タイは黄色一色に

日本はW杯直前で侍ブルー、一色になりつつありますが、タイでは、9日にプミポン国王在位60周年を迎えるにあたって、黄色一色になりつつあるようです。

6月12日に祝賀儀式が行われ、日本からは、天皇、皇后両陛下がご出席される予定です。

タイのプミポン国王は、前国王の兄の死去に伴い、18際で即位、その後、精力的に国内のすみずみまで目を配り、農村開発プロジェクトなどを手がけてきており、国民の生活、福祉向上を目指して行っている「ロイヤルプロジェクト」は大変有名で、国民の敬意、信頼はとても厚いです。タイを訪れた方なら、国王の写真がいたるところに飾られていることに気づいたと思います。  この偉業を称え、先月26日に国連のアナン事務総長がプミポン国王に国連開発計画賞を贈っています。

在位は、英国のエリザベス女王の在位54年を上回り、存命の君主の中では世界最長となります。

バンコク国内では黄色をモチーフにした、Tシャツやリストバンドなどが売られているようです。