- 詳細
-
カテゴリ: ブログ
-
作成日:2011年05月11日(水)21:57
以前にも書こうと思っていて書き忘れていたのだけど、銀行のメインバンクが変わって、やっぱりそうなのかぁと思ったので書くことにしました。以前はナショナルバンクというところを使っていたのですが、4月から、スタンダードバンクがメインバンクになりました。スタンダードバンクのメリットはドル建て口座が作れることで、ナショナルバンクの場合は、ドル建て口座がないので、海外からドルで送金されるとクワチャに全額両替されてました。こうなると厄介なのは、クワチャに両替されると慢性的に外貨不足のマラウイだとドルへの再両替に上限があり、かつ簡単に出来ないことです。ドル建て口座だと、ドル建て分は、そのまま海外に送金出来るみたいです。
さて、ここから本題ですが、ドル建て口座のお金をクワチャ建て口座に振替をしたいわけです。日本だと振替依頼書などの書類があるのですが、窓口に聞いたら「レターが必要」とのこと。実は家賃を銀行口座から振込むときにもレターが必要だったので、そんなにびっくりしませんでしたが、非効率ですよね。口座振替や口座振込みなんて銀行の定型業務なんだから日本だったら必ず書式が用意されているところです。
家に戻ってパソコンでレターを作って、翌日出直しです。私はパソコンで作成出来るのですが、パソコン普及率がまだ低いマラウイだと手書きで書いたレターを持参している人もいます。
今回さらに面倒なのは、
- ドル建て口座からクワチャ建て口座に振替
- クワチャ口座から家主の銀行口座に銀行振込
と2ステップが必要になったこと。2枚のレターが必要でかつ、同時に1回では出来ないので、2回も時間差で銀行に行かないといけないわけです。日本なら自宅でオンラインバンキングで、数分で出来ることが2日かかるんですよね。
あと、レターは署名はするけど、提出するとき本人確認とかしないのでこれでいいのかなぁと思います。あとから電話をかけてきて最低限の確認はしたりすることもありますが。
スタンダードバンクは、南アの代表的な銀行で1862年に設立、伝統的な銀行なのでちょっと期待したんですけどね。
以前、生活していたラオスだとドル建て口座からドルでお金を引き出せました。それをそのまま両替所に持っていって必要な額を現地通貨のキップに両替してました。途中からATMが普及し始めてキャッシュカードが利用できるようになったのですが、キャッシュカードだとドル建て口座から現地通貨で引き出しが出来たそうです。2008年ぐらいのことです。これが出来ると便利ですよね。
- 詳細
-
カテゴリ: 2011
-
作成日:2011年05月11日(水)12:57
南部マチンガの村長が墓から遺体を掘り出して骨を盗み、モザンビークで売った罪で逮捕されています。7体の人骨が盗まれて棺桶が空であったそうです。
盗むのはもちろん悪いのですが、これが売れるというのも・・・ 記事には人骨をどのように使うのかは書かれていませんでした。
- 詳細
-
カテゴリ: 2011
-
作成日:2011年05月11日(水)00:36
マラウイの公立病院で特に南部を中心に狂犬病ワクチンがこの1ヶ月不足しており、犬に噛まれた場合にワクチンが打てない、非常に危険が状態が続いているということです。今年の2月に南部のブランタイヤで2件、犬に襲われて重傷を負った事件があったためだと思います。
- 詳細
-
カテゴリ: 2011
-
作成日:2011年05月09日(月)15:28
携帯電話会社TNMが、インターネットをパソコンで行う際に必要となるUSB通信機器(マラウイでは、ドングル ? dongleと呼んでいる。)を54%大幅に値下げし、7,999MK(4560円)で販売しています。この価格は、二大携帯電話会社のもう一つのAirtelと同価格となります。TNMは今年に入ってからAirtelなどがインターネット通信の通信コストを大幅に下げたことから値下げをしており、USB通信ユニットもようやく対応した感じです。1年前は、27000MKで、その後、2010/06頃に現在と同じ 3.5G用のUSB通信機器が発売され、17,500MKとなり、今回、7,999MKとなりました。
TNMがAirtelと同じ時期(2010/08頃)にUSB通信機器を値下げしなかった背景には、既存のユーザ(2G)との兼ね合いがあったと思われます。昨年の6月にTNMが3.5G用通信機器を17,500MKで発売しましたが、既存の2GのUSB通信機器を使っているユーザに対しては、10,000MKでアップグレードさせていました。さすがにすぐにその価格をも下回る大幅な値下げにはしにくかったのではないかと思います。
いずれにせよ、ユーザ側から見ると選択肢が広がったことになります。マラウイの場合、インターネットサービスは非常に不安定なので、複数のプロバイダを用意しておきたいところです。TNMやAirtelをメインで使う場合は、バンドルと呼んでいる通信料金プランを使い方に合わせてうまく利用するのがコツです。何も選択しないとかなり料金が割高になります。ご注意を。
- 詳細
-
カテゴリ: 2011
-
作成日:2011年05月08日(日)03:46
