりです。
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作成日:2012年01月29日(日)14:28
1/9からの司法職員のストはすでに3週間となっていますが、未だ解決の目処がたっていないようです。司法職員は、2006年、2009年にそれぞれ賃上げアップが国会で認められているにも関わらず、実際には支給されていないとして、賃上げを要求してストライキを今年に入ってから行なっています。これに対して、ケン・リペンガ財務大臣は、政府に支払う余裕がないとして要求に応じない意向です。
この司法ストの影響で、裁判所が完全に麻痺しており、裁判が進まないため留置場は満杯となっているようです。このため、警察は、軽犯罪者は釈放するなどの措置をとるなどして対応しているようです。
司法職員は2/9までに返事を要求しているようです。つまり、少なくとも2/9まではこのままストが続く見込みです。
マラウイは、昨年のドナーの援助凍結やタバコの売上下落などにより、超緊縮財政を余儀なくされています。マラウイの公務員は17万人いるようですが、財源の確保が出来ない中、今までの公務員給与を支払うことも厳しい中での給与アップはどう考えても現実的ではありません。
マラウイは、個人主義で権利意識だけ非常に強いという印象です。昨年は最終的には見送られましたが国会議員の給与を3倍にするという法案が通りそうで国民から大きな反発がありました。なかなか国全体を良くして自分たちに還元しようという発想がなく、国全体の発展にブレーキがかかっています。なんとなく自滅しているように見えます。
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作成日:2012年01月29日(日)03:10
33歳の南アフリカの女性が4キロのコカイン(末端価格で800万円ぐらいの模様)を所持していた容疑で今週の初めに首都リロングウェのカムズ国際空港で逮捕されていたことを、金曜日に警察が発表しています。この女性は、ブラジルからエチオピア航空でリロングウェに到着、乗り継いで南アフリカのヨハネスブルグに向かおうとしていたところ、ベビーカーのパイプにコカインを隠して所持していたのを発見されています。この女性は、運び屋として、3万ランド(約30万円)で請け負ったと供述しているとのことです。
今月初めにもタイのバンコクのスワンナプーム国際空港でドレッドロックス(髪の毛をロープ状に束ねた髪型)の付け髪の中に1.5キロのコカイン(末端価格で約300万円)を隠し持っていた容疑で23歳の南ア女性が逮捕されています。