アムパワーからバンコクへの戻り方

アムパワーのロットゥー(乗り合いバン)の乗り場は、車道となっている橋の東側50mぐらいのところにあります。セブンイレブンが近くにあり、通りの斜め向かいにあります。ロットゥーはバンコクの旧南バスターミナル(サイタイ・ガオ / サイタイ・ピンクラオ)まで行きます。料金は70Bでした。二つ会社があるようで時間が合う方に乗ると良いと思います。夕方の便によってはBTSのバンワー駅まで行く場合もあるようです。あとロットゥーは必ずしも旧南バスターミナルのロットゥー乗り場に行くとは限らず、なぜか周辺で降車させられることがあるので注意が必要です。タイではバスなども含めよくあることなので、知っていれば驚きませんが、知らないとちょっと焦ってしまうと思います。

ロットゥーは本数や乗車できる人数が限れられているので事前に予約をしておくことを強くオススメします。特に午後遅い便は混んでいるので注意しましょう。

アムパワーからバンコクへの戻り方

アムパワーからバンコクへの戻り方

(2019/05)

アムパワーの一押しレストラン「ソムタムシーフード」

アムパワーの川岸の屋台で食べるのも良いのですが、暑いし、手洗いも出来ないし、トイレもないのでちょっと落ち着かないですね。ちょっと落ち着いて食べたいなら、鶏がトレードマークのソムタムシーフード(Som Tum Seafood)がオススメです。タイ語名はパワット・ソムタム・ガイヤーンなんですけどね。ソムタムはパパイヤのサラダ、ガイヤーンは鶏肉の炭火焼きのことですが、エビ焼きが有名なので、英語名はソムタム・シーフードなんでしょうか?

ソムタムシーフード人気のソムタムシーフード

ソムタムシーフードこの赤い鶏がマスコットキャラクタです。

ソムタムシーフード鶏肉の炭火焼き

ソムタムシーフードエビの炭火焼き

ソムタムシーフード魚の炭火焼き

エアコンの部屋もあるので蒸し暑い時期は、エアコンの部屋がオススメです。この日も気温35℃で蒸し暑かったので迷わずエアコンの部屋にしました。時間は午後5時半と少し早めだったこともあってスムーズに入れましたが、中は中国人の観光客でいっぱいでした。口コミで知られているんでしょう。遅い時間になるとタイ人でいっぱいになります。

値段はエビはちょっと高めですが全体としてリーズナブルです。英語の写真入りメニューががあるので、それらを見ながら、注文シートに自分で書いていきます。注文したのは鶏肉の炭火焼(ガイヤーン)(60B)、エビ焼き(クンパオ)(850B)、パパイヤサラダ(ソムタム)(45B)×2、シンハービール(60B)、氷(12B)、もち米(10B)です。合計で1082B(約4000円)です。4人ぐらいのグループなら焼き魚も注文したいところです。

ソムタムシーフード

ソムタムシーフード

注文した鶏肉の炭火焼きとエビの炭火焼きです。やみつきになる美味しさです。鶏肉、エビともタレが絶妙で味を引き立ててくれます。ビールもぐいぐいいきたいのですが、エビを食べてると、手がふさがってしまい飲みないです。。。

ソムタムシーフード

ソムタムシーフード

ソムタムシーフード

場所ですが、アンパワー水上市場の中心はメークロン川に一番近いところにある歩道橋周辺ですが、そこから運河の上流に向かって右手側の川沿いの遊歩道を歩いて300mぐらいなので3~4分です。車道の橋を超えて少し上流に100mです。トレードマークの赤い鶏のマスコットがあるのですぐにわかると思います。

(2019/05)

ローカル列車でメークロン線路市場、アムパワー水上マーケットへ行く(1/3)

今回、アムパワーに行くのにローカル列車を乗り継いでメークロン市場まで行き、そこからソンテウ(乗り合いバス)でアムパワー水上市場に行くことにしました。もちろん、列車なのでメークロンの線路市場もみることができます。
アムパワーに行くまでの流れは整理すると以下のようになります。