マドンナは2006年に設立したレイジングマラウイを通じて、マラウイ国内にコンソールホームズという孤児院を設立して22,000人の孤児を世話するプログラムを展開しているとのことです。しかし、昨年(2010)の7月から5年の契約を交わしたとのことですが、実際には資金提供が停止されているとのことです。コンソールホームズは、リロングウェ郊外の50Kmのナミテテに本部があり、マドンナが100万ドル以上の資金を提供しました。
マドンナは、女学校建設も予定していましたが、多額の保証金を支払ったにも関わらず学校用地確保が出来ず、学校建設に莫大なデザイン料が費やされ、3億円以上の資金が投入されたにも関わらず、プロジェクトが進まないため、学校建設が頓挫しています。このため、学校関係者を解雇したのですが、不当解雇と給与未払いで訴えが起こされています。いろいろ海外メディアでは言われていますが、私はマドンナが気の毒だと思います。
- 詳細
-
カテゴリ: 2011
-
作成日:2011年05月07日(土)15:17
Globe Metals & Mining Limitedは、6日にマラウイ南部の Salambidwe 山で、2010年後半に実施した予察試料採取プログラムにて、初のレアアースおよび特殊金属鉱化が発見されたと述べています。レアアース酸化物の高数値が報告されたとのことです。今後、今年中にさらに探査を行うとしています。
アフリカで資源外交を進めている中国が気になることです。
- 詳細
-
カテゴリ: 2011
-
作成日:2011年05月07日(土)00:57
今日、街中で新聞を売っているのを見かけたら、170MKになっていてびっくりしました。確認したところ、4/1から現地の代表的な新聞である The Nation、Daily Timesともに170MK(約97円)に値上がりしたようです。値上げ前はThe Nationは、130MK、Daily Timesは、120MKでした。The Nationが30.7%の値上げ、Daily Timesは、41.7%と大幅な値上げです。現地新聞は、いずれも昨年(2010)の8月までは、100MKだったので、わずか7ヶ月で、70%も値上げしたことになります。インフレが気になります。他紙も同様に大幅に値上げしています。
ミニバスも値上げしているのでは、とドキッとしたのですが、ミニバス料金は変わっていませんでした。旧市街のショップライト前から新市街のシティセンターまでは、100MKでした。新聞の値上げ幅が異常です。
- 詳細
-
カテゴリ: ブログ
-
作成日:2011年05月06日(金)03:28
順調だったのですが、最後のヨハネスバーグーリロングウェ間だけ、具合の悪い乗客がいたためだと思うのですが、約1時間出発が遅れてしまいました。この乗客が結局降りることになったのですが、その結論が出るまでが1時間です。うーん。
飛行機に乗るところまでは予定通りだったのですが。まぁ、最終目的地なので私たちは良いのですが、この便は折り返し、リロングウェ→ヨハネスバーグ便となるので、連鎖的に遅れることになります。もし、トランジットでヨハネスバーグで一泊しない場合は、15:40到着予定が、16:17到着だったようなので、厳しかったでしょうね。ヨハネスバーグ→香港便が17:00発です。
荷物も無事に届いたので一安心です。空港に着いて気づいたこと。まだ赤い火炎木(アフリカチューリップ)が咲いているなぁ、と思いました。一時帰国前にもうシーズンが終わると思ったのですが、結構あちこちに咲いていました。メイズの収穫も終わったようです。
気候的には今は日本もマラウイもちょうど同じくらいですね。日本の方が少し涼しいかな、ぐらいです。
- 詳細
-
カテゴリ: ブログ
-
作成日:2011年05月05日(木)15:29
毎度のことながら、香港ーヨハネスバーグ間のフライトは約13時間と長いので本当に疲れます。成田ー香港間はガラガラだったのですが、香港ーヨハネスバーグ間は満席でした。マラウイの空港から自宅までのタクシーの手配もヨハネスバーグからタクシードライバーに電話して手配したし、マラウイまではあともう一息です。
- 詳細
-
カテゴリ: ブログ
-
作成日:2011年05月05日(木)06:05
今回予定通り成田ー香港間を飛んでかつ、係員の人が迎えに来てくれていたので、スムーズに乗り継ぎが出来ました。成田ー香港間の飛行機はガラガラでした。
やや手間取ったのが、成田でのチェックイン。南アフリカ航空ですが、コードシェア便なので、ANAでチェックイン。ANAはチェックインカウンター前にチェックイン用のマシンがあり、そこで、パスポートを読み取って予約の確認と座席指定まで出来るようになっているのですが、私たちのようなアフリカのマイナーな国に行く人にとっては単に面倒なだけでした。結局、カウンターでいろいろ確認が必要で一生懸命事前のビザが必要かとか、重量に問題ないかを再確認してました。ANAは、4/1から重量チェックが厳しくなったらしいのですが、エコノミーだと20Kgまでで、許容は22.5Kgまでのようで、私たちの荷物が一つ25Kgで困っていたようなのですが、私たちは、南ア航空で、30KgまでOKだったのでEチケットを見ればすぐにわかったはずですが、なんかもたついてました。ビザも必要かどうか確認していたのですが、聞いてくれていればすぐにパスポートを開いてみせたのですが、聞かないので時間がかかっていたようです。まぁ、いろいろありますね。