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カテゴリ: スリン
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公開日:2019年06月30日(日)12:54
スリンには、バスだとバンコクの北バスターミナルから約7時間、列車だと7~8時間で行くことができます。以前(2005)に行ったときはまだ格安飛行機がなかったので座席タイプ2等の深夜列車で行き、朝07:45に1時間15分遅れのスリン到着で、そのまま象まつりのスタジアムの行くというハードなスケジュールで行きました。
今は格安航空LCCが飛行機+車のジョイントチケットを販売しているので、これが断然オススメです。スリンまでは、バンコクのドンムアン空港からスリンのお隣の県のブリラム空港まで飛行機で移動、そこからジョイントしている車(乗り合いバン)でスリン中心部まで行くことができます。ブリラム空港からスリンまでは約70キロで所要時間は車で1時間15分ぐらいです。
スリンまでは、エアアジア、ノックエアが運行しています。スリンででの降車・乗車場所ですが、エアアジアはチャンノレッジパーク(The Chang Knowledge Park)、ノックエアはバスターミナル近くのマジェスティックホテルになります。エアアジアのピックアップ場所のチャンノレッジパークですが、スリン駅近くのキットトゥンベーカリーカフェの路地を入ったところにあります。送迎バンは、このカフェの横に停車するので、スリンからバンコクにエアアジアで戻る場合は、このカフェでコーヒーを飲みながら待つことが出来ます。
お隣がカフェです。チャーンはタイ語で象という意味です。
(2017/11)
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カテゴリ: スリン
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公開日:2019年03月12日(火)21:45
スリンの象まつり当日、チケットを持っていないのでショーは08:45からですが、チケットを入手するために会場となるシーナロンスタジアムに行くことにしました。ここまで来て入れなかったら困ります。
スタジアムまでは2.5キロなので徒歩でも30分ちょっとですが、会場に早く着きたいし道に迷ったら困るので、トゥクトゥクを探しました。しかし見当たらずサムローにお願いしました。料金は二人乗車して100Bです。
07:15に乗車し約15分、07:30にスタジアム到着です。時間が早いのでチケットも無事に購入できました。この時間はチケットは問題なく購入出来ましたが、帰りにチケット売り場を見たら「Sold Out」(売り切れ)が手書きで貼られていました。
購入したのは500Bの一番良いチケットです。1,000と書かれていますが500Bでした。
チケットが入手できれば安心です。中に入ると象がスタジアムの周りですでにスタンバイしています。ここで象への餌やりをすることができます。象の餌は一つ20Bです。3つで50Bとのこと。
30分ぐらい象と眺めていた後、スタンドに入ります。まだ、08:00なのでリハーサルをしています。
いよいよ開演というところ、ワンちゃんが乱入してきたりしましたが、08:45過ぎに長老の笛でショーの開始です。
ショーの前半は象使いの人がこのスリンの地で暮らすことになった歴史について再現されています。
ショーの後半は象の運動会です。
ショーは予定時間を20分超過し、たっぷり3時間で終わったのは11:50過ぎです。見応えがありました。
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カテゴリ: スリン
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公開日:2005年12月10日(土)23:30
■ 象祭り(Surin Elephant Round Up)とは
タイのスリン県で毎年11月の中旬の土日に行われています。この象祭りの時期に合わせて全国各地にいる数百頭の象が集合します。タイは象で有名ですが、これだけの象が一同に集まるシーンは圧巻です。 「祭り」と言うより、世界最大の象のショーといった方がより適切かも知れません。街中はお祭りといった感じは特にありませんでした。ただ、象が観光客を乗せて街中を歩いているのでびっくりかも知れませんが。会場付近を少し離れると静かなスリンの田舎町になります。
■ 象祭り(Surin Elephant Round Up)の情報を入手するには
象祭りのスケジュールは、タイ観光庁のホームページで知ることができます。日本語サイトでは正確な日程が出ていないので本国サイトの英語サイトを見るようにしましょう。 http://www.tourismthailand.org/ あと、スリン県のサイトでも確認できると思います。 http://www.surin.go.th/
■ 旅行スケジュール
実際に訪れたときの旅のスケジュールです。 2005/11/18(金)~11/19(土)
時間 | 内容 |
15:55~20:55 | 日本航空(JL703)で成田→バンコク |
23:47~07:45 | No.141の列車でドンムアン駅→スリン駅 1時間10分遅れでスリンに到着。 当初の予定は、23:17~06:35 |
07:45~07:50 | スタジアムに移動 |
08:00~08:30 | オープニングセレモニー |
08:30~11:00 | エレファントショー |
16:42~23:10 | No.22の列車でスリン駅→バンコク駅(帰りは時間通り) |
■ 旅の計画
「象祭り」に行こうと計画したのは、約2ヶ月半前。象祭りのスケジュールは、タイ国観光庁(TAT)のサイトのタイのイベントスケジュールのページで確認できます。 今年(2005年)は、11/19,20にあることがわかりました。土日開催とはいえ、なかなか休みがとりずらい、そこで、金、月と休んで、4日間のスケジュールで行くこととしました。今回は、JALのマイルが貯まったので、特典航空券で利用することにしたのですが、マイレージ用の枠の午前便はなくなってしまっており、午後便になりました。 さて、ここで困ったのが、どの列車を利用するかです。 ベストは、以下の列車です。
No.67 | 21:00 | バンコク発(ドンムアン駅 21:49発)→ 05:16 スリン着 |
この列車には寝台車があります。早朝の到着で早すぎる感があると思うかも知れませんが、列車は、かなりの確率で遅れます。ですので、これくらい余裕があった方が本当は良いです。 飛行機は、20:55到着予定なので、この列車をあてにするのはちょっと危険です。 (入国審査は遅いので、30分ぐらい並ぶことはよくあります。) この後は、以下のように続きます。飛行機も可能性は低いとはいえ、遅延する可能性があるので、No.141の列車を手配することにしました。
No.73 | 21:50 | バンコク発(ドンムアン駅 22:35発)→ 05:57 スリン着 |
No.141 | 22:25 | バンコク発(ドンムアン駅 23:17着)→ 06:38 スリン着 |
■ 鉄道の手配は?
