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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月11日(土)23:59
マラウイ政府はジョイス・バンダ副大統領の事務所予算が昨年は、3億3000万クワチャ(約1.9億円)だったのですが、今年度は、1億3000万クワチャ(約7400万)と60%削減となるようです。
緊縮財政なのはわかるのですがそれを利用した嫌がらせのようにも見えます。先日、副大統領の護衛車両を政府が強引に取り上げる事案も発生しています。(新聞記事だと”強奪”と表現)これについては、翌日、裁判所が返却を求める仮処分を決定していますが、実際にはまだ返却されていないようです。また、昨年、5月に大統領は副大統領が行なっていた母性保護・HIV/AIDSの顧問も剥奪して、大統領夫人を任命しており、このときの処遇(給与)が手当も含めると月額100万クワチャ以上(約60万円以上)になり、副大統領の手当より高額になると2月にニュースになっていました。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2011年06月11日(土)14:51
今週は停電が頻発しています。早朝停電が火、木にあり、木曜日は夕方も30分ぐらい停電。今日、土曜日も早朝から停電していて、07:41現在、停電もままです。昨日、職場でも30分ぐらい午前中停電しました。
新聞には昨日、光ケーブルの導入のための計画停電のアナウンスが新聞に出ていました。私のエリア(旧市街)は一応対象地域ではないのですが、その関連で停電しているのでは?と思っています。だとすると、場合によっては長時間停電するかも知れないです。新聞発表では、
- 6/11(土) 07:00-10:00 Area43, Area10, Area12, Area29, タバコ加工所
- 6/11(土) 07:00-17:00 Area28, Area30
- 6/12(日) 06:00-17:00 Area13, ADL House, Nico House, Pacific Hotel, National Bank Capitak City Branch, Nasfam
となっています。アナウンス内容だとシティセンター方面の新市街が対象となっています。
唯一、助かっているのは、我が家の水道は電気によるポンプ式でないこと。とりあえず水は使えるのでトイレとかは利用できます。ラオスで生活していたときは、停電イコール断水だったので大慌てでした。途上国では、ノートパソコンのバッテリー駆動時間が長いのが便利です。ガンガンに使う人なら予備バッテリーも持参した方がいいくらいです。
(追記)08:02に復旧しました。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月11日(土)03:38
今週の水曜日ぐらいからガソリンが無いと聞いていたのですが、今日もオールドタウン(旧市街)からシティセンター(新市街)に行く途中にあるガソリンスタンドに車の長蛇の列が出来ていました。首都リロングウェや南部の商業都市のブランタイヤなどで燃料不足が発生しています。外貨不足が原因のようです。マラウイ準備銀行が介入して、燃料を確保出来たようなので、モザンビークのベイラ港から燃料を輸送し、遅くとも来週の月曜日までには改善されるだろうと、マラウイ燃料規制局が述べています。
政府が先日発表した予算書の中でも燃料問題について述べられていますが、マラウイには3日間分の燃料備蓄しかできないようです。数字を聞いてもピンと来ないのですが、日々、112.4万リットルの燃料が必要で、年間550億クワチャ(約3億6600万ドル)の外貨が必要とのことです。現在、毎月、3,000台の新車両登録がなされているとのことで、今後、より問題が深刻化することが懸念されます。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月10日(金)14:58
6/8にリロングウェ郊外にあるブンダ農業学部がマラウイ大学から分離し、リロングウェに新しく設立予定のリロングウェ農業・天然資源大学に統合させる法案が通過したようです。ブンダ農業学部と Chitedze研究所、Agricultural Research Extension Trustとリロングウェ大学が統合される予定です。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月09日(木)15:47
週末にマラウイ北部のルンピでヒョウ(レオパード)に襲われて17歳と21歳の兄弟姉妹が怪我をしています。家畜のヤギとともに出かけていた幼い弟が見当たらないため探したところ、ヒョウがこの弟を襲おうとしたところを姉が発見、兄が助けようとしましたが失敗、父親が救出に駆けつけ、弓矢でヒョウを殺したとのことです。17歳の姉が頭と首に怪我、21歳の兄が右足を怪我したとのことです。怪我は回復に向かっているとのことです。ヒョウは、ニイカ国立公園から出てきたと見られています。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月09日(木)14:26
マラウイの中部ドーワで、6人の10代の青年が5,000クワチャを超える偽札の偽造に関与したとして逮捕されています。マラウイ準備銀行によると、500MKの偽札が製造されていたようです。現在、警察は、彼らの背後関係を探っているようです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月09日(木)03:46
マラウイ大学チャンセラー校教職員組合も声明を発表し、今回の「学問の自由」の問題について大統領が認めたことから、7月4日から授業再開できるように大学理事会側と協議をしていくとしています。
この機会を失うと本当に迷走しそうだったので良かったと思います。
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カテゴリ: ブログ
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作成日:2011年06月08日(水)16:04
詳しいことはよくわからないのですが、小学校の先生の昇級試験の会場に職場が使われているらしく、今週に入ってから連日、職場が小学校の先生で溢れています。数百人単位です。昨日、一昨日が受験登録だったみたいで、今日は何かな・・・ 面接試験があるらしいです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年06月08日(水)03:47
土曜日の夜9時に、中部地区のリンティペのリンティペ?橋でバスとトラックが衝突し、11人が重傷を負ったようです。ナショナルバス社のバスが先行するトラックを追い越そうとしたところ、対向からトラックが来たため、車線を戻そうとしたところ、先行するトラックに接触、さらに対向するトラックとも接触したようです。
マラウイでの重大事故は早朝や夜間がほとんどです。幹線道路でも片側1車線ずつの2車線で路肩もないので、死傷事故が起きやすいです。この時間帯の移動はくれぐれも避けるべきです。
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作成日:2011年06月07日(火)21:07
新聞の見出しをチラリと見ただけで読んでいなかったのですが、孫が夜中に鼻血を出したことが凶兆であるとし、両親が、祖母が孫に呪いをかけたと信じて警察に通報して祖母は逮捕、罰金33ドルが払えず刑務所に収監され、人権団体が代わりに罰金を払って釈放した話がAFPニュースで紹介され、ツイッターなどで話題になっているようです。
この記事のほかにも、子供が突然死したのを親族が祖母が魔法をかけて殺したためだとして通報し祖母が有罪となり、3年間服役した話などもあります。警察の言い分も無茶苦茶で暴徒化した人たちから魔女扱いされた人を守るためだと言っているようです。
都心部にいるとわからないのですが、農村部に行くと、呪術師や呪術医が活躍しているようです。マラウイで生活していて怖いと思ったのは子供やお年寄りでも容赦なくやっつけようとすること。もちろん、そうじゃないケースも見受けますが、ベースは弱肉強食社会です。子供やお年寄りを大切にする東南アジアなどとは全く違います。