  • 高架鉄道BTSのウォンエンヤイ駅へ
  • 徒歩で国鉄のウォンエンヤイ駅(700m、徒歩10分)
  • 列車でウォンエンヤイ駅からマハチャイ駅(07:40-08:39, 所要時間59分)
  • 徒歩でマハチャイ駅から渡し船乗り場(300m、徒歩5分)
  • 渡し船でターチン川(Tha Chin)の対岸に(集まり次第出発、10分程度)
  • 徒歩でバーンレーム駅(500m、徒歩7分)
  • バーンレーム駅からメークロン駅(10:10-11:10, 所要時間60分)
  • 徒歩でアムパワー行きのソンテウ(乗り合いバス)乗り場(250m、徒歩3分)
  • ソンテウでアムパワー水上市場(約7キロ、所要時間10分)

07:40発のウォンエンヤイ駅発の列車で、アムパワー水上市場に着いたのは12:25でした。

■ 高架鉄道BTSのウォンエンヤイ駅へ

ウォンエンヤイ駅は、シーロム線でチャオプラヤー川のところにあるサパンタクシン駅から川を渡った次の次の駅になります。宿泊していたのは国立競技場前のホリディインエクスプレスだったのでシーロム線の始発となるナショナルスタジアム駅から乗車しましたが、所要時間は20分ぐらいです。
スクンビット方面からだとサイアムスクエア駅で乗り換えになります。スクンビット線のプロンポン駅からだとサイアムスクエア駅まで約10分です。BTSは5分間隔ぐらいで運行しているので、それほど待ちませんが、意外と時間がかかりますので、余裕をもって移動しましょう。

■ 徒歩で国鉄のウォンエンヤイ駅

BTSのウォンエンヤイ駅からタイ国鉄のウォンエンヤイ駅まで約700mで徒歩10分ぐらいです。大通りをバンワー方面(乗ってきたBTSの進行方向)に向かって歩いていき、最初の交差点を右折します。遠くに歩道橋が見えるので、その歩道橋を目指して歩きます。歩道橋を降りたところにタイ国鉄のウォンエンヤイ駅があります。タイ国鉄のウォンエンヤイ駅は通りからほんの少しだけ奥まったところにあり、線路とが見えにくいので入口の駅の看板を見逃さないようにしましょう。

ウォンエンヤイ駅ちょうど国王の戴冠式のときだったので飾り付けがされています。

ウォンエンヤイ駅この奥に駅があります。屋根があるところが入口です。

■ 列車でウォンエンヤイ駅からマハチャイ駅へ

乗り継ぐメークロン線のバーンレーム駅の列車は、一日4本しかありません。07:30, 10:10, 13:10, 16:40です。午前の場合は10:10発の一択になります。これに間に合うウォンエンヤイ駅発の列車は、07:40発(08:35到着)、08:35発(09:28到着)のいずれかになります。マハチャイ駅からバーンレーム駅への移動は25分程度なので、08:35発でも10時前にはバーンレーム駅に到着できるので間に合う計算です。実際、この列車を利用してきた方も多くいました。ただ、余裕をもっていきたかったので、07:40発に乗車しました。

07:40発の場合は、十分に時間があるのでマハチャイ市場をゆっくり見学することも可能です。マハチャイ市場は海鮮市場です。

ウォンエンヤイ駅ウォンエンヤイ駅

マハチャイ駅マハチャイ駅

■ 徒歩でマハチャイ駅から渡し船乗り場

マハチャイ駅を出たところがすぐにマハチャイ市場になっています。駅を背にして右手に進んでいきます。渡し船乗り場まで近いのですが、道脇では海産物が売られ車道には車と、歩くところが限られているので、全方向に注意して歩きましょう。

マハチャイ市場海産物を売ってます。

マハチャイ市場路地は狭いので車に注意です。渡し船はこの先の左手にあります。

■ 渡し船でターチン川(Tha Chin)の対岸に

渡し船乗り場で3B払って船の乗り込みます。船は人が集まり次第の出発になります。対岸までの所要時間は1~2分です。

渡し船乗り場

渡し船乗り場

渡し船乗り場バイクの普通に乗り込んできます。

(2019/05)

ローカル列車でメークロン線路市場、アムパワー水上マーケットへ行く(2/3)

