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カテゴリ: ウドンタニ
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公開日:2019年02月19日(火)07:33
数年前ぐらいから日本人に知られるようになったウドンタニの紅い蓮の湖(タレー・ブアデーン)に2019/01に行ってきました。ウドンタニの郊外、南東に約40キロほどのクンパワピー郡のノンハン湖です。タレー・ブアデーンかRed Lotus Lakeで通じると思います。
この湖に乾季の12月から2月上旬にかけて早朝から午前中にかけて紅い蓮(正確には睡蓮[すいれん])の花が湖面を埋め尽くす紅い海のような景色が見られます。
前日に宿泊していたセンタラホテルに車のチャーターをお願いしたところ、往復で1,500Bでした。朝6時、まだ暗い中ホテルを出発し、約45分程で湖の船着き場に到着します。ここでボートを300Bでチャーターして蓮(睡蓮)が群生しているエリアに向かいます。年によって群生しているエリアが異なると思うのですが、今回は船着き場からだと一番遠い奥の方に向かいました。ボートで15分ぐらいです。途中、水鳥が飛んでいたりして気持ちがいいです。
目的のエリアに到着すると、湖面は紅い蓮に埋め尽くされており、船頭さんが慎重にボートを進めてくれて写真が撮りやすいポイントに停めてくれます。ガンガンに写真を撮っていたので30分ぐらい停まっていてくれました。その後、船着き場に戻ります。ホテルまで戻ったのが午前9時少し前だったので所要時間は約3時間ぐらいです。
ウドンタニの乾季限定のお勧めスポットです。
(2019/01)
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カテゴリ: ウドンタニ
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公開日:2019年03月24日(日)19:03
タイのウドンタニの郊外にある世界遺産「バーンチアン」は、ウドンタニの東50キロのところにある古代文明の遺跡です。遺跡の土器は、古くから村人に使われていたりしたそうです。1960年に地元の学校であるプラチャーチエンチュート学校の教師によって発掘が開始され、1967年よりタイ芸術局によって発掘が行われています。
1972年にタイのプミポン国王もこの地に訪れていてます。当初は、5000~7000年前の遺跡では言われ、東南アジアの文明跡と言われていましたが、後の研究で、5600年前(紀元前3600年前)のものと推測されています。
バーンチアン遺跡を代表する土器は、指紋をモチーフにしたと思われる渦巻模様のものです。
さて、バーンチアン遺跡は実際はどんな感じかというと、見どころは、立派な出土品が展示されている博物館とこの博物館から徒歩で約10分程度のところにあるワットポーシナイという寺院の境内にある発掘現場のみです。博物館には、遺跡から出土されたたくさんの土器のほか、人骨等も展示されています。これらの出土品により当時の食生活の様子などがかなりわかっているようです。
博物館は大体1時間ぐらいあれば十分に見学できます。もう一つは発掘現場も当時の発掘の様子が再現されていますが、ぐるりとすぐに一周り出来る規模ですので、両方見ても2時間もかからないぐらいだと思います。規模が小さいので物足りないぐらい。このバーンチアン遺跡が世界遺産になったのは、紀元前5世紀頃の独自文化の遺産だからのようです。とはいうものの、日本から、この世界遺産を目指してくるとがっかりだけど、ウドンタニに行ったついでにちょっと立ち寄ってみるには面白いところという感じです。
行き方ですが、車をチャーターしていくのが一番楽ですが、公共のバスを利用する場合には、サコンナコン行きのバスの乗車して、バーンチアンに入る道路の入口になる幹線道路を下車します。所要時間1時間で片道40Bです。ウドンタニ~サコンナコン行きのバスは6時~17時の間、30分おきに出ています。
ここから、モータサイからトゥクトゥクでバーンチアンまで行きます。80Bぐらいです。帰りの足の確保が難しいので、往復でお願い出来ると安心。最近は、携帯電話を運ちゃんも持っていますので、携帯電話の番号を聞いておくといいと思います。博物館と発掘現場の入場料は共通で150Bです。
下の写真は博物館の入口です。2階建で右手奥に展示館が続いています。
お土産屋さんで売っているレプリカの土器です。
発掘現場
(2009/01)
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カテゴリ: ウドンタニ
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公開日:2019年03月25日(月)22:44
ノンカイからソンテウを乗り継いでプープラバート歴史公園に行ってきました。、ちょっとしたローカルな旅でした。
ここは、ウドンタニの北西約60キロにある公園で、20以上の写真のような奇岩があります。また、この奇岩には3,000-2,500年前に書かれたと言われる先史時代の壁画があったり、奇岩の周りには結界石があり、信仰上の聖なる場所であったり、岩に仏像が彫られていたりと、非常に神秘的なところです。奇岩群は幹線道路が標高200mぐらいで、そこから100mぐらい高い標高300mぐらいのところの森林の中にありますが、奇岩周辺は、岩盤になっているためか、標高2,000-3,000mの高山のように低木の植生になっていてすごく不思議な感じがします。
この感じは、ラオス南部のボーラウェン高原やプーアサと似ています。
プープラバート歴史公園は、タイ東北部のクメール遺跡群とセットで世界遺産登録の申請をしているようで、2007年の登録は見送られているようですが、次回に登録される可能性が高いようです。
なかなか、日本からだとウドンタニ郊外にある歴史公園までは行きにくいのですが、ビエンチャンからだと車をチャーターすれば日帰りも可能です。
ノンカイからブアラムプー行きのソンテウに乗車
(2008/09)