日本の旅行代理店では取り扱っていませんので、タイにある日系の旅行代理店を経由して手配するしか手がありません。今回は、MPツアーさん(http://www.mp-tour.com/)に手配をお願いしました。メールでのやりとりでしたが、メールの返信も早く対応も大変良かったです。 ちなみにスリンまでの鉄道のチケットは、60日前から購入できます。列車の座席は限りがあり、特にスリンの象祭りのときは混雑するので、とにかく早めに手配しましょう。タイの場合は、チケットは予約即購入となりますのでご注意を。
■ 象祭り(Surin Elephant Round Up)のチケットはどうする?
当日、会場で購入しました。チケットには、500B, 300B, 30Bとあります。30Bは、特に席らしい席もなく300Bのバックスタンド側の席の両隙間から見る形なので論外で、500B, 300Bのいずれになりますが、迷わず 500B購入しましょう。500B側の席は、南側になり、太陽を背にする形になりますので、逆光にならずに良く見えます。屋根も一応ありますので日差しを避けることが出来ます。また、象が寄ってきてくれるのは、500Bの席だけです。
500Bの席です。
出発する直前にスリン県庁のサイトで、チケット予約フォームがあることを知りました。タイの指定銀行口座に送金し、申込書を記入してFAXで送信しておけば事前に予約できたみたいです。当日購入だったので、500B席ではあったものの一番端の方だったので、少し距離が遠かったです。事前に予約しておけば良かったな、とちょっとだけ残念でした。 http://www.surin.go.th/
■ スリン駅から象祭り(Surin Elephant Round Up)の会場まで行き方
スリン駅から象祭りの会場(Surin Elephant Show Stadium)までは、2~3キロで車で10分弱です。トゥクトゥクを利用します。値段は交渉になりますが、60B~80Bぐらいです。距離からすると60Bぐらいが相場かなと思いますが、外国人観光客とわかると100Bって言ってくるかもしれませんが、大体そのぐらいだと思います。 私の場合、行きが80B、帰りが60Bでした。値段交渉は特にせず、言い値です。
■ 20バーツ紙幣をたくさん用意しておこう
会場に入る入り口には、小象たちがたくさんいます。象使いの人がさとうきびやバナナなどのエサを持っていて、20Bで買って象にえさを与えることが出来ます。小象は特に可愛いので、エサをたくさんあげたくなってしまうもの。なので、20B紙幣をたくさん用意していくと良いですよ。 ショーの合間にも象がスタンドに立ち寄ってきて、エサを与えたり、20B紙幣そのものをお捻りとして渡すことも出来ます。紙幣を渡すと、象はちゃんとわかっていて食べずに象使いの人に鼻で渡しますのでご安心を。迫力満点です。
■ 事前に腹ごなしをしておこう
会場は、ちょっと意外ですが、飲み物はスタンドの外に売っていても食べ物は売っていません。ショーは2時間半もあります。事前に、しっかり朝食を食べておくことをお勧めします。なぜ、食べ物が売っていないかというと、象が食べ物に目が向いてしまって危険だからでしょうね。私の近くいたタイ人の子供は、外の屋台で買ったお菓子を食べていましたが、象がその食べ物をとろうとしていて、びっくりして泣いてました。
■ ショーの様子は?
ショーの時間は結構早く、8時からオープニングセレモニーがあり、8時半~11時までの2時間半です。内容的には、伝統的な象のセレモニーや象のサッカー、バスケットボール、象と人間の綱引き、古代の象で戦いのシーンなど盛りだくさんです。
07:45 | お母さん象と小象がショースタジアムの入場口のところでお出迎え |
08:00 | 主催者による挨拶 新しい赤ちゃん象のお披露目 |
08:30 | 【象のショー】伝統的なものから象のサッカーまで盛りだくさん。 Act1. “Guai" Act2. “Cha-Khlong” Act3. “Jak-Pa-Ma-Su-Ban” Act4. “Pra-Phe-Ni- Muang Surin” Act5. “Phra-Barami-Pok-Klao” Act6. “Chak-Am-La” |
11:00 | ショーが終わり、象は市内へ。 |
(2005/11)