■ 徒歩でバーンレーム駅へ

渡し船で対岸に渡ったら小さな商店街があります。ここを抜けると三差路になっていますが、右手に折れます。バーンレーム駅への案内も出ていますので大丈夫だと思います。バーンレーム駅までは500mで徒歩7分ぐらいです。タイの普通の住宅街を抜けると駅があります。

バーンレーム駅看板も何箇所か出ています。

バーンレーム駅普通の静かな住宅街です。

■バーンレーム駅からメークロン駅

バーンレーム駅からメークロン駅への列車は一日4本です。午前中は10:10です。土日はタイ人の観光客もたくさんやってきます。気温は35℃と09:20にも関わらず蒸し暑いです。アイスの屋台がやってきたので食べました。美味しいです。上にトッピングされているのはもち米です。タイらしいところです。

バーンレーム駅時計の日付は5/3になっていますが、この日は5/4です。気温は35℃

バーンレーム駅

バーンレーム駅

切符はホームの後方の写真の窓口で買います。10Bです。一番後方にあり、椅子もあるので、ここでみんな列車を待っているのですが、列車に乗るときは、できれば少しは早めに並んで先頭車両に乗ることを目指しましょう。一番前だと、メークロン駅に到着する直前に有名な線路市場の屋根がどんどん畳み込まれている様子をみることができます。

バーンレーム駅からメークロン駅に行く途中では塩田風景を車窓から乾季にみることができます。酷暑の中、本当に大変な作業です。

メークロンの塩田風景

メークロンの塩田風景

終点のメークロン駅に到着する直前、列車は最徐行をして線路市場を通過します。観光客はお店とお店の間にたくさんいます。

メークロンの線路市場

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メークロンの線路市場

列車は11:10に予定どおりに到着です。この列車は11:30に折り返すので、もう一度、市場の屋根が畳み込まれていく様子をみることが出来ます。

メークロン駅

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(2019/05)

ローカル列車でメークロン線路市場、アムパワー水上マーケットへ行く(3/3)

11:30発のバーンレーム駅行き列車が出発する様子です。私はメークロン駅のホームの中にいて、列車は出発するところです。とにかく一目見ようという観光客で溢れかえっています。地元タイ人、そして中国人の団体さんが多かったです。ここまで観光客が多いと接触事故にならないか心配です。線路脇にも観光客がびっしりといます。

IMG_9547列車が出発するので駅員が交通規制をしています。列車沿いのお店の屋根は畳まれています。

IMG_9558列車が出発しました。手前から奥の方にゆっくりと進んでいます。

IMG_9560列車が線路市場を進む様子を撮ろうと観光客で埋め尽くされています。

IMG_9570列車が通過すると線路市場の屋根がこの通りです。ここが線路とはわかりません。

■ 徒歩でアムパワー行きのソンテウ(乗り合いバス)乗り場へ

列車の出発を見届けた後、観光客が散り始めたのですが暑いのでそのまま駅構内でスイカジュースを飲みながら休憩です。スイカジュースは25B(92円)とお安くて冷たくて美味しいです。

アムパワー行きのソンテウの乗り場は駅から3分程度のところにありますが、案内等は出ていないので、ちょっと迷いました。道を聞いたらセブンイレブンの前だというので、歩いていたら別のセブンイレブンだったりして少し大回りしてしまいました。駅のホームを背にして左手に進み、最初の交差点を右手に進んだ三差路のところにセブンイレブンがあり、その場所が乗り場です。

IMG_9588_edited-1青いピックアップがソンテウ(乗り合いバス)です。

■ ソンテウでアムパワー水上市場へ

メークロンからアムパワーまでは距離にして7キロなので、約10分程度でアムパワー市場に到着です。ソンテウで降車したところは、アムパワー水上市場の裏手側の駐車場です。

料金はアムパワーまでは10Bです。列車は10B+10B=20Bなので、わずか30B(110円)でアムパワーに行けてしまいました。

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(2019/05)

アムパワーの寺院周遊ボートトリップ

日中時間があったので、ボートトリップに参加することにしました。ボートトリップは一人わずか50B(185円)です。タイ人向けとはいえ安いです。ボートトリップではメークロン川と運河にあるアムパワー水上市場周辺の5つの寺院をボートで周るツアーです。5つの寺院ともボートから降りて見学できます。この寺院の中にはタイ政府観光庁が Unseen Thailand(まだ見ぬタイランド) に選定したバーンクン寺院も含まれています。ボートトリップの所要時間は2時間ぐらいです。帰りのロットゥー(乗り合いバン)などを予約している人は注意してください。私たちは宿泊なので時間は特に気にせず楽しんできました。

