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作成日:2011年04月04日(月)00:00
日本に無事到着しました。香港から成田はANA(南ア航空だけどコードシェア便)だったので、機内食が非常に美味しかった。ヨハネスバーグ、香港と経由しているので、日本に着いて特段の驚きはありませんが、東日本大震災による原発事故を受けての節電対策で、コンビニの看板や自動販売機の商品表示のライトが消灯されてたり節電されているので、なんとなく薄暗い感じになっています。
自宅の方は、地震で大丈夫か気になっていましたが、大きな問題がなかったのホッとしました。ただ、ガスのマイコンメーターが地震の揺れを検知して自動的に遮断されているようで、明日、確認する予定です。滞在期間が限られているので効率よく時間を使いたいと思います。気温が7-8度とさすがにマラウイから戻ると少し寒いですが、マラウイも6月にはリロングウェでは10度以下まで下がります。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年04月03日(日)14:35
最新のマラウイの人口・健康統計によるとマラウイの5歳以下の子供の41%が発育不全であるとのことです。また、一人当たりの女性の出生率は、平均5人で、6人から下落傾向にあるとのことですが、農村部は以前として6人、都市部は5人となっているとのことです。人口の増加が続くマラウイですが、このまま家族計画がなされないままだと、現行のマラウイ政府の統計だと1300万人(2010年の推定は1500万人)の人口は、2030年には3倍まで増加すると見込まれているとのことです。
最新の速報ベースでは、乳児死亡率は、1000人中112人となっています。
人口のコントロールがなされないと非常にまずい状況です。
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作成日:2011年04月03日(日)14:12
今回、往路、復路を合わせると香港・ヨハネスバーグ間は4回移動したことになりますが、毎回機内で13時間過ごすのは非常に辛いです。足とかお尻とかが痛くなるし、寝不足だし。まだ、日本に着かないわけですからアフリカは本当に遠いなぁ、と思います。香港まで来ると、アジア人が大半なので、ジロジロ見られることもなくホッとします。
あと、香港の空港はインターネットアクセスがフリーなので、さすがだなと思ってしまいます。成田までもう一息です。
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作成日:2011年04月02日(土)20:29
マラウイ大学理事会は、ゾンバのチャンセラー校、ブランタイアのポリテクニック校の学校閉鎖を金曜日に命じましたが、これに対して、ポリテクニック校学生組合が声明を発表しています。
内容は、今回の学校閉鎖は一方的であり、非合法であると感じていること。警察とチャンセラー校講師の対立であり、大学理事会とは対立関係でなかったはずなのにいつの間にか対立関係となってしまっていること。対話を呼びかけたのに、全く対話に応じることがなかったこと。警察による催涙ガスを使った武力行使は非合法であること。などを述べており、現在の状況は、70年代に知識人を排除したカンボジアの状況と似ており、非常に失望しているとコメントしています。
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作成日:2011年04月02日(土)15:07
現在、日本へ一時帰国するため、ヨハネスバーグでトランジットしていますが、さすがに南アフリカのネットは快適です。速度は測定していませんが、体感的にはブロードバンドで数MB/sだと思います。日本で利用しているのとあまり変わらないです。
余談ですが、日本ではドイツ語系の発音ベースの「ヨハネスブルク」の表記が一般的ですが、一般的には英語の「ヨハネスバーグ」あるいはより正確に発音の近い「ジョハネスバーグ」ですので、こちらを覚えておいた方が良いと思います。
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作成日:2011年04月02日(土)04:23
「学問の自由」を求めて授業ボイコットをしていたマラウイ大学チャンセラー校の3人の講師は水曜日に理事会側から解雇され、即日、ゾンバの高等裁判所に解雇の無効を求める仮処分申請が出されて受理されていますが、翌木曜日に、講師を支持していた学生が抗議活動を行い、警察が鎮圧のために催涙ガスを使い、17人の学生(うち3人が女性)が逮捕されたとのことです。
大学理事会側は、授業を実施しなかったことにより、8867万クワチャ(約5,050万円)の損失があったとしており、講師側に25%の弁済を求めているようです。
また、大学側は金曜日に安全上の理由ということで大学を閉鎖するように命じたようで、(たぶん学生寮にいる学生だと思いますが)学生に身の回り品を持って退去するように命じたようです。命じたというか、武装警官がやってきて追い出されたようなので、強制退去です。再開の時期については言及していないとのことです。
マラウイは、キリスト教徒が多いこともあり(全体の75%)、4月にイースター休暇(毎年異なり、今年は4/24)があります。このため、もともとこの時期はたぶん大学も2週間程度、期末休みになると思うのですが、これを繰り上げて閉鎖した感じではないかと思います。 基礎教育のための市民社会連合(CSCQBE)という市民団体が今回の紛争で政府側に8,000万クワチャの損失があったと述べているのですが、上記の金額と同じものをさしているのか定かではありません。
暴力的なデモが起きることはよくありませんが、「学問の自由」、「教育を受ける権利」が保障されないのも問題です。マラウイの最高教育機関が麻痺することは、国家にとって本当に大きな損失だと思います。
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作成日:2011年04月02日(土)01:31
世界銀行は、3/31付で黎明期にある鉱業部門のマネジメント支援・改善のために2500万ドル(約20億円)の拠出を認可したようです。マラウイの北部カロンガでウラン鉱山の採掘の操業が始まって以降、マラウイ国内にあるレアアース、ボーキサイト、重鉱物、宝石用原石、石炭などの鉱床に関心が高まっているとのことです。欧州連合も 566万ドル(4.5億円)の共同での拠出を予定しており、合計3066万ドル(約25億円)で、プロジェクトは天然資源エネルギー環境省の配下で2016年9月まで実施される見込みとのことです。
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作成日:2011年04月01日(金)05:42
長時間停電の原因が知りたかったので、記事を見ていたら、関係ないけどくだらない記事がありました。ニュースでなくブログネタで。
南部のムランジェで警官が電気メーターの読み取り器をわざと壊したらしく、それに激怒したエスコム(マラウイの電気会社)の担当者が警察敷地内の電気を止めたようです。今度は、それに報復するためにエスコムの運転手がシートベルトをし忘れたことを咎めて警察が罰金。そうすると同日、エスコムは再び電源を止める、といった報復合戦をしてたみたいです。
なんとレベルの低い戦いでしょう。
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作成日:2011年04月01日(金)05:28
書き忘れてましたが、スコールの急襲で何らかの電気系統トラブルがあったと思われる停電は、22時間で復旧しました。前日の午後3時から今日の午後1時まででした。お昼過ぎてもダメだったので、今夜もダメかと諦めかけていたところでした。今回の停電はかなり居所的だったようです。職場も大丈夫だったし、エリア3のマーケット(ショップライトとかあるところ)も大丈夫だったようです。
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カテゴリ: 2011
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作成日:2011年03月31日(木)19:01
昨年11月の大統領選の結果を巡って、前大統領が落選後も職を辞さずに、市民殺傷が続けられ、政治的混乱が続くコートジボワール情勢ですが、マラウイは国連軍の配下のもと治安維持のため850名の兵士を派遣するようです。もともと新しく国として認められた南スーダンに今年1月に派遣する予定だった兵士を派遣する模様です。