シミラン諸島1日ツアー
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- カテゴリ: シミラン諸島
- 公開日:2019年03月01日(金)00:35
スリン島の1泊2日ツアーに参加した翌日、シミラン諸島1日ツアーに参加しました。シミランはマレー語で9つという意味だそうで、南から北にNo.1~No.9まで島に名前のほかに番号がつけられています。No.1からNo.3まではウミガメの保護のために立ち入りが禁止されています。私たちが上陸したのは、ミアン島(No.4)とシミラン島(No.8)です。シミラン諸島は環境保護のために宿泊することができないそうです。また、オープンされている期間も11/05~05/15までの期間に限られています。個人でも上陸出来ないのでツアーに参加することになります。
私たちが参加したのは、シースター(Sea Star)社の1日ツアーです。
カオラックのゲストハウスで午前8時頃にピックアップされ、ゲストハウスから南に16キロのところにあるシミラン諸島行きのスピードボートが出発するシースター社のタプラム港に08:30に到着しました。ちなみにパトンビーチからは104キロで、1時間半ぐらいかかります。プーケット方面からだと、スリン島行きのナムケム港より30キロぐらい手前にあるので移動時間も軽減されると思います。
シミラン諸島は人気が高いので、スリン島ツアーでほとんど見かけなかった日本人の家族連れやカップルを見かけました。チェックインし、スリン島の場合と同様にシュノーケリングセット、フィン、バスタオルなどの一式のレンタルを受けた後、朝食を食べて出発を待ちます。この待合場所は猫や犬ものんびりしていました。人慣れしているので、お客さんがいても全く動じません。
左手奥にフリーの軽食があります。
猫も犬も慣れていてまったりしてます。
出発直前にボートごとに港に履いてきたサンダルを預けます。ミアン島でランチ後にビーチまで10分程度ですが歩いて移動したりするので、足元が不安な人はシュノーケリングシューズを持参することをお勧めします。シミラン諸島で見かけた中国人の団体さんは口コミで情報が行き届いているのか、みなさんシュノーケリングシューズを履いていました。
09:30過ぎに出発し、11:00頃に最初のシュノーケリングポイント(①)に到着しました。透明度は高いのですが、結構水深があるようで魚までの距離が遠いです。
スピードボートは満席でした。
11:50頃にミアン島(No.4, Miang)に到着(②)。ここでシースター社が用意したビュッフェスタイルのランチになります。スリン島と違ってテーブルとかが無いので、適当に木陰のところに座って、ランチを食べます。この後わかります、すごい人なのでツアー会社ごとに分散しているみたいです。
食事を終えると小さな丘を越えるような感じで林の中を抜けて約500m、時間にして10分ちょっとでミアン島(No.4)の北側のビーチに移動します。
この辺りを歩くときにシュノーケリングシューズがある方が足裏が痛くないです。
ビーチ(③)は観光客でびっしりでびっくりしました。中国系の団体客が多いです。ビーチの端の方にある岩場の周辺でシュノーケリングをしてみると小さな魚がたくさんいます。
先ほどのビーチの写真の奥に見える岩のところです。
13:00にこのビーチを出発しバグー島(No.9, Ba-Ngu)の島の南側のシュノーケリングポイントへ(④)。ここはそれほど水深が深くないので魚が午前中のポイントよりよく見えました。
14:20にシミラン島(No.8, Simiran)の北側のビーチに到着です。シミラン諸島のシンボル的な巨岩が見えるビーチです。(⑤)
あの巨岩のところまで歩いていけるそうですが、たしか片道15~20分ぐらいかかるそうです。ビーチでシュノーケリングする時間がなくなるので行きませんでした。
ビーチのところでもシュノーケリングすると魚がいっぱいいます。
15:20にビーチを出発し、タプラム港に戻ります。帰る途中、こんなに天気が良いのに突然スコールが降ってきて全員、屋根があってもびしょびしょ状態でした。
16:30過ぎに到着しました。シャワーを浴びて、着替えて車の出発時間まで少し時間があるので、その間にフリーの軽食が用意されているので食べることができます。カオラックに宿泊しているので18:00頃にはゲストハウスに戻れました。
シミラン諸島というとスクーバダイビングのイメージが強くて、シュノーケリングは楽しめないのかなと思ったのですが、十分に堪能できました。魚の種類も多くて十分に楽しめました。
(2018/01)