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最初に訪れたのは、アムパワー水上市場の運河からメークロン川に出て、少し上流のところにトンクン寺院(Wat Thong Khung)です。(14:50-14:56)

トンクン寺院(Wat Thong Khung)

トンクン寺院(Wat Thong Khung)

トンクン寺院(Wat Thong Khung)非常に蒸し暑いので犬が水浴びをしてました。

2番めはメークロン川を上流に少し走行して西側の運河に約1.3キロぐらい入ったところにあるバーンケークラン寺院(Wat Bang Khae Klang)です。(15:12-15:23)

バーンケークラン寺院(Wat Bang Khae Klang)

バーンケークラン寺院(Wat Bang Khae Klang)

バーンケークラン寺院(Wat Bang Khae Klang)

3番めは、今来た運河を戻り、メークロン川の合流近くにあるバーンケーヤイ寺院(Wat Bang Khae Yai)です。(15:29-15:46)

バーンケーヤイ寺院(Wat Bang Khae Yai)

バーンケーヤイ寺院(Wat Bang Khae Yai)

4番めは、メークロン川沿いのカセムソラナラム寺院(Wat Kasemsoranaram)です。(15:49-15:58)

カセムソラナラム寺院(Wat Kasemsoranaram)

カセムソラナラム寺院(Wat Kasemsoranaram)

カセムソラナラム寺院(Wat Kasemsoranaram)

そして最後はUnseen Thailand(まだ見ぬタイランド)にも選定されたバーンクン寺院(Wat Bang Kung)です。1768年のビルマ軍との戦いの後、忘れられた寺院となり、菩提樹が本堂を覆い尽くした寺院だそうです。以前はなかったのですが、看板や人形などがたくさん置かれてしまい残念です。この寺院は、川岸からだと、300mほど歩き、車道を渡ったところにあります。この地は、アユタヤ王朝末期には海軍基地だったことからバーンクンキャンプ(Bang Kung Camp)とも呼ばれているようです。(16:04-16:38)

バーンクン寺院(Wat Bang Kung)

バーンクン寺院(Wat Bang Kung)

バーンクン寺院(Wat Bang Kung)

川岸近くの寺院の境内はなぜかミニ動物園になっていて、なぜかラクダがいます。

バーンクン寺院(Wat Bang Kung)

戻ってきたのは、17時でした。14時40分に出発したので、所要時間2時間20分でした。暑いこともあり、結構疲れました。これだけのボリュームのあるボートトリップがわずか50Bで楽しめます。

20190504_アンパワーボートトリップ

(2019/05)

アムパワーのホタル鑑賞ナイトクルーズ

アムパワーでは、ボートによる日中は運河沿いの寺院を周るツアー、夜はホタル鑑賞ツアーがあります。ホタル鑑賞ツアーは一人たったの60B(222円)で楽しむことができます。少し早めの食事を済まして日が暮れた19時にホテル鑑賞ツアーを参加することにしました。ホタルツアーはアムパワーの運河沿いの路地を歩いているとあちこちで呼び込みをしています。どれも同じなので、ある程度人数を集まっているボートに乗り込むと比較的すぐに出発するのでオススメです。私たちは乗ったボートは出発直前だったので私たちとタイ人のグループが乗り込んだらすぐに出発しました。

ボートは運河を抜けてメークロン河に出ます。このメークロン川の川岸の木の茂みにホタルがいます。船頭さんがホタルの生息地域を見つけるとエンジンを停めてゆっくりと走行してくれます。ホタルは場所によってはクリスマスツリーのイルミネーションのように点滅していて幻想的です。ホタルの光の弱いので写真に収める事ができませんが、その分しっかり目に焼き付けておきました。

ボートの所要時間は約1時間です。ボートは時計回りに運河を抜けてメークロン川を走行してアムパワーに戻ってきます。距離的には12キロでしした。

20190504_アンパワーホタルツアー

(2019/05)