都会のオアシス、バーンガジャオ
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- カテゴリ: バンコク
- 公開日:2019年02月23日(土)14:44
近年、サイクリングコースなどが整備され、気軽にバンコクの中心部にいながらショートトリップ気分が味わえるバーンガジャオに行ってみました。緑あふれるこのエリアはバンコクの肺とも呼ばれています。
行き方ですが、クロントゥーイ船着き場とワット・バンナーノックの船着き場の2箇所あります。ワット・バンナーノックの船着き場からはバイクや自転車を乗せることができるフェリーの渡し船が出ているのでバンコク在住で自分の自転車でサイクリングをしたい人はこちらからになると思います。クロントゥーイ船着き場から小さな小舟で対岸に渡ります。どちらの船着き場からも渡った対岸の船着き場のところにレンタサイクルがあります。
今回(2018/05)は、中心部のサイアムスクエアから近い、クロントゥーイ船着き場から行くことにしました。宿泊した国立競技場前のホリディイン・エキスプレスからタクシーでクロントゥーイの船着き場まで75Bです。クロントゥーイの船着き場にバーンガジャオ行きの船着き場の案内が小さくあります。小さな小舟に乗って対岸に渡ると、そのままレンタサイクル屋さんになっているので、ここで自転車を借ります。往復の小舟代はレンタサイクル代に含まれていて、1日80バーツです。
入り口にある小さな看板(近くにあるセブンイレブンを右手にみて、50m先の右手にこの入口があります。)
本当に小さな船着き場です。この見えている小さな小舟で対岸に渡ります。
対岸はペー・ジィヤップ(PAE-JEAB)というところ。
着いたところがレンタサイクル屋さんです。
自転車を借りて、レンタサイクル屋さんで、もらったサイクリングマップを見ながら、サイクリングを楽しみます。この船着き場は、地図的にはバンガジャオの一番北側にいるので、南下していき、また戻って来る感じになります。
見どころは、
- バーン・ナムプン市場(土日限定)
- バンコクツリーハウス(レストラン)
- シリ・ナコン・クアン・カン公園(Sri Nakhon Khuan Khan Park)
あたりです。ただ、細いサイクリングロードが縦横にあり、ジャングルちっくなアドベンチャー気分が味わえます。
ガードレールがないのでちょっと緊張します。
ここはガードレールがあるので安心。
土日であれば、まずはバーン・ナンプン市場を目指すと良いと思います。ペー・ジィヤップ(PAE-JEAB)から市場までは直線で約3キロ、自転車で30分ぐらいかかります。地元タイ人向けの市場です。トラディショナルなお菓子や雑貨、野菜、屋台フードなどいろいろ売ってます。
バーン・ナンプン市場
バンコクツリーハウスは、ワット・バーンナンプン船着き場からやや下流の川沿いにあるエアコンが効いたレストランです。宿泊施設もあるようでした。エアコンがよく効いているので、暑いときはここで涼みながら休憩するのがお勧めです。
バンコクツリーハウス
最後にシリ・ナコン・クアン・カン公園(Sri Nakhon Khuan Khan Park) ですが、バンガジャオの北側にある自然公園です。公園内も自転車でサイクリングができます。小さなお子さんのいる家族連れなどは、この公園内でサイクリングを楽しんでいます。
公園内なのでよりのんびり走れます。
(2018/05)